ニーサで損をしない
[音楽] マニーままとジェニーちゃんのスナックお金へようこそ。
NISA(ニーサ)というのはね、簡単に言うと株式や投資信託の値上がり益や配当金っていうのはね、これに通常所得税という税金がかかるんだけれども、この所得税の税率20%ね、この税金をかけませんよっていう制度なの。買ってから5年間の利益に対しての税金はかけませんよ。これがNISAという制度なのね。
で、一人当たり年間120万円の権利を持ってるわけよ。120万円と、投資信託の場合は販売手数料というのはかかるわね。例えばほとんどの投資信託の商品だと3%、これに消費税がかかるから3.3%の販売手数料がかかるわけだけど、この120万円に3.3%の販売手数料を上乗せした金額ね、123万9,600円。この金額の範囲内で買った投資信託は、5年間の利益に税金がかからないという制度なのよ。
5年経った後はどうなるかというとね、これロールオーバーという制度があるわね。NISAのロールオーバーというのは、5年経ったけれども、もう5年間伸ばせますよっていうこと。例えば120万円で買った投資信託が5年後に620万円に値上がりしていたとするわね。そうすると500万円、これ利益があるということになるから、500万円の20%の100万円、税金が本来ならばかかるわけよ。これを非課税にするっていう制度ね。
で、5年経った時にロールオーバーっていうことにすると、もう5年間伸ばせるわよっていうことで、5年後にその投資信託の値段が1,120万円になったとするわね。そうすると元々120万円で買ったものが10年後に1,120万円になっているわけだから、1,000万円利益出てるわけ。でもこの1,000万円の利益に対しての税金、200万円はかかりませんよっていうことになるわけね。このロールオーバーというのを使うと、10年間の非課税にできるわけよ。
これはあなた使わないと損よ。一生懸命働いたら、そういう人間が働いたら、所得税という税金の中でも、給与所得であれば給与所得に対する税金、これ累進課税ということになるわね。ご商売なさっている方であれば事業所得とかよ。これ事業所得になるわけだけれども、累進課税で一生懸命働いてたくさん稼ぐと、どんどんこの税率が上がっていくわけよ。ところがお金に働かせたら一律20%だからね。これ、はるかに有利になっている。しかもよ、あなた自分が働いたらしっかり税金取られるのに、お金に働かせたらこのNISAという制度を使うと税金取らないっていうんだから、こんなのは国民一人に与えられた権利だから、あなた使わないと損よ。
そしてね、二十歳未満の子どもはジュニアNISAという制度がある。一人当たり年間80万円の権利を持ってるのね。年間80万円、これに販売手数料を上乗せした分ね。この金額で買った投資信託、株式や、二十歳までは、今度は二十歳までの値上がり益、利益に対しての税金をかけないわっていう制度なのね。これも使わないと損よ。
ただね、このジュニアNISAの制度は2023年でなくなるわよ。だからもう今年は今日(2023年)だからね。もうジュニアNISA、今からは口座を開設できないけれども、2021年、2022年、2023年と3年間権利はあるのよ。二十歳未満の子供さん、これ使わないと損よ。お年玉も銀行預金で郵便局の貯金、そんなとこ入れててもったいないわ。お金に働かせた方がいいのよね。例えば0歳の子供さんだったら、二十歳まで非課税になるわけだから、20年間非課税になるわけよ。これは絶対使いたいわねぇ。
よくね、聞かれることに、つみたてNISAと普通のNISAってどっちがいいの?って聞かれるのね。つみたてNISAというのは、年間40万円の毎月積立を20年間、この元本に対して税金がかかりませんわっていう制度なのね。でもね、これつみたてNISAは私は選ばない方がいいと思うわねぇ。どうしてかっていうとね、これつみたてNISAで選べる商品ね、投資信託の中でも、もうほとんどあなた、値上がり益なんか出ないような商品ばかりなのよ。で、この中から選びなさいって、この利益出ないじゃない。そもそも値上がりの利益に対して税金かけないわよっていう制度なんだけど、利益出ないんだったら非課税にしてもらったってしょうがないわよね。だからつみたてNISA選んじゃダメ。NISAの中でも、しっかりと値上がりするような銘柄、投資信託の商品を選ぶのよ。
あのね、株式とか投資信託の取引っていうのはね、買って持っている間の税金はかからない。もちろん配当金とか出ればね、その配当金に対しての税金はかかるのよ。これも源泉分離課税で20%税金がかかるけれども、いわゆる譲渡益ってやつね、売って儲かった金額、これに対しては、売ってないんだからこれ税金かからないんだよね。NISAの制度もそういうことね。例えば120万円で買った投資信託が5年後に620万円になってる。これ500万円利益が出てるけど、売らない限り税金かからないんだよね。それでロールオーバーをして10年後に1,120万円になってた。ここも売ってないんだから税金かからないわね。
よく聞かれるのよ、ここで「じゃあ、売らないといけないの?」5年後か10年後に一度売らないといけないの?って聞かれるんだけど、持ってたままでいいわよ。また売ったら損よ。税金もかかるしね。そこでね、NISAだったら税金はかからないけれども、手数料を取られるじゃない?持っていたものを売って買い直したら、また販売手数料っての取られちゃうでしょ?これに引っかかっちゃダメ。だから放置し続けてればいいのよ。必要になるまで、現金として必要になるまで持っていけばいいのね。
でも非課税にならないじゃないの?って。そうじゃないよ。10年後に120万円で買ったものは1,120万円になってたら、ここでNISAの制度はいったん終わるから、ここで特定口座っていうのに変わるのね。難しい言葉だけどさ、1,120万円が今度買った原価っていうふうに計算されるわけよ。10年経っても売らないで、じゃあ10年後に仮に1,320万円で売っちゃったとしますよね。そしたら12年前に120万円で買ったものが1,320万円で売ったわけだから、1,200万円儲かってるんだけれども、この1,200万円に対しての税金の計算の仕方は、NISAで120万円が1,120万円になっているわけだから、この部分に対してはかからないわけね。で、10年経ったときにいったん原価の値段を1,120万円で固定してるわけね。この1,120万円と売ったときの1,320万円の差額の200万円、これが譲渡利益っていうことになって、これに対してだけ税金がかかるわよ。
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