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生保塾②

有限会社、株式会社AKジャパンの両方の代表取締役、合同会社の代表も務めております。1966年1月に大阪出身で、その後京都産業大学を卒業後、長谷工コーポレーションを経て有限会社を設立されました。

平成9年12月からIFA業務をスタートされ、現在、生命保険会社、損害保険会社の乗り合い代理店、紹介研修会場を経営されております。多数の保険商品組み合わせ、最適な金融商品をお客様に提供する秘訣のアイデアは、保険の説明を超える販売実績と、価格最優先のアイデアは、今や経済になっていますので。

ただいま棒読みでご紹介をいただきました、北島勝人でございます。なんか仲人さんの新郎新婦ご紹介みたいな感じでございまして、ええ感じで始まりました。どうぞよろしくお願いいたします。

もう僕、今57歳になりまして、30歳からこの仕事始めまして、27年になってます。気付いたらなんか昨日17歳やったはずやのに、今日起きたら57歳になってた、そんな感じでございますけど。思い出してみると、初めてこの仕事やった時にですね、なんか「ボンボン大丈夫か?」言うて、みんなあの年寄りのおっちゃんばっかりでしたんで、あのおっちゃんの年齢今超えたんやなと思うともうすごいもんでございますが。まあ自分も知らん間に歳行ってまして、27年間この金融サービスの仕事をやってまいりましたけども、この長いことやってると色々分かってくることがありまして。昔やってたことがやっぱり間違えてたなーとかですね、あんなことせえへんかった良かったとか、こういう風にしといたら良かったなと思うことがたくさんあるんでございまして。まあまあ、それも成長してるからかなと思うわけでございます。

その中で分かったことをですね、今日はちょっと皆さんと一緒に共有できればなというところでございます。おじいちゃんが非常に優れた商い人でございまして、おじいちゃんもすごい商売上手かったんですけども、教えられたのがですね、「まあもしお前が将来商売人になったら、まあ10与えたら3ぐらい帰ってくるぐらいの割合にしたらそんなもんや。だから3儲けたいと思ったら、先に相手に10を与えろ」こう言われましたですね。「そんな割合でぐらいしか返ってけえへんから、まあ稼ぎの少ないやつはあかん、ちゅうか、稼ぎの少ないやつは人の役に立ってないということやぞ」こんなこと言われました。

おじいちゃんに「お金持ちの人って悪いことしてんのやろう?」って聞いたら、「違う。悪いこともしてるけども、もっと良いこともしてる。ほんまに悪いことばっかりしかしてなかったら、あんな儲かれへんねん。人の役に立ってるからお金払うてんねんで」そんなこと教えてもらったわけでございまして。「お前もよう稼ぐようになるには、よう稼ぐってことは人に利益を与えなあかんねん」まあそんなことを教えてもらいまして、この27年間どんどんどんどんやっぱりこう自分も成長してきたなと思う中で、当然商いですから売り上げも上がれば利益も上がってくるわけですけど、それはまあ背景にあったのは相手に利益を与えてきたからかなと思います。

まあそれは一生懸命やってお客さんに得してもらうねんと思ってやってたのは最初からそう思ってやってましたけれども、今思い返してみたら気持ちはそうやったかもしれへんけども、知識やとか情報がついていってなかったなと思うことがたくさんありまして。あの時にもっとお客さんに得させてたら、もっと早く儲かってたのにな、まあこんな風に思うわけでございます。

さあ、今日はそんなところで今のトレンドを捉えたですね、生命保険、損害保険の販売、金融商品の販売ということについて考えていきましょう。えーとですね、今これ問題になってるのを皆さんご存知でした?保険会社の2025年問題っていうのがあるんですって。何かというとですね、まず今日キーワードこれでございます。保険会社の2025年問題でございます。

ソルベンシーマージンってありますやん。あれ、ソルベンシーマージンって何かって言うと、保険会社の健全性を表すレシオでございますけど、健全性って何やって言うと、借りている金と持っている金のバランスがどのようになってんねん。それは、借りている金の方が持っている金より多かったら潰れてしまうやないか、こういうことでございます。だから借りている金より持っている金の方がたくさんあるってことは、健全で安全な会社やないか、これを見るのがソルベンシーマージンっていうやつでございます。

さあ、これがですね、2025年にこの計算の仕方を換えるわけでございますよ。さあ、皆さんもですね、経営ですとか財務なんてのお勉強なさってるんやと思いますけど、帳簿をつける時に帳簿価格っていうのと時価っていうのがありますよ。帳簿価格、簿価でございますよね。簿価ってなんやねん?買ってきた、最初に買った金額が簿価でございます。1万円で買うてきたもんは簿価1万円でございます。1万円で買うてきたけども、まあ例えば今そんなメルカリで売ったら8000円でしか売れへんで、これが時価でございますよね。この簿価と時価っていうのがあるんでございます。

で、これをですね、比べてどうなってんねんってことを見るんでございますけれども、さあ、保険会社の債務と資産でございます。まず保険会社の資産というのは何かというと、お客さんから預かったお金を資産として持ってたり運用したりするんでございますけれども、例えば保険会社がどういう資産で持ってるかっていうと、何とか生命ビルっていう不動産があったり、それから株を持ってたり、それから債券っていうのを持ってたりするわけでございます。これが資産でございます。会社で言うと貸借対照表でございますね、バランスシート。貸借対照表の、どちらかというと左側の部分でございます。

負債って何なん?保険会社の負債って何なんでございますね?じゃあ先輩、保険会社の負債って何なの?「そのうち払う金」はい、何払う?「保険金払う」はい、その金のことですよ。もうちょっと賢い言葉で言うと、責任準備金のことやろ。もうちょっと、これが負債でございます。

で、例えば資産の方で債券って持ってたら、100万円で買ってきた債券は帳簿に100万円で載せてあるわけでございます。せやけど、ほんまにこれ100万円の価値あんのかって?保険会社の安全性見るときに、100万円で買ってたけど実はこれ50万円の価値しかないんちゃうかって言ったら、50万の価値って書かなあかん。投資家は間違いで100万って計算してしまってますから。なので、時価に直せってことになってきたわけでございます。

ちなみに保険会社はですね、ちょっと皆さん、債券もいくつか保険会社持ってますよね。債券ってどういう金融商品ですか?どういう性格ですか?100万円で発行された債券っていうのは、債券は借金の証明でございますから。借金の証明っていうのは、「100万円貸して、借りるわ」貸してあげてから証文にサインさせる、これでございますので。借金の証文のことぐらいでございます。債券なので、100万円の債券を買うっていうことは、100万円金貸したってことでございます、その人に。で、証文として券が貰ってるわけでございます。ということは、100万円貸したという証明やから、必ず期限の時には100万円返せよってこう書いてあるわけでございますから。なので、つまり100万円で買った債券っていうのは、満期の時には必ず100万円で帰ってくるんでございます。これが帳簿価格、簿価が100万円で、満期の時には必ず100万円で帰ってくるということはね。

時価っていうのは、例えば今ってこの債券の時価ってどうなってます?金利が日本はあんまり関係ないかもしれませんけど、アメリカえらい金利上がりましたよ。アメリカで金利上がったら、債券の今売ったらっていう値段で上がってんの?下がってんの?下がってるよね。ということは、100万円で帳簿価格に載ってるけれども、金利上がったら、本来債券の値段下がってないか?今現金で売ろうか、どれになります?「70万円でしか売れへんねん」とかになってしまうわけでございます。ほんなら「70万円の価値しかないやん。今帳面にそう書いてあって、こうなるわけでございます。」これが時価で計算し直せよって言うたんですけれども、いやいや、今はそれは売ったら70万円やで。でも私これ元々満期まで持つつもりで持ってんねんから、今売らへんねん。満期まで絶対もつねん、っていうやつは100万で帳面に載せたってええわけでございます。

で、金融庁は何言うたかというと、今までは売るつもりで買った債券は時価にしろと言うたんです。満期まで持つつもりの債券は簿価でいいよってなってたんです。これがそうなってました。で、ということはこの資産の部はですね、資産の部は簿価と時価と混じってます、今。ところが負債の方でございます。借金の方も簿価と時価ってあるんですけど、借金の方はすべて簿価でございます。100万円の借金は100万円あるんですよ。でも100万円の借金や言うてながら、実は120万の借金に膨らんでんで、みたいなのがあるわけでございます。

さあ、この責任準備金っていうのはどうやって計算してんのと、こういうことなんでございますよね。さあ、これはですね、標準責任準備金制度っていうのが始まったのがいつやったっけな?1996年やったかな?ちょっと、ちょっとこれ不確かです。もうだいぶ前でございますが、責任準備金制度っていうのを金融庁が導入してきて、そこから標準責任準備金っていうのができた。標準利率っていうやつでございます。

ちょっと皆さんに聞きますけど、今標準利率って何パーセント?これはちょっと一緒だよね。標準利率、これ誰が決める?郵便局とかちゃうで。国、国。郵便局も国やねんけど、郵便局ちゃうわ。今誰が決める?国ってなんか色々なんとか省とかあるよ。金融庁が決めるんですよ。今標準利率は金融庁は何パーセントって決めてあります?これ知ってるだけで全然話違ってきますからね。良かったですよ。新しいこと知るんやから。知らんことを知るのがいいから今日来た価値ありますよ。今標準利率は0.25%でございます。いつ変わりました?2017年でございますね。2017年にこの標準利率の改定があったんでございます。なんでやって?金利は下がったからですよ。

標準利率って金融庁はどうやって決めるかっていうと、過去10年、それから過去3年の債券の基準金利の平均利回りを取って、低い方を標準利率、つまり標準利率とするっていう風にルールが決められてあるんですね。ですから過去10年と過去3年とるわけやから、急に金利が下がったって、急には下がるわけですよ。徐々に徐々に下がってきて、で、いよいよ改定しないといけないってことになった。これがですね、0.5%以上、基準金利が動くと改定しないといけないというルールになってます。当然動くようになったんですね。0.25の前は2017年3月までは1.0%やったんです。1.0%から標準利率が動く時っていうのは0.5%刻みで動くんですね。ということは下がってきたってことは1の次は0.5下がるわけでございますから0.5やねんけども、いやいやゼロ金利になってるやないかって。さらに金利が下がったもんやから、0.5の刻みの後は0.25刻みで動きよるんです。なので0.25%まで下がったという理屈になってるんでございます。

で、この責任準備金、これはですね、預かった返さないといけないって決まってるお金を標準利率で割り戻すんですよ。例えば何年後かにおっしゃられました。あの、将来払うお金だよ。で、将来っていつやねんって言うと、例えば80歳満期の養老保険やったら、20歳の人が入ったら60年後や。その60年後になんぼ返さなあかんねん?これ期間を見積もるわけでございます。その期間で割り戻すんです。何で?標準利率で。ということなのです。

今までは1%で割り戻してたんです。ということは1万円の責任準備金やったら1%で割り戻したら1万円でございます。ところが0.25まで下がったということは、1万円割る1%じゃなくて、1万円割る0.25になるわけですから、ありますよ、4倍になってますよ。なので1万円の借金が4万円の借金で計算設定になったんですよ。今度これを時価に換えろということになる。ということは債務だけが膨らんでるんです。で、債務が時価に直せって言われたんで、この責任準備金の部分の債務は予定標準利率が1%の時と比べると0.25になったんで4倍に膨らんだんですけども、それと同じように資産も膨らまないんですよ。

ところが資産は簿価で評価してるものは、これは金利が下がると債券の値段は上がるんで、借金が増えたって債券の値段も上がってるんで、同じように上がるんです。それをデュレーションマッチって言って、債券の値段が同じようについていったらええやないかということで、デュレーションというのは債券の残りの期間のことでございます。何年前に来て、何年後にそれが満期に何年ってのが期間のことをデュレーションって言うんです。それをマッチって言ったら合わすからデュレーションマッチ。これやってたら保険会社潰れへんのですよ。なので借金が増えた分、ちゃんと資産も増えよるんで、で、潰れないんですが。

そもそも時価で計算してたもんがあるんですよ。こっちには資産は時価で計算してたんです。で、にもう下がってるんです、こちらですね。で、こっちだけ下がってなくてボンって増えて、こっちは下がってたもんが混じってるんで、こっちよりこっちの借金が増えるパンチの方が大きいんですよ。これどないする?っていうのが今保険会社の問題になってます。

ところがデュレーションマッチしてる会社、例えばですね、昔東邦生命倒産しましたよね。東邦生命が倒産した時にこれをやってなかったから倒産したって言って、GEが東邦生命を買った後、デュレーションマッチをしっかりやったっていうことを東邦生命のGEの方おっしゃってました。「デュレーションマッチさえやった保険会社潰れへんねん。あとは危険保険料しっかり取ってあるんで、保険会社は絶対儲かる仕組みになってんねん」まあそういう風におっしゃってました。

ところがデュレーションマッチをしない会社があるんですね。まあほとんどの会社はしてないと思うんですけど、しっかりしてる会社もあります。ということはこれをやってない会社っていうのは、こっちがものすごく膨らんでしまうと非常に危ないってことになって、この資産の組み換えをせなあかんということになるんですね。

つまりどういうことかっていうと、これが経済価値ベースというのは、その時価に直すっていうことですから。終身保険、それからドル建ての終身であったり、養老保険、円建ての終身、養老保険、これ資産としてたまっていきますよね。ということは負債も膨らんでるし、こっちの資産の方もですね、あるわけでございますので。それが長期の定期保険もそうですね。なるべくここにお金入れておきたくないんですよ。なので今後この商品売るとデュレーションマッチをしないといけないで、保険会社儲かれへん、って話になるんですね。ということは今後どういう商品に変えていこうかっていうと、そもそも金がたまらない商品でございます。これにトレンドとして変えていかないといけないってことになるんです、保険会社の理屈としては。

なので変額保険、これそもそも時価評価も簿価評価もありません。リスクは全部お客さんに押し付けるってことになってますので、簿価も時価もありません。で、変額終身はまずいんです。反対に、いつか保険金払わなあかんということになるんで、これまずいです。なので必ず死ぬ前に満期を迎えさせるようにするんです。それが何歳っていうと80歳なんですよ。80歳までっていうのは、死亡率って保険会社計算するときに、0歳から80歳までずっと横ばってきて、80歳から急にポンって死亡率が上がるっていうデータなんですね。なので80歳で必ず満期来る、満期来た時には全部そのリスクはお客さんに押し付けることができるので、ここ変額保険ってのは保険会社リスクを負わないということになってるんですね。なので終身はまずいんですよ。だから今変額終身って出てこないでしょ?だからプルデンシャルの方、早く売っときや。なくなりますよ。あれ何で今残ってるかっていうと、売れてないから残ってるんですよ。売り止めにするコストの方が高いからですよ、きっと。ただ、売れ出したらもう止まります。リスクばかり高まるんで。

で、ソニー生命もまあまあ変額終身、ソニー生命はそうか、ソニー生命の話は言うとあかんようになってる。はい。えーと、それが短期の定期保険。短期の定期保険、そもそもお金貯まりませんので、ここにお金入れておきたくない。なので旧来からある保険会社、明治生命とか第一生命とかっていうのは、そもそも資産としてたまる商品ってないですよね。いやいや何言うてんねん。第一生命なんか今、プロや何や言うて、一時払い終身めっちゃ売ってるやんけ。そんなもんあの歴史で見たらこの5年ぐらい売れたもん、何のもう微々たるものでございますんで、何も関係ない、ということなんですね。

ちなみにあれですよね、明治生命でドル建て保険に市場価格調整入れてないですよね。なんであれ今一気に解約されたらどうすんの?ドル債券買ってるんですよ。で、今債券の値段下がってる時に解約されて、市場価格調整かけてないということは、債券の値段下がったあれ全部見えてきてるんですよ。「大丈夫?」って思うんですけど、大丈夫なんですね。他の資産がいっぱいあるんで、びくともしないそうでございます。なので旧来の明治生命だとかそういうところは市場価格調整を取らないでも大丈夫っていうことになってるそうでございます。

この短期の定期保険も、これもそもそも資産としてたまりませんので。それから医療保険、がん保険というのも資産としてたまらないので、こういうところへ舵を切っていきたいというのが保険会社の事情ということになっています。なので、トレンドとしては今後こっちに舵を切っていくでしょう。

を切っていきますし、変額終身というのは出てきません。今後、全て80歳までです。80歳までで死亡率が上がって、80歳が死亡率一緒で、それ以降上がる。あれ、ソニー生命の変額定期って99歳満期やから、保険会社、リスクを本気でかぶってるんじゃないの、と思いますよね。

これは実はソニー生命の変額定期、法人にしか売れないようになっているんじゃないですかね。99歳まで持たないんですよ。80歳までに解約するという前提です。なので、リスクは全部お客さんに押し付けられるという理屈になっていたんですね。

キーワード。これが全部時価評価に、2025年に変わってくる。そもそも資産の方は時価評価、すでに混じっていたものもありました。ところが、これ全部時価に直せってなるんですけども、元々時価を時価に直したってあんまり影響はないんですけど、この簿価であったものを時価に直す。でも、全部ではないんですよね。もともと時価のものがあった。この債務の分の、全部簿価であったものが全部時価になると、こっちが思いっきり膨らんでいくと、こういうことになっていますですね。

デュレーションマッチしてない保険会社、実は何社かあります。この保険がすごい、これ課題になっていますが、ちなみに、ちょっと皆さん、あの頭の体操でございます。ここ、簿価で計算せなあかんねんけど、債務の部分、債務ですよ。債務ですからね。いつか保険金払わなあかんと。誰が払うの?保険料預かってる保険会社が受取人に払う、もしくは契約者に戻す、受取人に戻すわけでございますよね。そのお金のことを責任準備金って言ってるのですけど、これを債務から除いてしまうことができますよね。どうしたらいいでしょうか?っていうことなんです。頭の体操でございます。

いつか俺が返さなあかんのやろって、俺が返さんでいいように変えてしまったらいいやろ、というこういうことでございます。どうしたらいいでしょう?そうですね、自分が返さないようにしちゃえばいいんですよ。つまり、再保険会社に再保険かけてしまえばいいんですよ。再保険で出してしまえば、債務は全部移転できてしまうんです。それを海外の再保険会社に再保険をかけてしまうと、全てこの責任を債務から引けると、こういう理屈になるんですね。

じゃあ全部そうしたらいいじゃないかってなるんですが、そうやってしまうと、再保険会社に再保険かけてしまうと、保険会社、その資産益で儲かる仕組みになっていますので、自分とこが引き受けてなくて再保険出してしまうと、保険会社、利益出ないっていう仕組みになってしまうんで、それもやらない。でも、それがどうしてもですね、こっちが膨らんでしまうというんだったら、再保険会社に再保険を投げるっていう方法は、あるんやなと。ある保険会社はそれをやってくるんやな、というところが予想できます。

トレンドを捉えろということになる。このスクラップ&ビルドでございます。スクラップ。まあ今あれですわ、品川駅のところ、えらい再開発ですわ。今日駅通ってきまして、もうこっちの階段なんかもう潰して。あれ、なんで潰すんですか?って。新しいもの作るからですやんか。あの、なんやったっけな、京急ホテルのとこも潰した。品川駅の京急ホテルあったとこ、すごい敷地。あれ、トヨタのビル建つんです。皆さん、トヨタの本社、京急、京急とトヨタの合弁のビルができるんだそうでございますけど、すごいビルはできるんです。でも、今のあの30階建ての京急のホテル建ってる上にトヨタのビル建てられへんもんやから、まずあの京急のホテル、さっさと解体せんとあかんわけでございます。今スクラップになってございます。もう解体、綺麗に今ちょうど終わるぐらいにございますね。で、今度また新しい建物、楽しみでございますよ。で、まずは潰さないと新しいものは建てれないっていうことで、まず潰すっていう作業をしないといけないんです。

さあ、皆様も商品を売るということになると、保険なんか特にそうでございます。みんな今、保険なんか持ってるわけでございますよ。この保険持ってる人にもう一個どうですか?って言っても、持ってるからいらんわって言ったら終わりでございますので、まずそれを潰してしまわないと。新しい商品を売るためには、今持ってるものを潰さなあかんやないか。ただ、セールスマンの都合ではお客様、動きませんので、お客さんにとって持ってるものが間違いやった、それも潰してしまった方がいいんです。または、新しく建てる建物の方がええもんや言うんやったら、古いもの潰してしまうということになりますので、新しい商品の方が今持ってるものよりいいもんやってなると、買い替えよう、こういうことになりますので、まず今のものをやめさせるってことが必要になるわけでございます。ただ、騙してやめさすのはダメですので、ちゃんと相手に利益があるようにということを考えるんです。そしてビルド。新しいものを作っていくということになるわけです。

さあ、この27年間の僕の経験で分かりました。終身保険、間違えてたわ、ということやったんですよ。これも間違いやったですね。終身保険はあんなもう売れへんかったら良かった。自分も終身保険なんか入れへんかったら良かった。僕の先生も言うてました。終身保険なんか間違いやったわ、よう分かったわって先生も言うてはりました。昔は知らんかったから、めっちゃあの定期付終身保険ってよう売れてましたよ。それを何年前ですか、ソニー生命が日本で商い始めて。それは商い、新しく始める時に、今までと同じもの売ってたって売れませんから、違うもの、グランドアタックでございます。定期付終身売れてたんやったら、定期付終身、みんないろんな保険会社売ってたもん。じゃあうちも出しますわ、言うたってもうそんな持ってるよ、と言われて終わってしまうんで、スクラップ&ビルドをやったんです。その戦略も日本に入ってきたんです。それで定期付終身をスクラップにして、新しい終身保険だけの方がええでって言ってビルドをやったわけですよね。それが実は待ち望んでたんや、ということなんでございます。

終身保険、間違えたですね。終身が50万で定期保険が3000万。そんな損やでね。だから1000万円の終身保険の方が特約で、何でやねん、それ違うやろ、ということやったんですね。実は得だったのは、定期付終身の方が得だったんですよ。それはそうですよ。保険が欲しいんやったら定期保険の方が安いねんから。で、だって保険料上がるやないか。けど、上がるまで入れへんって、やめんねんから。途中でずっと上がっていく前に辞めるんですから、実はそうではなかったんです。

だから結局はですね、なんかようね、あのソニー生命の方はとかプルデンシャルの人、言うたんでしょ。「保険屋さんに騙されてんで」って言って。そうなんですよ。今までは日生のおばちゃんに騙されてた。だからプルデンシャルねって言ったんですけど、いやいや、日生のおばちゃんに騙されてたのがプルデンシャルのおっちゃんに騙されてるのに変わっただけやったんですよ。騙されてるの一緒やんけ、言う話なんですね。だからあれは定期付終身が悪いんではなかったんです。商品が悪いんではなくって、人の言うことも聞かんと自分の都合だけで「自転車買ってあげるから保険入れて」それが間違ってたっていう話ですよね。それやったらプルデンシャルのおっちゃんも間違ってるじゃないかって話なんです。

プルデンシャルのおっちゃんも、終身保険と定期保険って、収入保障保険、分けて売りよるんですよ。すごいよね。「オーダーメイド」っていう時ながら、全部同じ商品やね。どこがオーダーメイドやねん、と思いましたけど、みんな同じ商品ですよ。オーダーメイドで、結局は定期保険と終身保険が両方とも主契約になってたんで、定期保険が特約の方が得やったって話になってたんです。商品としては実は定期付終身の方が良かったんやないか、ということをやったんですよね。でも定期保険は値段上がるで。いやいや、収入保障保険だって同じ期間やったら、定期保険もそれ変われへんかったん違うんかな、と思うわけでございます。

さあ、終身保険をどうしたら良かったんやって言うと、一つは運用で、もう一つは定期保険とこの組み合わせの方が良かったじゃないか、っていうのが今計算してみたら分かった事実でございました。ちなみにですね、ある保険会社の変額保険の特別勘定のコンポジットでございます。コンポジットというのは、その運用の大元の運用成果のことでございますが、コンポジットを見てみますと、ある世界株のファンドで見るとですね、1999年の5月に日本では運用が始まった商品がありますよ。それが100万入れたら今、昨日見た1500万ですよね。それはコンポジットで100万円から1500万円やけども、その変額保険やったらコスト抜かれますから、いや、コスト抜かれても1000万ぐらいにはなってると思いますよ。100万が1000万。よう考えてください皆さん。23年前の100万が1000万ということは、昔、一時払いの終身保険で100万の一時払い保険料が200万とか300万、500万になったら、「え、5倍にもなるの?」予定利率が4.5%の時に、30歳ぐらいにですかね、40歳ぐらいの人が入ると、予定利率4.5で100万が500万、5倍ぐらいになったんですよ。すごいなって、予定利率4.5ってすごいなぁ言うてたんですけども、倍にしかなってない。これ、死んだら5倍になります、じゃなくて、生きてても10倍になってるんです、ということやったんですね。

っていうことは、終身保険なんか入らんで良かったじゃないかっていうことなんです。だって100万が1000万になってんで。終身保険必要やったんかっていうことになってるわけでございますよ。いやいや、それは100万入れて今やから1000万になってんのええけども、あの時は100万しかなかったんや。あの時死亡しても1000万必要やったんや。だから今やからそれは増えてあんた良かったって言うけども、あの時に死んでたらどないしてくれてんて。100万円しか運用してなかったら、その100万しか戻って来ない。こうなるわけでございますか?いやいや。だからその時に死亡して1000万必要なんだったら、定期保険の1年定期とか5年定期とか10年定期の900万の10年定期でよかったんちゃうの?そしたら死亡したら、100万円の運用してるお金と900万円の定期保険死亡保険金で合わせて1000万入ってくるんやから、一緒やないかい、となったわけでございます。

いや、何でそんなん掛け捨てやないか。いや、掛け捨てって、終身保険っていうのは、そもそも掛け捨てと貯蓄保険の組み合わせなわけです。保険料の仕組みっていうのは、貯蓄保険料と危険保険料を合わせたものでございますよね。これが終身保険ですよね。なので、「掛け捨てやないか」って言ったって、運用の部分と保険の分も引っぺがしてしまえば、貯蓄保険料って危険保険料と同じ仕組みになりますので、それを離してしまって、定期保険は定期保険で入った方が良かったじゃないか、という結果でございます。

そして今死んだら、100万円の運用してるお金と900万円の定期保険の保険金が受取人に入る。終身保険入ってたら掛け金が2万円やったものが、定期保険の900万円やったら600円で済んだじゃないかってなってるわけですよ。そっちの方が良かったんか。で、お金が今1000万になってるんやったら、もうそこでその定期保険はやめた、やめたって良かったんでしょ、っていうことになってるわけでございます。

なので、終身保険は間違いやったという答えだったんですね。あの間だけ、この10年間だけ、この20年間だけ、その運用してるお金がどんどん増えていったら、保険金としてほしい金額と、その運用してる差額だけ保険金入ればいいわけですから、その金額だけ保険入っていれば、死んだ時には運用部分と保険金で受取人に払われたんで、結局その定期保険の保険料の方が安かったっていう結果になっていました。

終身保険はいらなくなったら辞めたらその分お金返ってくるじゃないか。結局トータル計算したら、帰ってきたお金で、その帰ってきたお金が戻ってくるからただで保険入ったと一緒じゃないか。違うかったよね、って話だったんですよ。全然違いました。定期保険買ってる方が断然有利でした、という結果でございます。

さあ、皆さんここで分かったんでございます。終身保険は損やったって分かったんです。ということは、今終身保険入ってる人はどうしたらいいんでしょうか?スクラップ。やめたらええね。はい、皆さん。定期付終身保険入ってる人がいたら、男は黙って解約。古い終身保険も解約です。はい、解約してどうするんですか?帰ってきたお金は運用に回せ。そして運用して。ただ運用してる。例えば、解約。今死亡保険金が1000万としますよ。1000万で解約したら800万円解約返戻金があるんやったら、保険金として必要なお金は1,000万じゃないですよ。200万ですよ。死亡して1000万受け取りたいっていうことは、終身保険やったら1000万受け取った解約返戻金はないわけですから。なので、運用してるお金、解約した800万戻ってくる。それ死んだら受取人、相続人に行く。足りないのが200万やから、200万だけ保険に入ればええじゃないか。こういう計算になるわけでございます。

特に予定利率が高かった時の終身保険は、解約するとたくさん戻ってきますので、その差額の保険金っていうのは少なくてすみますよね、ということになっているわけでございます。

ということで、終身保険を見つけたら即解約。そして保険が必要なんだったら、その運用する解約返戻金として帰ってきた金額と、元々入ってた保険金との差額だけ、定期保険に組み換えていく。もう1回聞きたいんです。「本当にその差額の保険金必要なんですか?」ってことはもう1回聞いてみたいですよね。まあ私も聞いてみますと、ほとんどのお客さんは「別にもそれいらんわ」って。1000万言うてたけども800万でいいし別に、っていう風におっしゃる方多いです。しかも、まだ増えたら増えたでええし、別にその子供も気持ちで残してあげたいだけで、1000万円ないとダメっていうことではないんでね、とか言わはるわけでございます。

というところで、終身保険は解約。はい。じゃあ終身保険でだけではなくて、お金を貯めようと思って入った保険は全て解約。保険と貯蓄を兼ねてますっていうのは、全て解約ってことになるわけですよ。じゃあどんなものがありました?長期定期保険、あれも解約ですよね。ドル建て保険も解約でございますね。それから逓増定期保険なんていうのも、解約ということになっていくわけです。とにかくお金が貯まる保険は全て解約をして、解約返戻金、そのスクラップで戻ってきたものをしっかりと運用していく。そっちの方が良かったという結果は出てるわけでございますから、そっちにしていきましょう、ということです。

さあ、もう一つ次でございます。まあ定期保険を組み合わそうというお話を申し上げましたけれども、さあ、定期保険、平準定期っていうのと収入保障保険っていうのがありますよね。ちょっと皆さん、この理屈ございます。見てください。これ、10年定期保険、30歳の男性を被保険者のモデルに計算してみました。あの保険メーカーで計算してみましたら、1200万円の定期保険でございますから、10年間です。今死んだら保険金は1200万、受取人に入ります。1年後には1,200万です。5年後には1,200万円。そして10年後には1200万円。ここで終わります。10年間ずっと1200万のままでございます。

もう一方、次行きます。この丸一番は、今も1200万で10年間ずっと1200万のまま。この丸二のものは、これは収入保障保険を使ってます。収入保障保険で、月額10万円の20年間の収入保障保険。期間が20年ってことになりますと、今すぐ死亡っていうことがあったら、10万円×12ヶ月。これが1年分やから120万やな。それが今死んだら20年間受け取れるわけやから、120万かける20やから2400万になるわけでございます。

でも収入保障保険っていうのは、毎月そうやって10万ずつ受け取ったら、20年間ちょこちょこちょこちょこ受け取ったら合計2400万受け取ったっていうことにはなるわけでございますが、今一括で受け取るということもできるわけでございます。さあ、今一括で受け取ったらどうなりますか?先に受け取るんやから、運用分は引かしてもらうで、ってこうなるわけでございますよね。じゃあ年金現価で割り戻しよるわけですよ。年金としてこう分割して受け取れるっていう風になっているってことは、一括でもらえたら年金現価で割り戻した金額を一時期にするからな、ってこのようになるわけだ。

じゃあ年金現価で割り戻すんですけれども、それを割り戻す率って何で割り戻すんですか?はい、0.25標準利率じゃないです。予定利率で割り戻します。その商品の標準利率をもとに、保険会社は各保険会社、予定利率を決めていくんで、だいたい今0.25にしてるとこ多いですけど、予定利率は標準利率とイコールではありません。予定利率で割り戻すんですよ。ということは、予定利率、今ちょっと前と比べるとどうなりましたか?予定利率下がりましたよね。予定利率が下がったっていうことは、さあ先ほどの話と同じでございます。割り戻す率が下がりましたよね。割り戻す率が下がったということは、どのようになるんですか?受け取る金額は、金額大きくなるわけですよね。今まで予定利率が高い時は、一時金で受け取ったらこれ2040万やったんです、この保険メーカー。ところが予定利率が下がったために、割り戻す率が下がったんで2300万に増えちゃいました。ええと思いません?一時金で受け取った方がいいじゃないか。だって予定利率、もう目じゃないに近い率ですからね。ほら、一時金で受け取って運用した方がええで、って話になるわけでございますよ。

ということで、前より一時金で受け取る金額が増えてます。これが予定利率が下がったメリットと言えます。それはS対Pで見て、保険金対保険料で見たら、予定…

利率が高い方が良いに決まってますけれども、これは反対に一時金で受け取るってなると、予定利率が低い方が得だったということになります。

ちょっと話、皆さんそれますけど、保険料の仕組みってどのようになっているかっていうと、保険料っていうのは営業保険料ですよ。営業保険料っていうのは、保険会社がお客さんから受け取る保険料のことでございます。お客さんが保険会社に払う保険料のこと、営業保険料というんでございます。この営業保険料は大きく二つに分かれます。

試験で出たよ、一般課程試験で出たで。受けた?一般課程試験受けたから、何と何に分かれているの、営業保険料?受けたよね?30年前にもう絶対忘れてるよね?覚えてます?忘れてるよね?ある。ちょっと皆さん、あれ、一般課程試験のもう一回教科書見直してみて。いっぱい良いこと書いてあるわ。あの時、試験通りゃ良いと思ってやったけども、今はあれ、仕事に使えるで。ほんまにすごいですよ。損保のテキストとか見てたら、医療保険の保険料が、収入保険料が何千億円かなんかが出てて、支払う保険金が何百億円って書いてあるんで、「保険会社ボロ儲けやな」とかいうの分かんで。医療保険入ったらあかんないのも、あんなデータから分かるんでございますけどね。

営業保険料はまず、純保険料っていうのと付加保険料っていうのに分かれますですね。純保険料と付加保険料。で、純保険料っていうのは、その保険を成り立たせる、将来保険金を払うために預かっていくお金のことでございます。じゃあ付加保険料っていうのは何やって言うと、その保険会社が運営していくための経費でございますんで、これはもう消えてしまうわけでございます。社員さんの給料であったり。だから、あのうちの近所の淀屋橋の駅に行くと、昼12時になったら付加保険料がいっぱい出てきますよ。あの道路にビルから出てくるんですけど、「保険料いっぱいおる」みたいな。で、代理店さんのコミッションとか、MDRTが言ってください、「保険料の集まり」みたいな会でございますけど、高いコミッションたくさんもらえるんです。それから、保険会社の証券作る経費であったり、不動産の賃貸料であったりということでございます。まあ、そういったものが付加保険料で、その純保険料がまた2つに分かれるんでございます。これは情報系の子たちに分けてください。これは貯蓄保険料と危険保険料でございます。貯蓄保険料って何?お金を貯めていくやつ。そして危険保険料っていうのは何?保険金を払う、いわゆる保証料でございます。純保険料は危険保険料と、そして貯蓄保険料に分かれるんや、ということでございますね。

さあ、予定利率が高い低いの話がありますけども、保険金が同じ保険金1000万でやったら、予定利率が高い場合は保険料っていうのは高いんで、少ない。率が低いより、予定利率が高いより、予定利率が低いと保険料はどのようになります?同じ保険金やったら、予定利率が低い方が高いね。で、予定利率が高い方が保険料は安い。だから、保険金がたくさん欲しいんやったら、予定利率が高い方が良いやないか。だから、予定利率が高い時の終身保険はめっちゃ得やんとか言って、めっちゃ売れてたわけでございますよ。

はい、じゃあ予定利率が高いとか低いって、あれ純保険料に影響するんですか?それとも付加保険料に影響するんですか?どっちに影響します?付加保険料は関係ないですよね、経費ですから。金利が高かろうが低かろうが、あのビルから出てくる奴らの給料は同じなんです。で、じゃあ純保険料に反映してきているんですよ。じゃあ純保険料の中の貯蓄保険料なのか危険保険料なのか、どちらに影響しているんですか、その予定利率っていうのは。危険保険料は死亡保証料は、何歳の人が何年間で何人死ぬって率やから、金利が高い低い関係ないです。貯蓄保険料に回ってくるんですよ。ここに回ってきているんです、予定利率は。

ということは、反対に行きますよ。Sだけやったら、保険金を欲しいんやったら、予定利率が低い方が高いから損だった。予定利率が高い方が得だった。じゃあ予定利率が低いと、純保険料の部分が増える割合の方が多いんですよね。同じ保険料1万円であったら、保険料が1万円であったら、保険金がいくら買えるかってこの逆算した時に、予定利率が低いとちょっとしか買えないですよ。予定利率が高い方が保険金たくさん買えるんですよ。ということは、予定利率が低いと保険金は買えないけれども、貯蓄に回っている分が多いわけですよね。ということは、変額保険って何のために入るんですか?運用のために入るんでしょ?保険金を買いに行ってるんじゃないですよね。ということは、変額保険は予定利率が低い方が得であるという計算になるわけですよね。保険金を買いに行くんじゃない。だから、で、今予定利率が一番低い変額保険売ってる保険メーカーはどこですか?ということになるんですよ。これが皆さんご存知でしたでしょうか。あんしん生命ってことになってるわけですよね。だから変額保険っていうのは、予定利率をいかに下げるかっていうのが保険会社の競争になっていくんですね。はい、まあこういう理屈になってるわけでございます。

で、これどうなったんですかね。あ、これやな。はい、えー。ちょっと予定利率の話から話しましょう。それました。行きます。

10年間ずっと同じで、これが収入保障保険で一時金で受け取った2300万からスタートして、年間120万ずつ保険金は減っていきます。では10年後は1200万。ここは一緒ですよ。10年間1200万の保険やったら、ここで一緒になるんやから、収入保障保険だとこの部分だけ保険金が多いんですよ。10年以内に死んだら保険金が多いやないかってなってるんですね。じゃあ掛け金、保険料どっちが高いですかって?それは保険金が高いに決まってるやないかと言いたいわけでございますが、なんとこの10年間の定期保険だと、この保険メーカー2,460円の月払い保険料。収入保障保険にすると1,790円なんですよ。保険金が大きいのに、保険料こっちの方が安いんですよ。すごいですよね。

ということは、はい、ここで一つ分かります。定期保険は損なんですよ。同じ保険、定期保険を買うんだったら、収入保障保険に変えた方が、早く死亡した時の保険金は大きくなる上に、保険料が安くなるんです。はい、スクラップ&ビルドでございます。今入ってる平準定期は全部解約でございます。ですね。平準定期は全部解約して、収入保障に変えた方が得になりますよということですよね。

そしてさらにこの保険メーカーすごいですよ。SD割引っていうのがあるんです。SDって何?セーフティードライバー。何?セーフティードライバーって何なん?安全運転?ゴールド免許?ゴールド免許安全運転ですか?違いますけどね。まあでもゴールド免許。これだけで保険のやつな。これちなみに認可間違いでございます。今日本で1社だけこのゴールド免許だと保険料が安くなるって保険メーカーがあります。MSA生命というところですね。ゴールド免許だけじゃないよね。あと何?車乗るから危ないやろ?死亡率高いやろ?そもそも車乗れへんやつ、無免許。SD。車の免許持ってない。OKですね。それからもう一つは、自動車保険で12等級以上やったら保険料安くなるんですっていう仕組みになってます。認可間違いでございます。なのでこの保険メーカーは必然的に、タバコを吸わなくって、ゴールド免許、もしくは自動車保険どっかの保険会社ということになると、この保険メーカーが一番安くなってしまうになりました。

ちなみに10年定期だと2,490円のものが、収入保障に替えると1,790円。さらにゴールド免許でタバコ吸えへんってなると1,030円になりました。はい、この2,490円がそもそも安かったんです。ある日本の保険会社で定期保険をたくさん売ってる、税理士が売ってる保険会社の保険メーカーのものを比べてみますと、3,000円ぐらいだったんです。3,000円がさらに安くて、さらにこっちに替えると1/3になってる話になってるんですね。

さあ、税理士からうまいこと口車に乗せられて、定期保険、平準定期に入ってる方、皆さん多分たくさん出会いますよね。それは、はい、こっちに変えた方が安くなるでと、ぜひ教えてあげてください。はい、税理士の仕事は保険を見ることではありません。税理士の仕事は、帳面をちゃんとつけることが税理士の仕事であって、こういうことは税理士さん知らなくて当たり前でございますんで、これで税理士を責めちゃダメなわけであんたはやるべきことやっときと。こういうことでございますんで、これは保険を売ってらっしゃる皆様の分野ということになるんでございますよね。

ということで、平準定期をやめさせろでございます。スクラップ&ビルドでございますよ。じゃあ平準定期っていうと、10年定期だけではございません。99歳定期も100歳定期も平準定期でございます。じゃあ100歳定期はどうなってるんですか?お金が貯まるじゃないか。そうです。貯蓄保険と10年定期っていうのは、そもそも貯蓄保険ではないですよ。危険保険料だけなんです。危険保険料と付加保険料だけでしょ。じゃあ100歳定期っていうのは、その危険保険料と貯蓄保険料が混じってるからお金が貯まるんです。ですね。貯蓄保険料と危険保険料の合わさったものが100歳定期。そして終身保険は貯蓄保険料と何歳定期が混じってますか?あれ、今の終身保険は109歳。女性は109歳定期。男性は、女性は112歳定期ですかね。で、男性が109歳の定期保険が混じっているということになってるんです。前の昔の終身保険は105歳の満期の定期保険でございます。105歳満期の定期保険と貯蓄保険料の組み合わさったものが終身保険ということになってるんですね。

じゃあその危険保険料の部分ですよ。これないよ、SD割引は。だから、平準定期でお金貯めたい人、100歳定期でお金貯めてる人、保険が必要なんだったらこっちを買った方が得なんですよ。100歳定期の危険保険料の部分には非喫煙割引を使いません。非喫煙割引が使えなければSD割引も使えませんので、それをバラして、保険が必要なんだったらこっちで割引を使った保険を買う方が有利であるということになります。しかも定量がありましたので、昔から入ってる終身保険であったり100歳定期っていうのは定量があったんで、この保険部分はかなり安くなります。でも「半分損金が良いねん」って?いやいや、そもそもこれは全額損金でございます。負けてしまえばいいんですよ。半分資産と半分定期保険で、全額、全額資産と全額経費と。やっぱこれも半分損金ということになるわけですから、そもそも金なんか色々意味がないんですけどね。

ということで、100歳定期も解約でございます。100歳定期も解約して、貯蓄保険料の部分は債券で運用するんではなくて、株式投資で運用していきましょう。だって変額保険が良いってあなた言ってるじゃないですかということになりますので、平準定期、100歳定期は運用。変額年金だと変額年金保険料のないものと、そして危険保険金、死亡保険が必要なんであれば、切り離してしまって定期保険と収入保障保険で別に買う。非喫煙割引を使う。SD割引を使うと言った方が有利になりますという理屈でございます。

100歳定期も解約、スクラップ&ビルドでございます。100歳定期で節税やって言ってる方、そんなもん節税になってへんけど、もう皆さんご存知の通りでございます。あれだけね、もう金融庁だとやり取りして、「さすがにもうこのルールにしたら誰も節税や言うて保険入れへんやろう」って言うたのに、まだやってるやつおる。まだその勉強してるやつは。だからいくら勉強したって誰も入れへんようになりましたよって言うてるのに、まだやってんねん。びっくりするわ。ほんま「あかん」言うてんのになれへん言うてんのに。返戻金込みで100入れたお金は、税金の分母合わせて95しか、98しか返ってきませんよ。そうですよ。それやったらまだやってはるんですよ。「やめとき」って。どう思います?なんで保険で節税はできなかったんです?ほんまに節税したいとこれやったら良いですよ。逓増定期とか100歳定期入って生命保険で節税や言うてんのになんか役員報酬で社長が役員報酬100万で社長の奥さん役員報酬50万円。もうワイルドすぎるでしょ。これ何考えてんねん。ほんまに節税ってやるんやったら、社長の役員報酬は6万2,000でございます。社長の役員報酬6万2,000にするのが一番税金出ていくお金が安い。そして妻の役員報酬は10万8,000でございます。これが一番出ていくべき安いんでございます。

ちなみに僕、役員報酬6万2,000でございます。めちゃくちゃ良いでしょ、6万2,000円。めっちゃかっこいいでしょ、626。もうかわいそうでしょ、6万2,000円のやつって。6万2,000しかないんですよ、給料。めっちゃかわいそうでしょ。だから安いね、税金と社会保険料が。かわいそう。でもお金は入ってきて、こっちの会社っていう財布の思いっきり貯めたってんだけどね、みたいな。そっちの財布に貯めてます。でも国から見たらめっちゃかわいそうなやつに見えて。だからすごいですよ。この間、役員報酬2,000万っていう子がおったんですよ。やっぱり6万2,000にしてみてたら、子供の保育園のお金めっちゃ安くなりましたっていうのがありました。で、ちなみに僕は高額療養費は5万6,000円でございます。はい、高額医療費の上限5万6,000円なんです。なんで?かわいそうなやつなんです。もう6万2,000円しかないやつなんて、めっちゃかわいそうなやつなんですよ。だから高額医療費も5万6,000円なんです。かわいそうなやつやから。裏にあんねんけどね。そんなことは言わんで良いんですよ、別にね。

ということで、ほんまに節税したいんやったら、こんなアホなことしないで役員報酬6万2,000にしたら良いで。それがほんまの節税でございます。生命保険で節税なんかできへんのでございます。ですね。

先ほど申し上げました、ある保険会社の変額保険の特別勘定のコンポジット。23年前の100万円が今1,500万円でございます。

はい、ある僕のお客さんがですね、東京の方でございましたけれども、ご相談がありましたよ。「相談があるんですけど、うちのお父さんが20年前に貸金庫に5,000万隠してあるのです」って言うんですね。「なんでですか?」「いや実は、相続で払いたくないって言ったお父さんが5,000万貸金庫に入れたんですよ」で、こう言うはるんですね。僕もバカでしたね。その方に「そのお金って今いくらになってますか?」って聞いたんです。笑われました。「だから貸金庫に5,000万入れたいから、今5,000万ですよね」って言いました。その方は何を考えたかっていうと、相続で50%かかる家だったんで、5,000万の現金から50%相続で行かれてしまうと、一気に2,500万のお金が自分の手元から消えてしまう。隠したくなる気持ちも分からんではないと思うんでございます。

さあ、その方は5,000万今手元にあります。そして2,500万の税金をうまくごまかしたんですね。さあ、今でございます。もしその時に税金を真面目に払ってたら、真面目にとか普通に払ってたら、2,500万円の5,000万が2,500万だったんでございます。それをその保険会社の特別勘定で運用してたら、何倍になってたんや?少なくても10倍にはなってるわけでございます。ですね。100万が1,500万円。少なく見積もって1,000万や言うても10倍になってる。2,500万は今2億5,000万円になっていたんです。税金払ったってそっちの方が断然お金が増えていたんですね。

さあ、つまりここで分かることは、税金をいかに払わないかということを考えてはいけないんですね。お金を増やすっていうのは、いかに税金を払わないかということではなかったんですよ。その人の失敗は、税金を払いたくないって言ってお金を隠したことによって、はい、運用機会を逃してしまってるんです。これが一番痛かったんですよ。運用機会を逃すことが一番の問題、マイナスになったわけでございます。財産を増やすポイントは、税金を払わないことではなくって、運用機会を逃さないことやで、ということなんですね。その人は相続税を払いたくないって言って逃げ回ってお金を隠して、運用機会を逃してしまったんですね。

さあ、法人税の節税したいっていう人。そこばっかりにこだわって保険会社にお金預けてしまって、そこで保険会社が、でお金が寝てしまってます。そして保険会社はその預かったお金をしっかり運用して、保険会社お金増やしてます。誰のためにやってんねん、ということでございますので、あなたが増やせ。税金を払わないなんて考えないで。保険で節税なんかしなくていい。そのお金を運用していくことが一番大事なんですよ、ということです。そうすると、皆様の商品で言うと、変額保険で運用という話が出てくるんではないかということなんですね。

さあ、スクラップ&ビルド。今まで法人税を逃げたいために入ってる保険。それは、はい、運用に切り替えましょうということになるんじゃないんでしょうか。運用する原資はどこにあんねん?今その脱税したいっていうために入った保険、解約したら金戻ってくる。それを運用に回すんじゃないかということな。

はい、もっと頑張って売り上げもっと上げようと言って、なんか売上アップセミナーとか言ってるやつ。経費削減するとかね。社員にもっと働け言うんですよ。でもう自分がめっちゃ一生懸命働いてはるんですよ。そんなことせんで良いよね。そんなことせんと、あの保険会社に預けといたら10倍になってるんですけど、っていう話やったんですよね。なので、別に売り上げ上げんでも良いし、経費なんか別に削らんで良いねんって。運用せえって話なんです。つまり、お金に働かせるということが大事なんやで。自分が一生懸命働くことではない。社員に働かせることでもない。あんたがやらないといけないことは、お金に働かせるということなんです。なので、経営者であるあなたは、一番大事なお金に働かせる。これは経営者にしかできない。

いいんですよ。これをやらずに社員にもっと働けって、これは言ってることおかしいで、ってなりませんか?社員に働かせるんじゃなくて、お金に働かせるということをやったら、もっと社員を豊かにさせてあげられるように、違うんですか?そして、社員の皆さんにも教えたいんです。給料でお金増やさんで、お金に働かせたらええやないか、ということでございます。

さあ、それではここで10分間休憩を入れます。じゃあ、次はですね、お金に働かせるという知恵、アイデアでございます。株式投資について復習でございますが、新日本経済新聞の榊原編集長にいつも言われるんです。「あんたの話は毎回同じやないか。伝統芸能や」と。多分、この話も「また来たし、また同じ話しやがって」って皆さんおっしゃるかもしれませんけど、いや、同じ話になりますよ。普遍の原理は変われへんねんから、それはね。ということで、同じ話やないか、それが当たり前なんでございます。

だって、染めですけど、染太郎さん、毎回も同じことやってはったんですよ。あの人、違うことやったら反対に腹立つよね?なんかめっちゃ滑舌良く漫才とかされても腹立つじゃないですか。ちゃんとこう回すからええんですよね。もう、出てきたわけで、ゆうじさんだってね、[音楽]「5歳」とか、もう言うの分かってるけど、言うてくれるからええんでございます。ということで、同じ話になるかもしれませんけど、吉本新喜劇の同じネタや、ということに聞いていただければと思います。