2020年10月23日 セミナー
これがベストセラーになっているんですね。40歳過ぎの若い経済学者でございます。フランス人でございます、おフランスでございます。で、学者さんの仕事っていうのはね、いろんなことを調べて論文を書いていくんですけれども、この人は経済学者ですから、お金のことを調べてこう論文を書いていくんでございますね。
さあ、このトマ・ピケティさんっていう経済学者、なんと過去200年にわたって世界中にあるお金の量を調べたんだそうでございます。はい、そうしたところ、人間が働いて得たお金よりも、株式投資のような運用によって増えたお金の量の方が世の中には多いということが分かりました。だから、株式投資をやってる人はどんどん裕福になっていってます。株式投資やってないとどんどん貧しくなっていってます。この格差が開いて、経済格差という大きな問題を作り出してますよ、ということを指摘している学者さんでございますね。
はい、どういうことなんでしょうね。私たち人間が働くより、株式投資のような運用によって増えたお金の量の方が多かったということは、私たち人間が働くよりお金が働いた方がたくさんお金を増やしてきてたよ、とこういう意味だったんですね。はい、えー、さっき聞きましたね。入ってくるお金を増やすためにはどうしたらいいんですか?働く。誰が働くんですか?って言ったんです。そしたら、自分が働く。そうなんです、自分が働く以上にお金が働いた方がたくさんお金を増やすと、そういうことだったわけですね。
奥さんが言いますよ、旦那さんに。「あんたもっと一生懸命働いて給料増やしてな。もっとたくさん働きよ。」あのねえ、旦那さんが働くよりお金が働いた方がたくさん稼いでくるそうですよ、と。トマ・ピケティが調べたそうやって言ってます。で、旦那さんのうち、「家計しんどいから奥さんに働いてパートに出てきて」って言ってます。旦那さん、奥さんがパートに入って働くよりもお金が働いた方がたくさん稼いでくるそうですね。ということで、お金に働かせろというところが一つポイントです。この背表紙に書いてあるのも英語で書いてあります。なんて書いてますか?「お金に働かせろ」と書いてあるのでございますね。はい、お金に働かせるでございますよ。さあ、今日の一つキーワード、「お金に働かせろ」ということでございます。人間が働く以上にお金が働いた方がたくさんお金稼いでくれるんで、まあどういうことなんや、説明していきましょう。
[音楽]
まあ、それをちょっとさておいてですね、まあ1年ほど前だったと思うんですけど、こういう話、大阪のね、お客様を集めた勉強会であったわけでございますけれども、18歳の子供さんとお母さんと一緒に僕の話を聞きに来られてましたよ。で、この話を聞いた子供さんがですね、18歳の子供さんですよ。「ああ、帰って、お母さん、僕、うん、就職するのやめるわ」って言い出したって。これお母さんからね、夜電話があったんですよ。困ってはるんです。「今日あなたの話を聞きに行きましてね、18歳の子供と一緒に行ったんですけど、あなたの話を聞いた子どもが就職するの辞めるって言ってます。だってあなた言ったじゃないですか。あの、言いましたよね?自分が働く以上にお金が働いた方がたくさん稼いでくる。だから僕はもう就職するのやめるわ」って言ったって言うんですね。これお母さん困ってあったんです。
さあ、お母さん、これ僕も横着なことをしました。子供さんに教えていただきたいこと、大切なことを教えていただきたいんです。人間が働く意味ってなんなんだということなんです。人間って何のために働くんですかね。それをちょっと僕も横着して飛ばしてしまったのかなあと思うわけでございますけれども、人間って何のために働くんでしょうか。お金を稼ぐために働く?それやったらトマ・ピケティの調査で分かってますよ。私たち人間が働く以上にお金が働いた方がいいんですよ。そっちの方がたくさん稼いでくるんですから。っていうことは、人間が働く意味っていうのはお金を稼ぐためではないってことですよ。じゃあ何のために働くんでしょうね、っていうことですね。
人間っていうのは、神様が人間を作った時に、共同生活をするというふうに人間を作ってますよね。私たち絶対一人では生きていけない。必ず誰かに助けてもらって生きてるんでございますね。まあ僕もそうです、もういつも誰かに助けてもらってます。ということはですね、今日こちらにいらっしゃる皆さんが全員同じ能力持ってたら共同生活は成り立ちません。全部自分でやればいいんですから、助けてもらうことなんてないですよね。ということはですね、共同生活が成り立つということは、人間として生まれてきたからにはですよ、絶対他の人にはできない、自分にしかできない能力を持って生まれてきているはずです。助けてもらうということは、反対に誰かを助けるっていう能力が入ってるはずなんですね。だから共同生活が成り立つわけじゃないですか。ここにいらっしゃる皆さんがみんな同じ能力を持ってたら共同生活なんか成り立ちませんよ。全部自分でやればいいんですからね。僕にはできるけどあなたにはできないこと、あなたにはできるけど僕にはできないこと、これお互い持ち合わせてるから共同生活が成り立ってるんでございます。
人間として生まれてきた限りは、絶対に他の人にはできない、私にしかできないという能力を持って生まれてきている。その能力を使って人を幸せにする。これが唯一仕事をする意味だと思うわけでございますよね。ですから、自分にしかない力を使って人に利益を与える。自分にしかない能力を使って人を幸せにする。このためだけに人間っていうのは働くんであって、お金のために働く人生っていうのは最悪な人生ですよ。もうこれね、ぜひ子供さんに教えてあげてほしいと思います。お金のために働く人生って最悪な人生ですよ。絶対お金のためなんかに働いてあかん。働く意味は人を幸せにするためだけ。その、人を幸せにする力、能力はあなたの中に絶対に備わっています。ただ、もう見つかったのかまだ見つかってないか、それは話は別ですけれども、まだ見つかってないんだと、いいじゃないですか。それを探しに行きましょう。それが人生の醍醐味だと思うんですよね。
よくねえ、まあ僕の周りでも言われていることなんですよ。「お前何やらせてもダメな奴やなあ」と言われてる人いました。でもね、何やらせてもダメな人間いないですよ。絶対何か持ってます。何やらせてもダメ、自分にしかできない能力ない、そんな人そもそも人間っていう形でこの世の中に出てきてません。人間という形で今ここにいるってことは絶対にあるんですよ。ね?まだ見つかってないだけじゃないですか。反対にそういうことをね、「お前は何やらせてもダメだ」って言う上司ね、先輩がいたら、「いや、あなたがその能力を見つける力がないんでしょ」とこう言いたいわけでございますよね。必ずあるんですよ。早く見つけたら勝ちですね、幸せですね。イチロー選手は野球やったんじゃいますか。本田選手はサッカーやったんじゃいますか。
ええ、よく旦那さんがですね、「家族を養うために働いてんねん」っていう方がいらっしゃいます。家族を養うために働かないでくださいね。働く意味は人を幸せにするためだけですよ。イチロー選手が「僕は家族を養うためにバット振ってんねん」そんな話聞いたことないわ。本田選手が「僕は家族養うためにボール蹴ってるねん」言うてへんちゅうねん、って話でございますよね。もう奥さん、旦那さんに言ってあげてほしいんです。「家族を養うために働いてる」っていう旦那さんには、「あなたこれからは、明日からは家族のために働かなくていいのよ。人を幸せにするためだけに働いてきて。お金?お金の事なんか心配しなくていい。私はお金に働かせるからね。あなた以上に稼いでくれますよ」もうそういうてあげてください。ええ、仕事していきますよ、ということでございまして。
人間ってやっぱり幸せになるためにこの世の中に生まれてきてるんですもんね。っていうことは、仕事をしてね、幸せじゃないって思うんだったら、その仕事をやめた方がいいですよ。あの、辛い思いするために生まれてきたんじゃないですからね。うちのお母ちゃんはね、間違えたことを教えましたね、僕に。「この世は修行の場や」って言うんですよ。「この世で辛い思いをしたら絶対来世幸せになるから」って。ええ、「この世では、今の人生ではしんどい思いしません」お母ちゃん、来世って何?って聞いたら、「うん、丹波哲郎がそう言ってたもん」って訳の分からんことを言ってましたけど。来世で幸せになるために私たちは生まれてきたんではなくて、今幸せになるために生まれてきたんです。ですから、もし今あなたのやってる仕事やってて面白くないっていうことだったら、それあなたのやることじゃないですね、きっと。自分の能力を使って人を幸せにするってことをやってるんだったら、面白くないとか辛いなんて思わないはずでございます。絶対楽しいんでございます。だから楽しくない仕事辞めた方がいい。楽しいことだけやればいい。面白いことだけやればいい。仕事っていうのは辛い思いをしないといけないというのは、あれは大嘘でございました。実際に裕福な人を見てください。はい、辛い仕事なんかしてません。自分の好きに、自分の好きなことしかしないんですよね。自分の好きなことなんですか?やっぱりね、自分の能力を使って人を幸せにするっていうのは、これが人間の本能の中に入っている一番の喜びでございます。これをやってる人が一番幸せなんでしょうね。
で、逆にですね、これはもうぜひ子どもさんたちにも教えてあげてほしい。会社経営者の方には従業員、社員さんに教えてあげてほしいと思います。「欠点は治すな」ということですね。欠点は神様が与えてくれたプレゼントですよね。共同生活をするんですから、必ずどれだけ頑張ってもですよ、どれだけ努力しても人には追いつけないという欠点を、絶対神様は私たち人間一人ひとりにプレゼントしてくれてるはずです。そうでないとね、もうちょっと頑張ったら人に追いつくっていうなら、助けてもらう、助けてもらうことがないじゃないですか。必ずどんなに頑張っても人には追いつけないという欠点を神様プレゼントしてくれた。それはどうしたらいいんですか?共同生活が成り立つためには、そうです、人に助けてもらえ、ということでございます。自分ができないこと、他の人にはできるけど自分にはできないこと、そんなこと克服する必要もないし、そんな欠点直す必要もない。それは人に助けてもらえばいいんです、ということです。だからわざわざ神様、欠点にしてプレゼントしてくれたわけですよね。はい、欠点は神様が与えてくれたプレゼント。そんな欠点直すようなエネルギーや時間があるんやったら、もっと自分にしかない能力を磨いて、そしてもっと人を幸せにする。そうした方が絶対人生幸せだしいろんな人の役にも立つと思うわけでございますね。
お金のために働く人生、こんな人生絶対やめてくださいね。なぜあなたお金のために働いてるんですか?お金がないから。なぜお金がないんですか?お金に働かせないからじゃないですか。だからあなたはいつまでもお金のために働かないといけないっていう人生をやってるんです。ちゃんとお金に働かせるということをやっていれば、そうです、お金はもっと自分以上に働いて稼いできてくれるわけですから、あなたがお金のために働く必要はないということですね。働く意味は、そうです、人を幸せにすること。自分にしかない能力を使って人を幸せにすること。唯一それだけだと思うわけでございます。まあトマ・ピケティの話を聞いて、僕はそんなふうに思いました。
えっ、次はこの人、ウォーレン・バフェットさん。この人アメリカ人でございまして、そうですね、ちょっと前まで世界一のお金持ち、ウォーレン・バフェットっていろんな本に書いてありましたね。今はそうですね、このウォーレン・バフェットとビル・ゲイツさんというのがよく1位に入れ替わってましたね。去年おととしくらいからですかね、ジェフ・ベゾスさんっていう人が世界一のお金持ちなんてことになってました。ジェフ・ベゾスさんというのは皆さんご存知のAmazonという会社の創業者の方でございます。ビル・ゲイツさんご存知の通りMicrosoftという会社を作って、そしてWindowsというコンピューターソフトを全世界で
入っているチップなんか作ってる会社でございまして、そこの工場で18歳、高校を卒業してから勤めはったんです。流れ作業の工場でございます。60歳で定年になって、定年退職で退職金をもらう、というわけでございますね。
で、その方が退職金をもらったんで、まあ、その他に運用したいから預けに行かはったんですね。「退職金か。18歳から勤めて高校卒業して工場勤務やなあ。退職金ってどれぐらいもらいはんにゃろ? 400万、800万かな、1000万あるかないかだな。まあ、そんなぐらいのお金もらいはったのかな」と思っていた。持ってきた際に、お金がなんと7億円ですね。皆さん、7億円ですよ。7億円ちゃいますよ。7億円、7億円、7億円ちゃいます。面白いでしょう? 夜になったら思い出しますよ、これ。寝るときに思い出し笑いしますからね。7億円ちゃいます、7億円ちゃいます。7億円です。
これね、「あの退職金で7億円であるんですか?」ってこう言うたんです。じゃあ、「実は退職金じゃないんだ」と。「実はこれ、若い時入社した時から持株会っていうてな、毎月給料天引きで村田製作所の株を買うっていうのを自動的にやってたんだね。これ、定年になった時に『これあなたが積み立ててきた分の株券ですよ。はい、どうぞ』って言って退職の時に渡されたその株券を今日持ってきたんです」って。良かったんですね。これが7億円になったんですよ。ええ、まさにお金が働いた、ということですね。退職金ですね。ですからね、働いた以上にお金が増えていた。まさに夢みたいな話でございます。
はい。そして4人目はこの方でございます。4人目、本多静六さんね。この人が初めて登場した日本人でございます。なんと、日本の歴史上最もお金持ちになった、っていうことで有名な人なんです。明治の中期から昭和の初期にかけて生きた方ですね。東京大学の先生なんかもやっていた方でございまして、この人、自分がお金持ちになったからですね、なんと、お金持ちになる方法っていうのを本に書いて残してあるんです。『私の財産告白』っていう本なんですね。これ、最近またよく売れてるそうですよ。これをやったら誰でも億万長者になるぞ、って書いてあるんです。
「ほんまかいな、誰でもってそんなことあるんかいな」って、僕もその本読みました。思わず一人ツッコミ入れました。「当たり前やん」と言っていましたね。さあ、何を言ってはるか。「これをやったら誰でも億万長者になりますよ。自分の働いて入ってくる収入の4分の1をこっちに避けていけ」と書いてあるんです。4分の1を避けていく。そうすると、その避けた4分の1のお金がだんだん溜まっていきますよね。どんどん溜まっていきます。そうすると、そこから金融運用頑張る。まあ、貯金すれば金利でも入ってくるやろし、株式投資に回していったら配当金も入ってくれば値上がり益も入ってくるんじゃないか、ということで。ちょっとずつ避けていったら、どんどんどんどんそっちが膨らんでいって、いつか自分の働いて入ってくる給料を逆転する時が来るって。当たり前、時間かけて、そうですね、ちょっとずつやっていったら当たり前の話でございます。
そしたら、もうお金のために働かんでいいでしょ。給料よりたくさんそっちのが入ってくるわけだから。そしたら、もうお金のために働かんでいいってなると、いい仕事ができて、財産がさらに増えていくんや、とこう言いはるんです。当たり前ですよね。4分の1貯蓄法、というのでありました。
そうですね、もうちょっと分かりやすく言ったら、皆さんが働いて得た給料、お金で現金でもらいはります。それをね、鶏でもらうっていうのをちょっと想像してみてください。鶏をね、4羽もらいますね。4羽もらった鶏を全部食べてはあかん、というわけです。3羽は食べてもいい。でも、残り1羽だけはこっちに避けておけ、と言ってるんですよ。その鶏を。その1羽を避けた鶏が卵を産みよる。それが雛に返って、また鶏になって、また卵を産みよる。それ、毎月1羽ずつ雛を避けていったら、もう毎月卵も産みよるし、もうどんどん鶏が増えて、食べられへんぐらいの鶏だらけになるわ、こういうことでございますよね。だから、全部食べるな、とは言いません。3羽は食べていいんです。1羽だけ避けていけ。つまり、4分の1だけ避けていけ、ということでございます。
さあ、この3人の話から分かりますよね。株式投資をやる、ということ。もう一つは、本多静六さんの話から分かります。それを毎月ちょっとずつでええから続けていくんやで、ということが大切なんです。よく皆さんも、いろんななんや、マネーセミナーとかなんかあるんでしょ。インチキっぽい奴が「ドルコスト平均法がいい」なんて教えてるの、聞いたことないですか? あれ、ダメですよ。ウォーレン・バフェットさんは言ってます。世界一株式投資でお金持ちになった人、ウォーレン・バフェットが「ドルコスト平均法なんかやったらお金が増えませんよ」って言ってますからね。当たり前ですよね。平均取るんですから増えるわけないじゃないですか。平均なんか嫌でしょ? 平均点より優等生の方がいいに決まってるでしょ。もう当たり前の話でございますよ。だから、もうドルコスト平均法はあかん、って言ってるんです。だから、ドルコスト平均法で毎月平均していくのが良いんじゃなくて、毎月、本多静六さんが言うように、毎月投資をすることをやめるな、っていうことなんです。これが大切なんです。毎年投資を続けていく。それを株式投資を続けていく、ということが大切なんだって。ドルコスト平均法がいいわけではない、ということなんですね。
さあ、皆さん。株式投資をやってください。分かりますね。株式投資をやって損をした人、皆さんの周りにいませんか? まあ、僕も自分自身もそうでした。23歳から30歳まで株式投資をやりましたけれども、この23歳から30歳の7年間で1500万円のお金が消えました。残ったのは借金でしたね。そうなんです。大失敗でございます。皆さんの周りもそういう方がいらっしゃると思います。さあ、私も学びました。株式投資で絶対に損をする方法です。これをやったら必ず損しますね。
例えば、「あの時、株買い」って言われたから、株式投資を始めて、100万円で株買うわ。どこの株にしようかな、ってなるわけですよ。えっ、関西電力の株買おう、ってなるわけですよ。100万円で買った。200万円に値上がりします。投資した証券会社の画面で株を買うとですね、「儲かってます」って出ますじゃないですか。ここで一旦、儲かったことを実感してください。「利益確定」なんて訳の分からん言葉出してきますよ。「利益確定しましょう」って。一旦200万円で売って、儲かったことを確認してみてください。そして、はい、売ります。お手元にいくらあります? 200万円ありますよね。はい、次また株買いましょう。また儲かりますよ。僕の言う通り買ってください。中部電力の株買いましょう。儲かりました。300万円になりました。「ほら、言うた通り買ってくれたら儲かったじゃないですか。」今300万円になったでしょ。ここでまた売りましょう、って売りますね。はい、じゃあ売ったら300万円お手元にありますよね。この300万円で今度東京電力の株買いましょう、なんて言われます。はい、東京電力の株を300万円で買いました。発電所が爆発しました。東京電力の株、一気に下がります。はい、これで終わり。
このように株式投資っていうのは、買って値段が上がったら売る。売って入ってきたお金でまた買う。これを繰り返していくと、必ずどこかにはまります。ずっと勝ち続けるというのはないんですね。これね、あの株式投資とは言いません。マネーゲーム。つまり、お金をもてあそぶ、という意味ですから。そりゃ、お金を弄んだらバチ当たりますよ。これは博打なんですね。株式投資ってね、このように博打に使うこともできれば、投資に使うこともできる。これは博打というやり方ですから、必ずハマります。これ、続けていってずっと全部正解なんてことはなくって。そうですね、広島カープでも130試合やったら1回は負けるんですよ。絶対130試合全部勝たないんですよ。阪神タイガースでも、間違いなく1回は勝つんですよ。ということで、ずっと負け続けるも、ずっと勝ち続けるもないんですね。
よくね、あの主婦の人が本書いてるでしょ。「私は株式投資だけで生活費を捻出してます。デイトレーダーの私」とか言ってね、本書いてはるんです。あれ、2年前のあの本書いてた人、どこ行ったん? 消えてるやん。ハマっとるんですよ、この瞬間ですよ。「本書いてたのは毎日お金が増えてる」なんて、そんなことないんですよね。必ずハマってます。ハマって、いなくなってないか、と言いたいわけですよね。なので、売り買いを繰り返してお金が増えた人はいない、ということなんです。
さあ、先ほど登場しましたウォーレン・バフェットさんは言います。「買った株は売らない」と言いますね。持ち続けろ、って言うわけですよ。100万円で買って200万円に値上がりした。売らない。300万円に値上がりした。売らない。でもしお金が必要になったら売ればいいんですよ。必要な分だけ売って現金に換えればいいけれども、今現金が必要じゃないんだったら持ち続けておいたら増えるやないか、とバフェットさんはそういうわけでございます。売り買いを繰り返していくと、そこで手数料が発生します。売った時、買った時って手数料を2回払うわけですから、それは儲かるのは証券会社だけ。証券会社は手数料が商売ですから、売り買いということを繰り返させる。これが証券会社のやり方でございます。絶対にそれにはまらないでくださいね、ということなんですね。
値段が上がったから売って、そのお金で買ったって、絶対お金が増えない。そうですね、こんな時ありました。平成の、すごいバブル景気なんて言われていましたね。はい。1000万円で自宅を買った人が、その自宅を1000万円で買いましたよ、と。で、不動産がすごい値上がりしてるんで、「今は3000万円で売れます」なんて言ってですね。不動産屋が「売りませんか? あなたの家、売るだけで3000万円。えらい儲かりますよ」って。不動産屋が「売れ」っていうのは分かりますよね。手数料が入ってくるからですよ。ですね。もうこの時に、平成のこの頃に、家を売る人がすっごい増えたんですよ。1000万円で買った家が3000万円で売れるって言うんですから、売りはるわけですね。家を売るだけで3000万円も入ってくる。2000万円も儲かるようなんか、もうブランド品買うか、って言って家を売りはるんですね。
で、3000万円で家を売りました。この人、すごいですねー。「うわー、3000万なんて現金、もう見たこともないわー」で喜ぶんですけど、その瞬間、喜んだその瞬間です。うーん、気づくんですよ。「ああ、家ない。」それはそれでいいっていうか、家ないですよ。帰る家買わないといけないじゃないですか。いくらの家が買えますか? 今3000万円手元にあるということは、3000万円の家が買える。これってどんな家ですか? って、あなたが昨日売った家じゃないですか。同じもんじゃないですか。つまり、値段が上がったから売ったって、実は財産増えてないんですよ。そのままのもんやないか、とこういうことなんですね。
これ、この3000万円で売って3000万円で家を買おうと思った人、実はいないんです。なぜかというと、1000万円で買って3000万円で売ったということは儲かってるでしょ。儲かったら税金払わされるんですよ。税金取られます。そして不動産屋さんに、売った時、買った時に、手数料を取られますので、税金と手数料でお金が減って、2300万円ぐらいの家しか買えない、ということになります。それを繰り返していくと、税金と手数料でどんどん財産が減っていく。小学生でも分かる話でしょ。株式投資も同じです。値段が上がる。売る。売る方は儲かってるから税金取られます。そして証券会社に手数料払わされる。で、また儲かったら売る。はい、税金払って手数料。これでどんどん財産が減っていくんです。
では、ここからは株式投資について詳しく見ていきたいと思いますが。どこかの株を買ってですね、その株の値段が上がればあなたの財産が増える、ということなんですよ。じゃあ、株の値段、株価と言いますよね。株の値段のこと株価と言います。じゃあ、株価って何か、ということなんです。どこかの会社の株を買うわけだから、会社の値段のことを株価っていう風に表現を変えて言ってるだけですよね。じゃあ、会社の値段ってなんなんや、っちゅうことなんです。つまり、この会社がいくらの財産持ってるんやっていうのが、この会社の価値なわけですよね。では、この会社の価値を計算するっていうのはどういう風にすればいいですか? 簡単ですよ。足し算と引き算だけでございます。
最初に資本金というお金を入れて会社を作ります。資本金。最初に100万円入れたということになると、その瞬間、100万円入れたということになると、今この会社いくら財産を持ってます? 100万円でしょ。100万円お金入れれば100万円あるじゃないですか。ということは、今100万円持ってる会社なんだから、この会社100万円の価値がある。会社の価値のことを株価と言う、ということですから、株価は100万円ですよ。100万円のお金持ってる会社、100万円の価値があって、株価が100万円だろう。簡単でしょ。1年商売やった。100万円儲かりました、っていうことは、この会社にはいくらお金を持っています? 200万円ありますよ。元々持ってた100万円と、1年働いて1年商売やって儲かったお金が100万円。足したら200万円ですよ。ということは、この会社の株価はいくらですか? 今200万円を持ってるから200万円や、とこうなるわけですよね。簡単でしょ。足し算だけの世界でございます。
ではもう一つ、株の値段が上がったり下がったりするってのはどういうことかというと。今、もともと100万円お金を出して、今100万円儲かったから200万円持ってる会社と。いや、1年この会社商売やって100万円儲けよった、っていうことは、これからも毎年100万円ずつ儲かっていくん違うか、って予想するわけですよ、皆様ですね。そうすると、10年後には100万円が10年間儲かるということは、この会社に1000万円のお金が貯まってるじゃないか、っていうことは、もともと出したお金100万円と、10年間で儲かったお金合計1000万円足したら、1100万円の価値になるやないか。10年後には1100万円の価値になるな、と思えば、今200万円で買わなくても、500万円で買ったってまだ安い、って話になるんですよ。まだ儲けるじゃないか。で、800万円で買ったって、800万円で買っても10年後には1100万円だ。これはまだ安い買い物や、ということになるんです。このように株の値段っていうのは、未来の利益を予想する、読み込んで、上がったり下がったりということを繰り返しているわけなんですね。
じゃあ、株の値段が下がる仕組みも知っておきましょう。最初に100万円お金を出して会社を作りました。この会社100万円持っています。赤字になった場合ですよ。赤字ってなんやねん、っていうとですね、商売ってのは売上マイナス経費ですよ。100万円のお金が売上金で入ってきたけれども、必要経費で120万円出ていった。だから20万円赤字です、って。入ってくるより出ていく方が多いこと、赤字って言うわけですよ。でも、そんなことできませんよね。100万円しか入ってきてないのに120万円お金出せたっておかしいじゃないか。20万円どっかから出してあげて、ってなるわけですよ。それはここですよね。元々持ってた100万円から20万円出して、売上金の100万円と自分のもともと持っていたお金20万円を足して、120万円払ったということは。この会社に持っているお金が100万円から20万円減ったんだから、80万円になってる。80万円を持っている会社の株価は80万円である。つまり、赤字が出た分、株価っていうのは下がった、とこういうことになるんですね。
では、もうここまできたらもう皆さんお分かりになると思います。株式投資でお金を増やそうと思ったら、どういう会社の株を持てばいいんですか? ということですね。そうです。簡単でしょ。利益が出てる会社。ちょっと待って。利益が出てる会社、しか、な。ちょっと甘いですよ。利益が出てるってのことは、時系列でいうと過去から今まででしょ。今まで利益出てても、来年赤字になると株価下がりますよ。だから、過去はどうでもいいんですよ。未来に向かって利益が出る会社です。過去はどうでもいいです。未来に利益が出る会社。でも、来年利益出ても再来年赤字になってまた株価が下がるということは。利益が出続ける会社を選べ、ということになるわけですよね。そして、その利益の額が大きければ大きいほどいい、というわけになるんです。その会社のものが売れるということは、どういうことですか? 売れ続けるということは、買い続ける人がいる。みんながそのものを欲するから買うわけですから、必ず生活に必要な物っていうのは買い続けるわけですよ。さあ、食べるものもそうですけど、今もう食べるもの以上にないと困るというもの、そうですよ。データを処理するものです。例えばiPhone。iPhoneなしで生きていけます? 今、iPhone
とかのスマートフォンや、スマートフォンなしで携帯で話すともう生きられへんようになってる。どうなんでしょうね。あれ、30年前ってどうやって待ち合わせしてたんでしょうね。今思い出すと不思議でしゃーないです。あまり待ち合わせできなかったな、と思うわけで思います。
今、スマートフォン。なかなかAIの時代はどういう風になってるかっていうと、第4次産業革命と言われています。第一次産業革命はそうです、機関車が走った時ですよ。イギリスがこれで覇権を握りましたね。蒸気機関車が走り出した時でございます。これが第1次産業革命です。今までは牛とか馬とかでもの運んでたものが、蒸気機関車で一気に運べるようになった。いろんなものが機械化されてきた。これでもう世界は度肝抜かれたわけですね。イギリスはそれで覇権を握りました。
第二次産業革命は、あ、そうそう。第一次産業革命、この機関車が走り出した時、先ほどご紹介しました本多静六さん。日本の歴史上最もお金持ちになった人。この時代の人なんですよ。第一次産業革命のその時の人なんです。ちょうど日本では明治の中期から昭和の初期ですよね。この頃に蒸気機関車が走り始めた。
さあ、この本多静六さん、実は鉄道会社の株を買い占めてたっていうことで有名な人なんです。これで財産を一気に増やしたんですね。まあ昔ね、プロ野球の球団なんか皆さん想像してください。プロ野球の球団、昔はほら、あれ、あんなもんだいたいね、タニマチ商売なんですよ。プロ野球の球団も、ステータスの証ですから、あれで儲かるわけではない。だからタニマチ商売である。お金余ってる人がプロ野球の球団持つんです。昔は全部鉄道会社や。国鉄スワローズ、それから阪急ブレーブス、近鉄バッファローズ、南海ホークス、で西武ライオンズとかね。それから、いや、言うと電車の会社ばっかりですよ。今ないでしょ。オリックス、DeNA、楽天や。でも電車の会社なんか全然ないですよ。まあそれだけ鉄道っていうのが今後伸びていくという、そういう産業だったんでしょうね。そこに本多静六は投資してたわけですよ。そらお金増える。それはね、僕だってあの時代に戻してくれたら絶対鉄道会社の株買いますよ。今後みんな鉄道が伸びてくるって誰でもわかりますよ、こんなものはですね。
さあ、第二次産業革命が自動車です。自動車が走り始めた。世界で一番最初に自動車を作ったのがベンツという会社。ベンツ、それからガソリン車ですね。それからゼネラルモータース。この頃、車が走り出しました。そして電気なんです。電気が発明されたんですね。今までは蒸気、これから電気です。
さあ、この時に一世を風靡した人、誰ですか? トーマス・エジソン。電球光らせた人ですよね。そして日本では松下幸之助さん。この時代の人です。松下幸之助さんは言ってますね。「僕は電気という事業をやったから成功した。もし電機以外のことをやっていたら、僕、成功してなかった」って松下さん言ってる。つまり時代の波に乗っていたんですね。
ですね。今ね、後ろで松下さんですけど、話したアレクサが松下さんですけど、説明を始めたんですよ。すごいね。これもAIでございます。
第三次産業革命はIT革命でございます。いろんなことをインターネットでやるようになったんですよ。今皆さんGo To Travelとか今あります。なんか旅行行く時に黒い電話で電話して、「すいません、あの来週の日曜日、予約したいんですけど、3人空いてますか?」そんなことを聞いてる人、おれへんから。インターネットでパパッとやるんです。こうITになりましたね。
さあ、インターネットが発達し始めたのはいつでしたかということなんですが、第三次産業革命。僕ね、阪神大震災で家なくなった。地震で潰れたんですよ。阪神大震災は平成7年の1月17日でございますよね。あの時にですね、もう家潰れてなくなったんで、あの、実家のおじいちゃんが、「今、家なくなって、地震で家が潰れた」と、しきりに言うわけですよ。途中で、もう一回電話せえと、おじいちゃんが言ったんですね。で、途中から電話したらね、もう電話が通じないんですよ、あの時。で、その時にテレビのアナウンサーが言ったんです。「被災者の皆さん、電話が繋がらなくて大変だったでしょ。世界にはインターネットというものがある。そうなんです。インターネットというものを使うと、電話が繋がらなくても連絡が取り合えるそうなんです。インターネットってところで何なんでしょうね?」ってテレビのアナウンサーが言ったのが平成7年、阪神大震災。まだ25年前なんです。つい最近の話でございますね。インターネットって誰も知らなかったんですよ。
まあそれからですよ、一気に広がりましたね。その時に僕は義援金というのをもらってですね、パソコンっていうのを買いましたよ。パーソナルコンピューター買います。上で買いに行きましたね。で、インターネットっていうのをやってみたいと言って、電話線につないだんです。そしたらもう、あの電話線につないだら、ジージーって、あの電話のダイヤルの音が鳴ったんですね。もうね、僕らが青春時代に流行った歌、小林明子さんの「恋におちて」。ダイヤル回して手を止めた。今の子どもは分からへんそうですよ。「ダイヤルって何?」って言いますからね。土曜の夜と日曜のあなたがいつも欲しいから。どういうことか分かります? 土曜の夜と日曜の、ということは、土曜の夜からその好きな人が家にいるんですよ、ということ。週休二日じゃないわけですよ、この時は。土曜の晩まで働いているわけですから。で、土曜の夜と日曜のあなたがいつも欲しい、こんな時代だったわけですね。もう一気に変わってきました。で、インターネットを使うようになったのがその頃から一気に広がったわけでございます。
インターネットと言ったらパソコン使います。パソコンの中には何が入ってますか? そうです、Windowsが入ってるんですね。Microsoftっていう会社。Windows。全世界でWindowsを使っている90%の人たちはWindowsなんですね。パソコン買うと、必ずまたWindowsが入ってる。これを何回繰り返してきましたか? Microsoftという会社がどんどん利益を蓄積してきたわけでございます。なんとMicrosoftの株価、35年前に100万円だった株が、今18億円くらいに。18億円じゃない、18億ですね。100万円が18億円になってますよ。えー、18億円ですよ。100万円が1800倍。
そしてAmazonという会社でございます。Amazonという会社は23年前にAmazonという会社できたんですかね。23年前のAmazonという会社の株を100万円で買ってた人、今17億円になっています。17億円ですよ。ブーシュ。あの、いいですね。えー、後で思い出してくださいね。23年前ってつい最近ですよ。僕なんかもう昨日17歳でしたからね。23年なんかさっきですぐ立ちますよ。23年前の100万が17億円。
ちょうど皆さんどうですか? お子さんが23歳やっていう方がいらっしゃったら、赤ちゃんで生まれた時に、いろんな方々からお祝い、おじいちゃんおばあちゃんからお祝い、お友達からお祝いをもらう。10万円もらった。その10万円を郵便局に預けておいた。何本なってます? 今、10万円は12万円くらいになってるんちゃうか。その10万円であなたがAmazonの株を買ってあげてたら、なんと子供さん1億7千万円持っている23歳の子供ちゃんっていうことになってるし。今23歳の方ね、いらっしゃったら、23歳のあなた、赤ちゃんで生まれた時に、あなたのママ10万円のお祝いで貰ったお金、郵便局に預けはったんです。ママは12万円になってますが今ね。その時にママがAmazonの株買ってたら、今なんと1億7千万円持っているあなたですからね。ママのバカ!って言いたくなるわけでございます。お母さん、子供さんに「勉強しろ」っていうより、あなたが勉強してくださいと、こう言いたいわけでございますね。はい。これだけAmazonの利益がどんどん上がったからということなんでしょうね。はい。
そう考えるとですね、やっぱり株式投資、やっておきたかったなと思います。僕が23年前に今からタイムマシンで戻してくれるんやったら、絶対にAmazonの株買いますもんね。さあ、戻ることはできませんけど、また自分には23年後があるんだと思えば、今持っている知識をフルに活かそう、今持ってる情報フルに使おうと思うわけです。Amazonのあの商売が時代の波に乗ったわけでございますよね。
さあ、第4次産業革命がAI。人工知能がいろんなものを動かすという時代になっていくわけでございますね。もう時代はそうなっていくというのは分かってるんですね。まあ電子機器、そういったハイテク機器の中には半導体なんていうのが入ってますね。この半導体なんていうのも、産業のコメって言われています。半導体を作っている会社、なんと世界で1番2番の会社、これは、中国、台湾、韓国の会社なんですよ。ですから今後そういう新興国にあるそういう会社であったり、電子機器なんか、これから車なんかも自動運転になりますから。トヨタのコマーシャルなんかも面白いですよね。AIもどんどん入ってくるということになると、半導体を作ってる会社、しかもそれももう勝ち負けもう決まってしまったようなもんでございますので、そういう会社なんかいいと思いますし、AIに関連する、人工知能に関連する会社、そういったところも選んでみたいなあと思うわけでございます。
というところで今、投資信託という仕組みでですね、株式投資ができるわけですよね。投資信託というものであればですね、1万円から買えます。例えばAmazonの株も買うわ、Microsoftの株も買うわ、のいろんなそういうAIに関連する会社の株全部買おうと思ったら、一つずつ買っていたら、いくら必要やねんってなるんですけれども、まあいろんな投資家の方々からお金を集めて、その運用の専門の会社が集めたお金でいろんな会社の株を買っていくっていうのが投資信託。投資してもらったお金を信じて託してもらう。それでお金を運用していく。最低1万円から買いますよ。1万円から買います。あの毎月1万円っていうやり方でもいいですし、1回だけ1万円でも構いませんので、例えば子供ちゃんのお年玉、全然そんなもん銀行に入ってるなんていうのであれば、その1万円を働かすということをやってあげたらいいでしょうし、毎月銀行からね、自動引き落としで1万円投資をしていくというやり方もアリかなと思うわけでございます。
さあ、それではちょっと面白いお客さんがいますので、僕も一番若い投資家のお客様紹介しましょう。僕ね、一番若い投資家のお客様、今、明日誕生日や、来月誕生日や、今度11歳になるそうです。今10歳です。その子はなんと6歳の頃から株式投資やっています。これが彼が自由研究で書いた、実は株式投資の研究記録だったんですね。子供ちゃんってほら、あの夏休みの研究とかあるじゃないですか。でお母さんは毎年夏休みの研究でなんかカブトムシ捕りに行くのついていかなあかんとかですね、カニ取りに行くのについていかなあかんとか、もう大変やでって言ってたんですけど、その子供ちゃんに「お金のことを教えて」って言われたんですね。彼に教えに行ったんですね。そうすると彼が投資をやりたいということで、なんと小学校3年生の時、いや、2年生の時ですよ。「僕は2年生の時から運用しています」って書いてますよね。6歳の時から株式投資、お金は始めましたね。で、自由研究でその株式投資のことをね、書くっていうのをやったんですね。で、なんと学校でこれを発表すると、お母さんが見学に来た。みんなこの彼の研究のところに集まってきたそうです。
「僕は2年生の時から運用しています。上がったり下がったり、運用の動きをまとめたいと思いました。研究の内容。今までの動きを表にする。運用先にはどんな会社が入っているのか、よく調べる。研究の方法。今までノートに記入してきた運用の結果をまとめる。運用の結果。運用先はAI関連株式。だから、彼は投資信託を買ってるわけですよ。」お母さんのお手伝いとかをするとね、あの1000円とかもらうんですね。であの公文式の塾に行って、で100点取ったら1000円もらう。で、その1000円を貯めていって1万円になると、この株式投資、投資信託は買えるわけですから。彼、よく9000円ぐらいに、9000円に貯まった時にはですね、「来て」って言われて、「あと1000円貯まったらまたAIファンドを買うからね」ってよく言われました。1万円で買えるんで、彼は1万円貯めてここに投資していくんですね。
AI関連株式。人工知能。GoogleやApple、アップルの名前書いてます。Amazon、テスラモーターズなど。こういう会社に投資する投資信託。で、書いてるわけですよ。投資金額71,000円。「お年玉、お小遣いを入れました」って書いてます。投資日、2017年7月と書いてありますね。はい。で、こんなグラフを付けてるんですよ。毎日。これが自由研究なんですね。グラフを付けて、お母さんも「これ面白い」って言ってました。「もう私は楽でいいわ」って言っていました。で、毎日こうつけていくんですけど、この日付がで、金額書いて、増減で、プラス上がったか下がったかって書いていくんですね。つけていってるわけですよ。これまたね、新しい研究でこれインフレのことまた調べてるんですね。今年は、去年ですかね、これインフレっていうのを調べました、なんてことされています。物価が上がってお金の価値が減っていく。こういうことを今調べてやってるんだそうでございますよ。面白いですね。
で、これお母さん「何が良かったんですか?」って聞いたんですね。「子供が株式投資を始めて何が良かったんですか?」って聞いたら、「無駄遣いしなくなったんですね。今まではもう何でもかんでも欲しいって買ってたんですけど、彼は投資をすることが面白いということが分かって、無駄な、必要のないもの買わなくなったね。で、そんなお金があるなら投資に回したい」っていうことで、どんどん投資をするようになったんです。で、今年の1月に彼と会った時には、「今年は何がいいかなー?」って言った時に、「まあ新興国がいいんじゃないか」と話し出したら、「新興国、中国とかインドだよ」って言ったんですね。「インドか、いいねえ。そこに投資する」って言って、今年のお年玉はその新興国の投資信託を彼は買っていました。値上がりしてますね。AIファンドなんて3年前に買ったもう倍近くになってますよ。ほぼ2倍になってますね。で、彼は、まだ「やっぱり、自分が18歳になった時には、もう高校を卒業した時には800万円ぐらいになってるんだ」と、そういう計算をしながら彼は楽しみにお金を運用しておりましたですよ。はい。小学生の子供さんでも今そういう投資をしているんですね。是非皆さんもやってみてください。
そして今NISAっていう制度があります。国がどんどん後押しをしているわけですよね。国が後押しをして、株式投資をして、税金かけない。儲かった物に対して税金かけないって言うんですよ。年間120万円の5年間ですから、1人600万円の権利を持ってます。120万円投資したお金がいくら値上がりしたって税金かけませんよって言うんですから。人間が働いて得たお金には税金かけるんですよ、思いっきり。株式投資、人に働かして、お金に働かして得たお金には税金かけないんですよ。使わないと損でしょ。で、子供さん、子供のNISA、これも絶対使ったらいいですよ。二十歳になるまでの値上がり益に税金かけないって言うんですから。大人のNISA、二十歳超えた人のNISAは、5年間の利益に対して税金かけません。子供のNISA、二十歳未満、未成年のNISA、ジュニアNISAというのは、年間80万円、この元本に対して二十歳までの利益に対して税金かけない。これは使わないと損ですね。よくサラリーマンの節税で何かないですかって聞かれるんです。最高の節税ですよ。しかもお金に働かして税金かからないというのは、最高の節税だと思うわけでございます。
さあ、お金を増やすに当たって最大の敵というのはこれでございます。インフレです。物価上昇。これが最大の敵になるんですね。でもう一つね、ちょっと時間がないですけど、住宅ローンで繰り上げ返済したらダメですよ。さあ、その話をしてみたいと思います。
まあうちはね、あの恵まれてたなあと思います。おじいちゃんが非常に優れた商売人で、いつもね、食卓で夕食の時にお金のこととかですね、それから商売のこと、なんで教えてくれましたよね。でちょうどね、40年ちょっと前でございます。40年ちょっと前。僕は小学校6年生、12歳の頃でございますね。はい。え、その時におじいちゃんがこんなこんなことを言いました。夕食の食卓の場ですよ。「今日な、50円返しに来よったんや」って言うんですよ。おじいちゃんの話って聞いたら、「いやー、今から40年前の話だ。ある人に50円貸したんや」って言うんです。どういうことか分かります? おじいちゃんは僕に40年前にこの話をして、その時に「40年前」って言ってるってことは、80年前ですよ。昭和10年代、昭和10年、十何年にある人に50円貸したんです。そいつが「今日な、返しに来よったんや」って言うんです。おじいちゃん、えー。
おじいちゃん、河内長野から来たら電車賃だけで210円かかるで。210円の電車賃かけて50円返しに来はったな。50円ぐらいのお金なんかも「いらん」って言ってあげたらええんちゃうの?っておじいちゃんに言ったら、おじいちゃんもね、「こっちも忘れていた。勝手に持ってきよったんや」って言うんです。
「すごい人やんか、その人!っていうか、お前アホか?」って言うんですね。「50円で何が買えるんや?」って言われたら、「ほか、消しゴム」って言ったのを覚えてるんですよ。「消しゴム買えるね、消しゴム」って言いました。
で、おじいちゃんはね、隣の椅子に座っていたおばあちゃんに言ったのはですね、「おばあちゃん、今消しゴムやで50円って言ったけど、あの時の50円ってな、土地買えてたなって」言ったんですね。河内長野で、ちょっとした土地が買えたもんやって言うんですよ。土地が買えてた大金50円が、今では消しゴムしか買えない。「どっか買えとったもんやな」って言うんですね。
「ええか、物価っていうのは上がるんだ。モノの値段が上がったら、お金の価値ってのは減っていく。な?これはインフレと言いますね。」これ、おじいちゃんはこの例を使って、12歳の僕にインフレっていうことを教えてくれたんです。
で、おじいちゃん、「これ、借りてた人、得してるの違うかった?借りてたもん勝ちやな」って言ったんですね。そうなんですよ。借金も価値が減ってるんですよ。借りてたお金の価値も減ってるんですね。
さあ、もうここまできた皆さん、分かりましたね?住宅ローンは繰り上げ返済したらダメですよね?損ですよね。だって、住宅ローン繰り上げ返済するぐらいだったら、そのまま持ってたら物価が上がってお金の価値が減る。つまり借金の価値も減っていくんですから、返してどうするんですか、って話ですね。もっといたらいいじゃないか。そのまま借金として持ち続けておいたらいいじゃないか、ということでございます。この50円返しに来た人の例、そういうことだったんですね。
で、えー、まあ借金がある人いるんですけど、借金返すお金がこっちにあるっていうことは、そのままの借金を置いてたらバランスは取れてますからね。100万借金があって、100万プラスのお金があって、返したらゼロ。両方持ってたらゼロ。同じことなんですよね。現金、やっぱり手元にあるってのが、その繰り上げ返済するようなお金があるんだったら、運用に回したらいいんです。運用したお金は増えてるんやで、とトマ・ピケティが言っていますよね。
家買う時に頭金入れたらもったいないですよね。頭金入れるぐらいだったら、そのお金を、そうですよ、運用して、住宅ローンはいっぱい組めばいい。長く組んで、たくさん組む。そしてゆっくり返していくと、お金の価値、借金の価値も減っていく。そして自分が頭金で入れずにそのお金を運用していたら、どんどんそのお金は増えていった、ということになるわけでございます。
3年前にですね、えー、だね、200万の車をね、現金で買った馬鹿がいたんですよ。まあ、「絶対やめとけ、ローン借りろ」って言ったんですね。だって当時、まあもう金利なんて安いもんでした。車買う金利なんて2%か3%で借りれるんですよ。それだったら絶対ローンで買った方がいいで、って言ったんです。で、その車、200万の車を現金で買っちゃったんです。そいつが馬鹿でしょ。その200万でAIファンド、さっき言いましたAIの投資信託を買っていたら、今3年前の200万は400万になっているわけですよ。そしたら、ローン組んでおいて、そのお金、頭金とかで現金で買う前に、その200万円でAIファンド買っとったら400万になっている。今その400万から200万返したって、まだ200万手元に余ってる、ってこういうことやったんですね。さらに、AIファンド、何倍にもさらにもっとお金が増えてた投資信託などでも世の中にはたくさんありますので、そういったところに投資をするということなんですね。
もう世の中、未来がどうなるかということは、私たちはもうほぼ見えているんです。これほど分かりやすい時代ないですよね。こんな時に普通預金なんて、非常にもったいない。やっぱり投資をしよう、ということだと思います。
さあ、うちのお母ちゃん、よくこんなことを言ってました。「あのな、昔、郵便局にお金を預けておいたら、100万が200万なってんで、10年間で」って言うわけですよ。「10年で100万が200万になった。こんな良い時代があってんで。あんな時代、もう来えへんやろうか」って、うちの母によく言ってます。
でもね、お金は確かに増えたんですけれども、金利が高くて、実はこの時、物価は2.5倍になってました。100万のものは250万に値上がりしてたんです。ということは、お金が200万になったって、物の値段自体が250万になっているということは、お金の価値が減ってしまってるんですよね。この時に投資信託に投資してた人、日本株の投資信託に投資してたら、400万ぐらいになってましたから、やっぱり株式投資の方が上に行ってるんですね。
これがトマ・ピケティの調査なんですよ。株式投資をやっている人は必ず物価上昇より上にいる。で、株式投資やってない人は必ず物価上昇以下にしかお金が増えないので、必ずお金の価値が減っていくんだ。だからここの格差が開いて経済格差ということができているんだよ、っていうのをトマ・ピケティが言っているんですね。
みんな言いますよね。「元本減ったら嫌や」って言うんです。いや、元本減らなくても、それ以上に物価が上がっているということは、あなたのお金は減っているという意味ですからね。50円のお金持ってたって、それが50円の価値ではなくなっています。昔の50円でものすごい買えた。今の50円なんて、もう捨ててもいいぐらいの価値じゃないかと思うわけですから。そうなると、お金の価値は下がっているということになりますので、お金の量が減らなくても価値が下がっちゃダメですよ。最大の敵はインフレですよ、ということでございます。
さあ、お金に働かせるという意味ですね。お金、実際には1万円札は働かないんですよ。実際に1万円札が働くのではなくって、はい、働くのはAmazonの社員が働くんです。Amazon、Appleの社員が働くわけですね。1万円札は働きません。1万円札が働くのではないです。
で、私は一人しかいませんね。そして旦那さん、夫って何人いますか?一人でしょ。一人の夫が働くよりも、Amazonの社員が全員働いた方が、あなたの夫よりずーっと優秀で、はるかに面白いんです。今Amazonの新入社員の初任給、1500万らしいですよ。僕なんか面接行ったら落ちますよ、そんなん。そいつらが働いて利益を上げる。それが株価っていうところに反映してくるわけでございますよね。これがお金に働かせるということだったんですね。
ええ、お金に働かせるというのは、そうです、利益を生む人、利益を出せる人にお金を預ける、っていうのがお金に働かせるということだったんですね。Amazonの社員は、僕が寝ている時も24時間誰かが働いています。日本のAmazonの社員が眠った時には、アメリカのAmazonの社員が働き出すんです。24時間、何万人もの僕よりもっと優秀な奴が働いて利益を得ているんです。それが株価に反映して、私がそのお金を手にするということになるわけですが、これが株式投資というお金に働かせるということだったんですね。
で、えー、あなたは何のために働くんですか?ということです。お金を増やすため、お金のために働くのではない。人を幸せにするためだけにあなたは働くんです、ということなんです。
そして最後に、資産形成で最も大切なこと、資産を増やす上で最も大切なことは、はい、良いアドバイザーを持つことです。良いアドバイザーを持った時、持ったということは、もうね、もうね、それは資産形成成功したも同然でございます。
例えばですね、自分の子供ちゃんが野球選手になりたいって言ったら、それは誰に教えてもらったらいいですか?イチロー選手に教えてもらうのが一番いいですよ。もう、一番野球上手い人からね。サッカーやりたいって言ったら、本田選手に教えてもらったらいいんですよ。野球、野球選手になりたいという子どもに、ミスターオクレさんに教えてもらったらダメでしょ?ミスターオクレさん、あれ、一発ギャグの人ですからね。そんな人に教えることはダメじゃないですか。ということは、そうです、良いアドバイザーを持つということが一番大切なことですよ、ということです。
さあ、今日一番申し上げたかったことは、人を幸せにするためだけにあなたは働くんだ、ということ。
さあ、そして今皆さん、ご自身の財産、満足してますか?今の結果に満足してますか?この後ね、ちょっと僕、えー、太ったんですよね。この1週間2週間でちょっと太りまして。「誰のせいや?」と思った。自分のせいなんですよね。僕が食べたから僕は太ったんですよ。つまり、今の自分の結果を作ったっていうのは、過去の自分の行動なわけですね。自分の行動が今の自分の結果を作っているんですよ。ということは、この結果を変えたかったら、「もっと痩せたい、元の体型に戻りたいわ」って言ったら、この行動を変えればいいということなんですね。
ね?じゃあ行動を変えるというのはどうしたらいい?人間って頭で考えて体が動くわけやから、行動変えるためには考え方を変えないといけないわけですよ。考え方を変えたくないけどもっと裕福になりたい、なんてそんなことはないですからね。
さあ、お金の話になりますと、今あなたの財産の状況、満足してるんだったら、あなたの行動は正しかったっていうことでしょうし、あなたのその考え方は正しかったのでしょう。でも満足してないということは、そうです、あなたの行動がちょっと違ったんでしょうね。そしてその元になる考え方がちょっと違ってたのかな、と思うわけです。
そして「考え方を変えよう」なんていうインチキセミナーなんかよくありますけど、考え方変えるためにはどうしたらいい?人間って必ずどこかに情報源を持ってますよ。その情報源から情報を吸い込んで、自分の考え方を作っていくわけなんですね。
よくあの若いお嬢さんがですね、「うちのお父さん、誰の言うことも聞かないんですよ。もう頑固な父でね、人の言うことも聞かないんですよ」って言うんです。あのね、誰の言うことも聞かない人間っていないですからね。人間、必ず誰かの言うことは聞いてます。必ずどこかに情報源を持ってるんですよ。お嬢さんの言うことを聞いてないだけで、お父さん絶対誰かの言うことは聞いてますからね。どこかに情報源を持っていて、そこから情報吸い込んできて自分自身の考え方を作っている。そしてその考え方に基づいて体が動き、そして今の結果ができている。じゃあ結果を変えたい、もっと裕福になりたい、もっと財産を増やしたいっていうんだったら、「行動を変えろ。行動変えるためには考え方を変えろ。考え方を変えるためには、この情報源を変えろ」ということなんでございます。つまり、良いアドバイザーを持て、ということでございますね。
さあ、ノルマのある人から物を買っちゃダメですよね。住宅ローン繰り上げ返済してるような人から、良い色々なことを聞けないですよ。普通預金しかしたことない人、そんな人から聞いて、お金増えるわけないですよ。さあ、ぜひ正しい考え方、情報源を手にしてください、と思うわけでございます。
さあ、それでは、えー、今日はね、ちょっと2時間の予定してたんですけど、金曜日の夜やから皆さんも「もう早く終われー」っていうことなんかもしれないなぁと思いますので、今日はもうこの辺で終わりますかね。はい、明日もやります。明日は午前の10時からやりますので、明日はちょっと保険の話なんかも若干入れてみようかなと思いますので、明日もぜひですね、お子さん、またお友達お誘い合わせの上、また聞いて頂ければと思います。
さあ、それでは、本日の講義は以上で終了します。株式投資やってみたいという人、保険なんかもね、見てほしいという方、ぜひご連絡頂きましたら、また一緒に相談させてもらいますので、お問い合わせくださいませ。それでは金曜日の夜、楽しい夜をお過ごしください。どうもありがとうございました。