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株価暴落

ある経済評論家が、「今は株価バブルだ。株の値段は割高すぎる。だから今後必ず大暴落が来る。今株を持っている人は全部売った方がいい。今後株は買わない方がいい」まあ、そんな風に新聞に書いている経済学者がいます。

その新聞記事を見て不安になった方から問い合わせがありました。「今は株価バブルなんでしょ?書いてありました。この有名な経済評論家が言ってます。だから必ず大暴落をするので、今株は全部売った方がいいんでしょうか?」そういうご相談なんですけれども、どうなんでしょうか。

過去にも何度もこういうことがあったんです。経済評論家が過去にも何度も同じようにこういうニュースを出してきたんです。「必ず大暴落が来る」それは分かっています。今後も必ず大暴落は来ます。過去にも何度も大暴落があったんです。ブラックマンデー、リーマンショック、何度もありました。

大暴落は来ましたが、必ずそれを上回る上げがあったんです。リーマンショックの前に株を買った人も、今はお金が増えている。なぜかというと、それを取り戻す上げがあったからです。なぜなら、過去最高値を更新していっているからなんですね。

資本主義の世の中である限り、必ずインフレというものはつきものなんです。経済は成長していくんですね。人々は新しいものを求めて、それを提供する会社が出てくる。さらに新しいものを求める。さらにそれに応える商品を提供していく会社がまた出てくる。そうして経済が成長していくんです。

さあ、株の値段というのは、株価というのは、その会社がいくら財産を持っているかということです。足し算と引き算なんです。その会社の利益が上がっていけば、その会社の財産は増えていきます。株価というのは、それに理論的には連動していくんです。

当然、短期で見ればブレがあります。そのことを私たちは雑音、ノイズと言っています。ノイズに惑わされてはいけません。冷静に考えれば誰でも分かるんです。その会社の利益が上がればどうなるのか、ということは誰でも分かる話だったんです。

小学校2年生の知識があれば、足し算と引き算さえできれば、その会社の株価というのは想定できるということになるんではないんでしょうか。

今後も必ず大暴落はあります。そんなことは私も十分分かっています。でも、その大暴落があったとしても、その会社の利益が上がれば、さあ、株価というのは未来に向かってどうなっていくか、ということはもう見えている話だと私は考えているわけなんです。

ですので、冷静に考えてみてください。感情に惑わされてはいけません。感情に振り回されて損をするのは、そうです、一般投資家ばかりだったということなんです。

経済評論家はいいんです。不安をかき立てた本が売れればいいんです。本が売れれば印税が入るんです。でも、その責任は取ってくれないんです。だから冷静に考えてください。持ち続ければいいんです。

過去に株式投資で平均株価を買っていて、誰も損をした人がいないというのはそういうことです。平均株価の最高値を更新していっているからなんですね。

損をした人がいるというのは、高い値段で買ったところで安い値段で売った人がいるから、その人が損をしたんであって、でも、その高い値段で買ったと言いながら今が最高値であるということは、今の値段以上の高い値段で買った人はいない、というのが分かるはずなんです。冷静になってみればそうです。株式投資というのは簡単に分かるわけだったんです。