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コムジェスト 10月②

皆さんは、食べないで分かってますよね。はい、一つ目だと思います。はい、どうも本日もよろしくお願いいたします。

今日は3つ目の勉強内容があるんですけれども、私の方から「自動車業界編 現状とこれから」というところでお話しさせていただきます。あの、まあ、このトピックを選んだ理由としては、まあ、あの、この現状どうなってるのかなっていうのをイメージしていただきたい。あの、日々のニュースをもう少し身近に感じていただきたいなということと、長期投資家ってどういうところを見なきゃいけなかったのかな、というのを少し勉強していただきたいということと、あと先日東京でお伝えしなかったんですけれども、コモンズ投信のアナリストは業種ごとに分かれていないんですね。普通のあの金融機関ですと、例えば自動車業界のアナリストですとか、金融ですとか、保険、あとはまあ近いとか、あの、業種ごとに担当する、調査している業種が分かれていくんですけれども、コモンズ投信は分かれていないので、その理由についてもちょっと途中で触れたいと思います。

早速なんですけれども、まず現状、自動車ってどれくらい売れてるのかな、というのと、今後どうなるのかな、というところなんですけれども、この2007年から2020年の間、直近3年は少し下がっているんですけれども、まあ、緩やかに販売台数というのは世界で伸びていて、ピークが2017年で9589万台が1年間に売れているという状況です。内訳をつけたんですけれども、一番まあ台数として売れているのが中国で2900万台で、米国が1700万台、日本が3番目で520万台、という状況です。

直近下がっている理由としましては、まあ一つコロナと、あとは2020年からもう半導体不足が言われていたかと思うんですけれども、この半導体不足。あと、まあ、2017年までは中国で、あの、日本でいうエコカー減税というのが非常に積極的に展開されていたんですけど、2017年に終了したということで、ここ3年は伸び悩んで、例年比減っている状況です。

(参加者)前はね、なんか聞いたの、車買う人聞いたらね、あの、注文してるけど買えないって言うんですよ。っていうことは、買いたいけどないから買えないだけで、台数が減ってるっていうか、作れてない、という状況ですね。

(講師)そうですね。2020年、そして今年もなんかはやっぱりその半導体不足で、本当は工場をもっと動かしたいのに動かせない、という状況になっています。

(参加者)需要が減っているわけではない、そうですね。で、半導体が入ってこない。

(講師)あの、あらゆる分野でも半導体が不足してしまっている状況。

(参加者)その反動で売れるという言葉、その差がなってる、やっぱりレイアウト、いいだ、住戸と違うんですかね。あの、半導体がない反動で、売れるものも作れません、作れません。あれ、めっ、安定した組んだか。

(講師)あの、中国がまあ今、まあ、あの、世界トップで台数としては出てるんですけれども、まだ新興国のインドですとか、インドから400万台、ブラジルが220万台、と中間所得層が増えてきている国の台数がまだまだ少ないので、今後も世界的にこの販売台数は伸びていくだろう、というふうに言われて予想されています。

(参加者)表も出てきますけど、アフリカって国もあるんですよ。

(講師)ありますね。俺の頭と、アフリカでももっと消費者が車売れてるはずです。ここで、あの、年率2%程度で成長というところを覚えておいていただきたいんですけれども、次のページ、この利益、株価は年率約0.7%で成長とあります。

これはあの、何を表しているかといいますと、MSCIワールド・オートモビルズ・インデックスと言って、世界の自動車メーカーを合わせた、あの利益と株価を表しているものなんですけれども、販売台数は年率2%で伸びていたんですが、まあ、株価は0.7%、利益も0.7%程度で成長していたということです。同じ期間ですね。なので、まあ、販売台数が伸びているからといって、利益、また利益に準ずる株価というのは伸びていなかった、ということが言えるかと思います。

まあ、そもそも、まあ、年率2%程度、あまり大きな成長ではないんですけれども、あの、やっぱり売れているから儲かっている、というわけではない、ということです。結局、この話で出てくるのが、世界の航空旅客数が年率5から7%で、割と安定してずっとコロナ前まで伸びてきていたんですけれども、エアラインは乗客数伸びているんですけども、利益が伸びない。なので、業界が伸びているかどうかっていうところを分析することも非常に重要なんですけれども、その中でちゃんと利益成長できているか、利益を出せているか、ということが、あの、投資にあたっては非常に重要な要素です、ということを覚えていただきたいと思います。

他の現状のマーケットシェアというのをここでご紹介しているんですけれども、2020年はトヨタが世界一で、2位がフォルクスワーゲンになっています。まあ、この1位と2位がある年によっては変わっているというのがここ数年ずっと続いているような状況です。

から、あの、世の中的にはEVがどんどん増えてきているようなイメージでいるかと思うんですけれども、実際まだ、あの、電気自動車のシェアというのは、新車販売に占める割合としては世界では2.7%という状況です。で、一方であの環境先進国と言われている欧州ではもう8%になっていて、で、まあ、中国も非常に積極的にこのEVですとか、電動自動車、あのハイブリッド含む、あの次世代エコカーを積極的に展開しているので、EVとPHEV、充電できるプラグインハイブリッド自動車を合わせて、今8%になっているので、まあ、欧州並みとはいかないんですけども、かなり普及が進んでいる状況です。

日本はどうかというと、あの、日本ではガソリン車ではない、あの、簡易的なハイブリッドに含める、およそ38%がエコカーにあたる車なんですけれども、EVとPHEV、電気だけで走ることができる車になりますと、合わせて1.6%と、世界の伸びよりも低い、というような状況です。

あの、コモンズ投信の投資先として自動車メーカーというのは少ないんですけれども、この中では、あの、右側、電気自動車販売台数シェアの、この2番目の上海汽車(SAIC Motor)という会社には新興国ファンドで投資しています。その他には日本のスズキ、インドのマルチスズキ、タイのいすゞにも投資しています。またその個別企業に関してまたどこかでご紹介できる機会があればな、というふうに思っています。

まあ、あの、欧州でのEVの普及が進んでいる理由としましては、国が例えばイギリスですと2035年までにガソリン車のハイブリッドも含めて販売を禁止する方針を示しているということ。EUでも2035年にHEVという、ハイブリッドなんですけど、ハイブリッド含むガソリン車の新車販売を事実上禁止する方針を打ち出しているので、もうすでに積極的にEVが販売されている、というような状況です。

で、一方の日本はといいますと、2035年までに乗用車の新車に占める電動化比率100%に、と書いてあるんですけれども、この電動化比率というのは現状のハイブリッドも含まれるので、もうすでに36%がもう達成できている、というところで、他の国と比較すると目標も非常に緩やかなものになっているのが現状です。

(参加者)ガソリン車を売るより、この電気自動車売った方が利益が多いんですかね?

(講師)えっとですね、現状はそんなことはなくって、ピュアなEVメーカーで利益を出しているのは、あの、テスラぐらい、2020年初め、ようやく出せたというような状況なので、まだまだ、効率生産の効率化が進んでいないということですとか、まあ、電気電池にコストがかかっていて、同じ性能の自動車よりもEVの方が高い、というような状況。

(参加者)これ、コモンズ投信の投資先の上海汽車は利益はまだ出てないっていうことですか?

(講師)えっとですね、電気自動車の部分で伸びているかというと、そんなにまだ伸びていなくて、この会社の強みとしては、フォルクスワーゲンとの合弁会社で中国で一番シェアを取っているところが強みです。今、会社自体が利益を出している会社。はい。あの、足元厳しい状況ではあるんですけれども、これまではあのしっかりとした業績を上げていました。

で、まあ、各日本メーカーの目標も紹介させていただきますと、トヨタは2030年までに世界販売台数のうち800万台を電動車に、というのは、現状1000万台近く作ってるんですが、8割をハイブリッドにすると。で、そのうちの200万台はEV、FCV、というのは、下の方に書いてあるんですけども、水素で走る、水素で発電して走る車、というようにする予定ということです。

一方でホンダは2040年までに、販売する車でEV、FCVを100%に、とあるので、ガソリン車ですとかハイブリッド車はやめます、ということを宣言しています。日産は2030年代早期に、主要市場で販売する自動車を電動化に、ということで、これもそこまでアグレッシブな目標にはなっていない、という状況です。一方、あの、競合のBMW、フォルクスワーゲンですとかメルセデスなんかは、より野心的な目標を立てて電動化に突き進んでいるような状況です。

どこでしょう。まあ、とりあえずアナリストの話をしようと思うんですけど、先にこのCASEというのも紹介させていただきます。まあ、電動化が進むというのも、まあ、大きなこの業界のトレンドなんですけれども、それと同時にこのCASEの時代になる、ということも言われています。おそらく、あの、ニュースで聞いたことある方もいらっしゃるかと思うんですけど、今後より言われるようになると思うので、頭に入れておいていただけたらと思います。

このCASEというのは、逆が、えっと、コネクテッド、オートノマス、シェアード、エレクトリック、と。ネットワーク接続、自動運転、共有サービス、電動化、と。今までの自動車には含まれていなかった知能ですとか、使われ方がされるようになっていきますよ、ということです。ネットワーク接続というのは、もうすでに皆さんがご自宅でスマートスピーカーですとか、まあ、携帯電話に向かってOK Googleですとか、Hey Siriに話しかけてる方もいらっしゃると思うんですけども、自動車にもOK Googleで話しかけてエアコンを動かしたりですとか、道を検索してもらったり、お店を探してもらったり、ということができるようになっていたりですとか、あとは、GPSが付いているので、どこに自分の車があるのか、というのが分かったりですとか、ETCもすでについていますね。あの、インターネットに繋がっていっているので、自分の車がどこに走っているのか、ということがわかるので、例えばシェアした時なんかでも、自分の車がどこにあるか、というのが分かったりですとか、接続されていることであらゆるサービスが提供できたり、多様な使われ方ができる、というような話です。

自動運転は、自動運転。電動化というところが、ただ単に動力が電気電動になるだけではなくて、蓄電池として使われたりですとか、もう車の使われ方が多様化していく、ということなので、CASEの時代になるということは、今までのいわゆる、ただ乗り物というところから、発展していろいろなサービスが展開されていきますよ、ということです。

まあ、もう一つ言われているのが、MaaSの時代、MaaSというのもそうなんですけれども、Mobility as a Service、モビリティ・アズ・ア・サービス、ということで、一人ひとりにあったサービスをデジタルの力で展開していく、ということです。ここで写真でご紹介しているのは、あの、電動スクーター。日本では、あの、原付と同じ免許が必要で、えっと、どうなのかな、というところかもしれないんですけれども、海外なんかではこれが自転車と同じようにシェアでされていて、コモンズ投信の本社があるパリなんかでは、もうこれが至る所に置いてあって非常に便利です。Googleマップなんかで目的地を検索した時にもうすでにGoogleで、あの、映し出しているところの中で、自転車で38分、歩きで1時間56分、とあると思うんですけど、電動スクーターだと何分、と出てくるので、電車で行ったり、スクーターで行ったり、組み合わせた検索ができたり、非常に便利です。

あの、ここでアプリ紹介しているのは、東京メトロのアプリ「Tokyo Metro my!」というのを私入れてて、全然最近使ってなかったんですけれども、入れて検索すると、地下鉄とJRだけではなくて、シェアサイクルを含むルート検索であったりですとか、定期券の購入もできる、ということで、まあ、東京メトロは本来であれば地下鉄、ないし、あの、地下鉄を組み合わせて電車に乗ってほしい、というのがあるはずなんですけども、それも超えてユーザーの利便性を考えたサービスを提供するようになっている、ということです。

あとこのGoogleの機能で、これも私知らなかったんですけれども、あの、タクシーが呼べる機能まで、あの、料金までわかるようになっている、ということで、Googleで目的地を検索したそのままタクシーを呼べる、ということになっています。

ええ、ちょっとこれ話が長くなってしまうんですけれども、トヨタの社長さんが、まあ、モビリティカンパニーに進化するというふうに言っているんですけど、まあ、車自体が色々な機能をどう持っていくので、ただ移動手段、移動するものというだけではなくて、あらゆる周りのサービスを意識したビジネスをしていく必要があるんだ、ということをトヨタさんおっしゃっていて、そうしていかないと自動車メーカーも生き残っていかれないのではないかなと。自動車メーカーという概念ではなくて、モビリティサービスを提供する会社という風になっていくのではないかな、ということが言われています。

ええ、ここで、話冒頭の、まあ、おさらいになるんですけれども、市場が伸びているですとか、販売台数が伸びて技術力が高いから、というだけで投資するっていうことは危険で、重要なのは利益が伸びているかどうか、というところです。あと、その今利益が伸びていても参入障壁を持っているか、ということも重要で、参入障壁がないといつのまにか競合他社に追いつかれてしまっていたりですとか、利益成長ができなくなってしまったり。

あの、よく言われるのが、まあ、自動車業界はあまりコモンズ投信が注目してこなかった理由の一つが、あの、もちろん車好きにとってはいろいろなメーカー毎に違いっていうのはあると思うんですけれども、圧倒的な技術力の差ですとか、圧倒的なサービスの差、というものがなくて、今までホンダに乗っていた人が次トヨタに乗るかもしれない、トヨタに乗っていた人が今度スバルに乗るかもしれない、ということで、コモディティ化してしまっている製品で、差別化が難しい。値上げしようと思っても競合が値上げしてないと、しにくいようなところがあるので、なかなか自動車業界には投資して、いきなり成長がなかなか望めない、安定した利益成長が見込めない、ということで投資してきていませんでした。なので、EVにおいても、いかに高い参入障壁を持っている会社かどうか、ということが非常に重要です。

あの、冒頭、その自動車業界の話だけではなくて、アナリストのコモンズ投信のアナリストの体制の話を少しご紹介したいと思います。いわゆる大手の証券会社さんですとか、大手の運用会社さんですと、自動車というだけで一人のアナリストが担当していて、世界の自動車メーカーの分析を行っていたりします。まあ、それはもちろんそれで、その業界に特化して詳しくなれる、ということがあっていいと思うんですけれども、我々がそうしていない理由としましては、私たちはその自動車業界の中で一番良い企業に投資したい、という風に考えているわけではないです。上場している会社の中で、素晴らしい会社に投資したい、という風に考えているので、ある特定の業種から何かを選ぶ、という発想ではなくて、広く見ていいところに投資したいと。

あの、自動車業界の中では例えばトヨタが利益率が7%高い、ということがあるかもしれませんが、全然違った業界では、それこそ私たちとしてはキーエンスですとか、これから紹介する信越化学に投資しておりますが、自動車のトヨタとキーエンス、トヨタと信越化学を比べた時に、投資対象として、長期投資の、継続的な成長がどっちかと言ったらキーエンス、ということになるので、アナリストもこの中から選ばなければいけない、ということではなくて、自分が本当に良い会社を探し求めていって、調査して、チームでディスカッションして投資判断する、というようなことをやっています。

あと、もう一つ、その専門分野の人を設けてしまうと、その人の意見が一番強くなっちゃう、尊重されるようになってしまう、ということで、私たちの中で大切にしているのがチーム運用になりますので、ディスカッションをした時に誰かの意見だけが強くなるというのは

横柄なディスカッションができなくなってしまうので、特定の業種、これ、この人、ということではなくって、いつも改善しているのが、下調べに行く時には必ず2名以上のアナリストでミーティングを持って、2人でディスカッションができる、またチームに戻って全員でディスカッションできる、というような体制を構築しています。

EVってぐらいです。あの、今後どんどん市場としては大きくなっていくので、どの会社がどうマーケットシェアをとって、どう利益成長していくのか、というのは非常にあの楽しみなことですね。

あの、もう一つ、前回、東京でご紹介したところで話漏れてしまったんですけれども、テスラをなんでこのコミュジェストは投資してないんですか、というご質問をいただくことがあります。あの、先ほどもご紹介しましたが、テスラが利益を出したのは昨年が初めてです。で、あの、これ、あの、また、テスラがすでに高い実力を持っているということは理解しているんですけれども、それが圧倒的かどうかということがまだ判断できない状況だということ。今後も持続的に成長するかどうか、ということがまだ分からない、というふうに分析していると。

あと、トヨタ自動車は年間1000万台の車を作っているんですけれども、ただテスラは年間で40万台、43万台。圧倒的にまだそれだけビジネスの大きさとしては差があるにも関わらず、先日、テスラ、時価総額が1兆ドルを超えた、というニュースがあったかと思うんですけれども、時価総額を比較しましては、トヨタの3倍強にすでになっている、ということで、株価の評価をする。株価が適正な株価かどうかというと、私たちとしてはかなり高いのではないか、という分析もあります。

ただ一方に、あの、テスラの強みとして、自動運転のところですとか、ソフトウェア。もう車自体もパソコンやスマホと同じようにオンライン、インターネットに繋がって電気で動いておりますので、中にOSみたいにパソコンでいうのが入っているんですけれども、そのOSにトヨタ自動車がEVのスイッチを入れたら、テスラのように、テスラEVのように出てくるようになれば、非常にあの、テスラの今後の成長は加速すると考えられますし、成長も安定したものが見込めると思うので、まあ投資対象としてもしかしたらすごく魅力的な会社になるかもしれない、というふうには見ていますが、現段階ではテスラのソフトウェアが強いのか、今Googleが作っているそのGoogleのソフトウェアが強いのか、または、あの、米中貿易摩擦のラインで作るファーウェイも、あの、積極的にEVの分野に投資をしていて、あのOSも作っているということなんですけれども、もしかしたら中国メーカーのファーウェイですとか、百度が作っているソフトウェアが世界シェアの半分ですか、世界シェアをどんどん奪っていくようなこともあり得る、というふうに見ているので、現段階ではなかなか長期的な確信度の高い利益成長が見込めない、ということで、当コミュジェストは投資していない、ということですね。調査会社も入っているんです。あの、分析はしている。ただ投資対象としてはにはなっていない、というところですね。

ちょっと駆け足でいきました。大丈夫ですか?

まあ、あの、続いて後半パートでご紹介は、若林さん、ありがとうございました。

(若林)ありがとうございました。

(講師)では日本株でございますね。信越化学ですよ。信越化学、富山の薬屋さんかと思ってましたけどね。違うんですね。新潟の直江津でございます。あの謙信、謙信のところですね。直江津って言ったら謙信公のところ。はい。

(若林)それが社長よろしくお願いします。

(講師)よろしくお願いします。信越化学、どんな会社なのか。今ちょっとテスラの件も調べました。テスラを投資してない一番大きな理由というのは、今後5年間で2桁増益が続く可能性が、ただコミュジェストとしては確信しきれない。短期的な上がる可能性は十分あると思いますが、投機的ですね。長期投資の対象としてはまだ実績を確信していない、というところですね。

あと、あの、コミュジェスト側の仕組みですね。セクターアナリスト担当を設けない、というのもあります。ここも本当に大事で、皆さんにぜひご理解いただきたいので重ねて話しますが、例えば私、あの、若い頃ですね、20歳か、10代ですぐ実はアナリストをやっておりまして、結構業界、セクターごとに担当してました。それこそ食品担当とか、メーカー担当とか、あるいは機械とか、それぞれのセクター、インダストリーセクターという形がありますよ。

本当か、普通セクター担当を設けるとですね、要は、あの、評価、やはりアナリストも評価してほしいので、自分のセクター担当の中で、この銘柄はぜひ投資してください、と強く言っちゃうんです。競争なんです。ですので、ちょっと例えが見つかったんですけども、野球選手が一番、サッカー選手が一番、ラグビー選手が一番、どれが一番強いですか?じゃあこの比較、無理です。そういうことが起こるんで、結果どうなるかっていうと、これ、何が言いたかったかというと、宿命なんですね、世の中。それをコミュジェストは弊害だと思います。長期投資の銘柄です。時と場合によっては、そうではないですので、チームで壁を設けず、しっかりこうですね、みんなでやってます。戦わせると。大事なポイントなので、ちょっとあの、若林さんにもう一度、お話していただきました。

では私の方からですね、信越化学について、この話を紹介します。昨日、あの、日経新聞でですね、塩ビ、過去最大2割値上げ、というニュースをいただくということですね。今日は決算の話でですね、信越化学が純利益57%と、と、57%と、上期四半期で、ということでは、彼らのたまたまいいタイミングですね。あの、決算の発表があったんです。

信越化学ですね、今の北尻さんも話しましたが、信越化学、地方の中小企業かなって思ってらっしゃる方が多いと思うんですが、ちょっと先にですね、時価総額をお話しします。これ日本のですね、東証のトップ10の時価総額になります。圧倒的ですね。トヨタが1位ですね。先月お話ししたキーエンスが5位の際に、ソニー、これも注目される企業になりますが、第3位。その後、武田と来てですね、9番目に信越化学。時価総額、企業の規模としてもトップ10に入っている大企業なんです。押しも押されぬ大企業だ。皆さんが知らないだけ、多くの人が知らないだけですね。

まあ、あの、大きい会社、というところですね。このグラフを見ていただくと、これ、ちょっとあの10日くらい前の株価を書いているので、今日20,500円ぐらいですね。上場来高値に近いですね。ああ、もっと高いのがピンと上に出ると思いますが、その上場来高値にまいしてくらい20,500円なので、もう、もうそこに近づいてきてる。またですね、ということで、このグラフで見ていただきたいのは、しっかりとですね、上がり続けているところなんです。しっかりとですね、過去10年ですね。これはなんでこんなに上がっているのかというと、実はですね、常に、常に、あの、常々ですね、ここでその方はお伝えしている通り、株価というのは利益の関数。利益を長期的に映し出すのが株価ですね。

利益がですね、しっかりとなっている。ここで見ていただくと、95年から13期連続増益。その後リーマンショックで一旦落ちますが、その後ですね、回復、10期連続ですね。今期はコロナで若干落ちると。本決算と21ですね。21年3月期はコロナの影響が起きましたけれども、またこれから、その増益、新たなステージが始まる、というふうに見ております。これがですね、利益、利益がしっかりと株価に反映されている。

先ほどお伝えしましたが、コミュジェストが投資する企業というのは、長期5年先までですね、数パーセント程度の増益が見込める企業、しかも2桁増益がずっと続くんです。1年2年じゃなくて3年4年5年6年とずーっと2桁で利益が上がっていく。だから株価も同じように連動して上がっていく。こういう企業を見つけ出して投資するのがコミュジェスト。というところで、その方針ですね。世界株も同じです。新興国も同じですね。日本株も同じ、というところでですね、ご理解ください。

では、信越化学。このですね、今申し上げましたが、コミュジェストはですね、今後5年6年とこの信越化学の2桁成長が続く、というふうに見ています。なぜか、という話の前ですね、信越化学、まだご存じない方が多いと思いますので、何をやっている会社なのかな、というところをお伝えします。

表紙でですね、まあ二刀流、化学業界の雄、と書かさせていただきましたが、実は二刀流だけじゃないですね。まあ大きなビジネス、事業を5つ持っています。塩ビ、それから半導体シリコーン。シリコーン、ちょっとあの見えてますが、シリコンの材料にする事業です。あの、それ、私ですね、日本語に訳すとケイ素、と思います。ちょっとあの、細かい話になるんですが、あの、聞く、理解ですね。シリコンウェハーと申しますと、これである、本、特にですが、この中で見ていただきたいのが塩ビ、それから半導体シリコン事業ですが、なぜかというと、まあ半分ですね、半導体シリコンがだいたい売上の半分。あとは、その次が塩ビ、緑の部分。このあの塩ビ、下の方ですと、上から3つ目の黄緑のところがシリコン、と見ていただくと、この信越化学の業績、ほぼこれで説明できると思いますので、この2つをですね、今日あの、集中的に話したいと思いますが、まあそのような意外ですね。じゃあ他はダメなの?全然いいです。他のビジネス。

あの、これ信越化学のいろいろな商品のですね、世界におけるシェア、マーケットシェアを書いたものですが、塩ビ、塩ビはですね、世界ナンバーワン、一番ですね。シリコンウェハー、先ほどの半導体シリコンのところでお話ししましたが、シリコンウェハーで、これはまた後ほど説明しますが、世界一。塩ビとウェハーで世界一。まずそれが今のこの半導体関連ですが、フォトレジスト、こういったところで世界に。

あの、以前ですね、何回かにわたって半導体、これからは半導体、これからも、今までも実はそうなんですが、これからも半導体をしっかり見てください。このコミュジェストは半導体、と、思ってお話しました。先ほど、若林がお話ししたですね、車、車も半導体だらけです。半導体が、あの、文に乗っかって走っている、まあ車なんです。電車もそうです。まあ、ね、電気、ビルのエレベーターからエスカレーターから自動ドアから、皆さんのスマホからパソコンから、全て半導体なんですよ。半導体が動かしている。もうもしかしたらね、もう北尻さんも半導体で動いてるんじゃないか、と。半分胴体ですね。

(若林)ありがとうございます。

(講師)あの、世の中半導体で動いてる。で、同時にもう一つ言いたい、環境ですね。あの、塩ビって皆さんの知らない、すぐ身近なところにあるんです。ビニール。そう、まさしくビニールですね。あの、最近ビニールって言葉あまり使わなくなりました。

(若林)あ、そうなんですよ。あまり使ってないですね。

(講師)日常生活で昔はよくビニール、ビニール、ね、あの、使ってたと思いますが、あれはまさしく、もうビニール、ビニールっていうのが塩ビです。ビニールハウスの、あの、外にかかってる半透明のビニール、塩ビです。もうみんな見たことあるんです。それ以外に真ん中のですね、水、ねずみ色の水道管、その配水管ですよ。あの、水道、水道管によく使われている、いろいろなそのパイプを、材料として使われているのも、これも塩ビです。これと、メインに、あの、いろいろなところにですね、塩ビって使われています。だからこれ、建材ですよね。家を作る時、家を作る時、実は皆さんの家も塩ビだらけなんです。壁の材料、床の材料、これももしかしたらこのケースは塩ビ、ね。

(若林)これはペットだけど、これ、結構塩ビじゃないですか?それ、多分。

(講師)壁紙もですね、壁紙も、何でできてるかというと、あれ、塩ビが多いと考えてるんじゃないですか?

(若林)あ、結構、塩ビじゃないですか?

(講師)ちょっとあの、それ以外にね、多分ホースとか、シャンプー、もう、シャンプーボトル。

(若林)なるほどね。まだ曲がりやすい。

(講師)ここに書きましたが、塩ビの3大特長。まず燃えにくい。ビニールって燃えるんじゃないか、と。なんか、もう、低い。だから使えるんです。この壁とか床とかビニールハウスとか、いろいろなところにに使われる一番大きな理由点は、燃えにくい。それから耐久性が高い、加工しやすい。あの、すぐ割れる、とか、避けられない。いや、なかなか割れないと思いますよ。

(若林)今度ぜひやってみたいな。キャラとして頭にする。よくあの子供がね、ビニールハウスをいたずらする時、なかなかですね、強くて。

(講師)あれ、あれ、塩ビでできてるから粘ってる。あとあの皆さん、あと毎日に使っているスマホのカバーとか、あとは充電器のケーブル、これですね。あの、もう、はい、見えますね。これ、コード見えますね。これ、コード。この線も塩ビ。もう先ほど若林がお話しした、車、車、半導体が走ってます、と話しましたが、今日付け加えると、半導体に、半導体を覆っているのが塩ビです。車の内装にも塩ビがすごく使われている。あとは合成皮革、そうにも、クラリーノが使われる。皆さん、あの、全然ね、想像もしてなかったかもしれないんですが、実は、塩ビに囲まれている。ね、半導体だけじゃなかった、という。それの世界ナンバー1のシェアを持ってるのが、この信越化学です。

(若林)へえ。

(講師)世界一のシェアを持ってるんですね。世界一、とだけじゃなくて、よ。で、あの、昨日ですね、あの、ちょっとあの新聞で出たのが、塩ビ、過去最大2割値上げ、ということで、信越化学、原料、物流費が上昇、ということで、なんと2割の値上げ。これって、あの、すごいことだと思いません?

(若林)世界で31%のシェアを持っている会社が、一つ、3月に、北尻さん、これ、パッとしない?

(北尻)そうですね。塩ビは、東南アジアでシェア持ってるんです。

(講師)信越化学、平気で、あの、2割値上げ、ということを。これは要するに、いかに価格決定力を持ってるか、というところなんです。原材料を、なぜ、なぜ値上げをしたか、と書いてますが、原材料ですね。ガス、あの、これ、塩ビを作る時に必ず必要な材料、エチレン。原油とかから作るんですね。ナフサから、まず、ナフサから採れるエチレン。エチレン、聞いたことありますよね。

(若林)聞いたことあります。

(講師)エチレンと、あとは塩素。片方を足してですね、2個に、方によって混ぜて、グニュグニュ混ぜるんですけども、塩ビを作ります。で、あの、原料価格どんどん上がって、当然、その価格も上がるんですね。この原料価格が上がっている。で、それをちゃんと上乗せできるんです。

(若林)なるほど。ない、あの、価格決定力ないところ、弱いところというのは、ある程度、不利益を被りますよね。

(講師)利益を圧縮して、それでもお客さんに買ってほしいから。信越化学は、価格決定力あるから、ちゃんと値上げできるんですね。いや、あの、主に、主に、あの、作ってる、ごめん、作ってるのはアメリカになりますが、あの、実はですね、エチレンも塩素も、まあ、エチレンで、コミュジェストの会社が作っているんですが、ほぼほぼ自社製品、自社生産、深いところまでやるんですよ。まあ、自社で生産しているので、もう、もうちょっと、そこ、削れるかなと思うんですけど、ちゃっかりと上乗せしてる。そこ、すごいんですよ。要は、自社、自社生産。だからそのエチレン、ナフサは、持っているオイルから作る。で、あとアメリカのですね、あの、油田を持っているんですね。岩塩、岩塩からその塩素を取るんですね。それ、実は自社で、一貫してやってるんですよ。あの、自社でちゃんと押さえようと思えば、実はできません。だけど、ちゃっかりとですね、便乗、便乗というか、しっかり、あの、いただくものはいただく。利益率を大事にする会社です。だから我々はですね、この信越化学というのが、今年だけじゃなくて5年先まで2桁の増益が十分可能である。

ちなみにですね、当初、先に向けたんですが、この信越化学はコミュジェストの日本株ファンドでも投資しています。あとは、あの、世界株、グローバル株式ですね、世界株のファンドでも投資をしています。世界株のファンドマネージャーのチームと、日本株のチームは違います。両方のチームがですね、両方が注目の信越化学は、2桁成長間違いなくするだろう、と確信している、ということで、両方の、両方のファンドで投資をされている、というところです。

塩ビですね。あの、塩ビ、ご存知なかった方も、覚えておいてくださいね。今、建材とかで、いろいろ車の内装、と話しましたが、ただ、あの、皆さん、子供の頃に、ソフビ、ソフトビニールのおもちゃで遊びましたよね。ウルトラマンとか、仮面ライダーとか、リカちゃん人形とか、あれも塩ビ、豊富です。あの、14年15年くらい前にですね、あの、塩ビが、あの、なんか環境ホルモンとかですね、出すとか、いろいろな問題視されたこともあって、一時期、タブー、あの、塩ビは、ちょっと、ということがあったんですが、それ、冤罪。いまだに何か、あの、塩ビ、体に悪い、とか言って、ギャーギャーでネットで書いてる、あの、人いますけれども、もう15年くらい前、15、十数年前に、あれは冤罪だ、ということが、あの、証明されている、ということで、そこはね、あの、問題、もし見たらですね、あれ、思う方がいると思うんですけど、大丈夫です、とお伝えください。

もう一つ、もう一つがですね、二刀流のもう一つの刀が、ウェハー。右の、これですね、あの、綺麗な、あの、丸い色のですね、円盤が出てますが、これがシリコンウェハー、と言われるものです。なんかたまに名前を聞くけど、どんなもの?これ、もう一つね、これ、大きさはどれぐらいのもの?これ、だいたい30センチとか20センチとか、いろいろなサイズがあります。今、30センチが主流。

生産している30センチ、300ミリの例だと、で、これは何かというと、半導体の一番の基盤となるところ。この上に半導体を作っています。

今の半導体が不足して、で、車が作れない、家電も作れない、クーラーも作れない、いろんなものが作れないんです。信越化学がもしかしたらね、もう仕事サボってるんじゃないか、なんて、そんなことありません。いえ、信越化学もね、あの、フルでフルで生産しているんです。

この一番最初にシリコンウェハーという、あの、言葉を使いましたが、シリコン、ケイ素ですね。Siという化学記号で、Siというもの。このシリコン、ほら、実は身近なところの、例えば半導体とかの材料と一緒で、あの、シリコンって、もう全然珍しいもんじゃなくてですね、今、皆さんが多分ね、意識していれば、その半分ぐらいは、あの、シリコン、ケイ素、砂、関連の、あの、岩の種類とかでなんか色々勉強したと思うんですけど、あれはなんで、そのため、彼は違うかと言うと、そのシリコンの純度が変わってくるんですね。

ほぼ、やはり、あの、まあ、そのシリコンね、どこでもあるんですね。どこでもあるものを、このね、シリコンウェハーを材料にしてるんですが、こんな半導体材料としてすごく、あの、科学的に便利なんですね。ええ、要は電気をね、あの、通す、通さないという半導体ですから、まあ、その条件が、あの、条件が合うと、その電気を通すというものなんですが、シリコンって、あの、そこにもマッチする材料の一つで、さっき話した、あの、もともと塩ビという材料を作ってましたが、実はシリコンということですね。あの、例えば、いろんな化粧品とかですね、いろんな材料で、そのシリコンというものを、この信越化学が作ってたんですね。

それの、まあ、延長で、そこから派生する形で、このシリコンウェハーを作り始めました。このシリコンウェハーが、さっき話した、あの、半導体の一番最初の部分ですね。あの、その岩のシリコンをどんどんどんどん純度を高めていって、この綺麗な円盤にするんですね。ウェハーなんですけど、これ、あの、9が9個とか、9が一杯の、目がくらむような数字。これ、純度100でいいじゃん、これ、と思いません?100で、とは言っても、あの、99.99、要は、ほぼ100%に近い、これぐらい純度の高いシリコンウェハーを、インゴットって言い方もしますが、これを作る技術を持っているのが信越化学なんです。

9がね、これが1個とか2個とか、こうなると、その純度がちょっと落ちる。で、なんでこんなにこだわるかというと、9を何個も並べるかって言ったら、でも、あの、半導体の時ね、皆さんに、あの、勉強していただいたと思うんですが、7ナノ。ここは30センチありますよね。30センチあるけど、このね、あの、半導体のこの丸い円盤に、さっき、あの、言葉、シュリンクスとかね、思うことをつけましたけど、要は、あの、設計図を書いているんですね。焼き付ける、焼き付ける線の幅が、ナノメートル、要は10億分の1メートル。見えません。どんなに目のいい人でも見えないと思います。3個並べても見えないかな、というね。

ええ、7ナノ。今のちなみにナノで言うとですね、あの、台湾セミコンダクター。これもね、あの、補足だけで何度も説明します。世界株の投資先、それは新興国の投資先ですね。世界で、あの、10%の受託生産の半導体を、委託生産の市場で生産している台湾セミコンダクター。これがどんどんどんどん世界中に工場を増やしてるっていうニュース出てたものですが、見ていただくとですね、今に皆さんのです。去年勉強した時、7ナノができて、余裕で真っ白で、7から5ナノになりますよ、って話をしてたんですが、もう2ナノの世界、75兆円、今計画してます。新しく作ってるね、台湾の、あの、こっちですけれども、そこは、あの、本社の大成功だった、もうじゃなくなりましたが、そこに、皆さんの、あの、工場、台湾に3ナノ、7ナノ。それはまた小さくなっていくんですか。2ナノから、あの、2ナノから、これから1ナノになれるかどうかというと、こう、難しいかなと。ちょっと、私、そこまでちっちゃいのはね、あの、私も分かりません。

ただ、あの、物理的にも限界に来ているというのは、原子の大きさが0.2ナノなんです。ですから、2ナノで、って言ってるはず。原子の大きさの10倍。ご存知の通りなんです。で、原子を小さくするとですね、もう、物理的にも限界に近づいてるって言ったら、まあ、ほぼ限界じゃないかって言ったら、そこをですね、あの、こっから先は、あの、その後、上に積み上げていって、方式になると思いますが、まあ、あの、半導体、どんなものを作ってますよと。台湾セミコンダクターだけでも、これだけ、どんどん日本にもこれから作るね。ソニーと一緒に熊本に工場作りますね。ソニーと、あの、ドイツも、あの、スウェーデンとアメリカでも、どんどんこれから作っていくことになります。

あの、半導体がもう世界中で不足してるんです。不足してるんです。足りないんです。スマホはほぼ使えますし、それからこれからAI、量子コンピュータとか、どんどんどんどんこの半導体の需要がね、増えてくる。もう高性能の半導体が欲しくて欲しくてたまらないんです。それを作るのに何が必要かというと、これ、インゴット。じゃあ、これがないと、これないとスタートできない。で、これの世界シェア31%を握っているのが信越化学なんです。

どんだけ強いか、思います?塩ビもすごいですよ。塩ビがないと生活できないんです。家が作れない、フィルムも作れない、工場も作れない、おもちゃもない、困ります。嘘、そんなレベルじゃないです。半導体が作れない。しかも31%。しかもめちゃくちゃ性能が高い、ハイクオリティのこのウェハーを提供できる最高の会社が信越化学。もう、弊社、独占状態じゃないですか。だから、あの、塩ビも値段付け放題。このウェハーも値崩れがしないんです。値崩れしないから、利益、我々はその増益が維持できる。値崩れしません。むしろ値上げするもんです。さらにロットも増えて。これがこの信越化学の強みですね。

今、これ書きましたが、ロボットからも自販機からね、カーナビからテレビ、パソコン、スマホ、全て半導体。その半導体の基盤となっているのはこのウェハーです。ここに線を書いて、で、その上にですね、あの、いろんな樹脂基板とか乗って、で、その線でですね、あの、ゲジゲジと、あの、つないでいって、で、これを全部この時点で切っていくんですね。切っていく。最後、ダイシングって言いますけど、それで半導体ができる。こういう、あの、世界シェア31%ですけど、さっきみたいな2ナノとかちっちゃい半導体が、ほぼ100%みたいになっちゃうんですか?そう。で、細かい数字は公表されないんですけど、おそらくその可能性高い。全部ハイクオリティ。これが信越化学の強み。だから値崩れしない。むしろ値上げが通る、って今日、お話しした。

ちょっと、あの、話が逸れちゃいますけど、あの、日立さんからね、このウェハー、2つで2つあると、あの、言われたんですね。私、言いましたが、ウェハーってのは、元々、あの、皆さん与えるお菓子の、あの、ここから日立に似てますよね、って言うと、あの、お得ですね。あの、ウェハーが、明日から名前は、あの、ウェハー。半導体の大元。これがなければ皆さんは生活できない。それを牛耳っているのが、名前だけだと地方の中小企業。でも時価総額日本でトップ10に入ってるね、信越化学と。今、性能の話、させていただきました。

で、ちなみに、あの、化学、化学、あの、業界で競合と比較するとですね、信越化学の売上高、売上高はあまり多くないですね。住友化学が1位で3.3兆円。三菱ケミカルが住友化学と並んで3.3兆円とかですね。富士フイルムホールディングス2.5兆円。売上高はその高くないんですが、時価総額で見ていただくと圧倒的ですね。これ、つい10日前の数字なんで、まあ、間違いない。9位くらいに入ってるんですね。つまり、皆さんの、あの、冬休みと思っていたような、全然知らない信越化学はこんな、そうですね。だ、三菱ケミカルとか、旭化成とかもね、あの、名前的には、あの、通っていると思います。時価総額でいったらもうね、10倍、8倍、9倍。これ、残りの4社を全部足しても信越化学には足りないんです。すごいですよね。

それぐらい一社で圧倒的なその時価総額を誇っている強い会社じゃないですか。これがまだ伸びるんです。なぜこの時価総額これだけ大きいかと言うと、やはり利益率。利益率、製造業の平均がだいたい4%で、平均が5%だから。三井化学も住友化学もね、これ、ちょっと、あの、前期特殊要因で下がってますが、だいたい5%とか6%とかあります。富士フイルムなんかでも7%。富士フイルムとか住友も十分高い。にしても、業界平均、あの、製造業の平均からしたら極めて高い利益率残っている、あの、本当に優良企業なんですが、まあ、頭一つどころか、頭15個ぐらい抜けちゃってるのが、この、あの、信越化学の26%。圧倒的な、あの、利益の高さ。これはなぜこの利益の高さが出ているかというと、お話ししたように圧倒的なシェアです。ナンバーワンのシェアだから値下げする必要がないです。

むしろ値上げが通る。値上げ、あの、通してくれなかったら御社に売りません。他によりどころ、いっぱいありますから。塩ビもそうです。ウェハーもそう。ちなみにウェハーについては、より利益率がですね、33%から39%稼げるんです。利益率が39%。ラーメン屋なんかにも分かりますね。どう?あと、塩ビでもですね、17%、17.5%の利益率。これ、汎用品ですよ。ここにある、誰でも作れる。ウェハーもはっきり言って、あの、誰でも作れます。なんですけど、シリコン、シリコンの純度高めて、あの、ウェハーも、あの、生産、あの、作ろうと思えば、他の誰でも作れる。なんで?なんで信越化学がこんな利益率?ここが今日一番大事な部分。

これが、あの、83、あの、入社、って言われるところもありますが、少数精鋭です。あの、1人あたり、あの、トヨタの営業利益で言うと、信越化学は、あの、1人あたり100万円から1800万円くらいですかね、まで行っているにもかかわらず、販管費、売上高に対する販管費率が、あの、住友化学とか旭化成は、だいたい20%半ばから28%くらい入ってますが、信越化学が10%台。要は、あの、販管費の比率を含めて、販管費というのは極めて抑えることができている。マジか、2桁しかない。

もう、1人あたり営業利益を高く保つことができるような。高い、あの、ビルとかに入らないんですかね?高い綺麗なビルに入ったりしないんですか?本社、本社、あの、ゼロ。あの、本社、今、東京大手町になりますけど、築50年くらいのビルに入っています。これはですね、あの、今の社長、齋藤社長。で、また、あの、前にですね、今の齋藤社長も、あの、素晴らしい、あの、経営者なんですが、その前に、あの、カリスマ経営者がいました。金川千尋。金川千尋。1990年くらい、今から30年ぐらい前ですね。金川会長という方ですね。

本当にカリスマ、カリスマ経営者の一人、金川さんという方なんですが、この、あの、なぜか出されています。確か2006年だったと思いますが、日経新聞の私の履歴書にも1ヶ月間ですね、その何をされたか書いてますよ。もしご興味あればですね、ネットで調べれば見ることできると思いますので、見てみてください。金川千尋。金川。金川県の金川じゃなくて、金の川、と書きます。はい。確か岡山のご出身ですね。東大法学部を出て、三井物産に新卒で会社入ってですね、あの、途中、あの、官僚的な、あの、いろいろな問題にぶち当たってですね、もう辞めたと。で、この信越化学に中途で入ったんですね。その後、あの、信越化学自体も、あの、昭和の、その、初めぐらいにできた会社。古い会社ですね。創業者じゃないんですが、中興の祖、ということですね。

私、この、もともとその金川会長が信越化学に入った時は、塩ビのビジネスは世界6位版ですね。何十番目、20番目とか、30番目とか、それぐらいの程度。全然ダメだったんです。それをですね、金川会長がアメリカに、あの、信越化学の、あの、拠点ですね、を作って、どんどん、あの、シェアを高めていった。で、こうですね、金川会長の、あの、手腕で、ここで世界最高の会社まで上り詰めて、今10年ぐらい前からですね、齋藤社長、あの、齋藤社長という方も、もっとずっとアメリカで過ごし、あの、育った場所ですね。塩ビも、あの、ずっと、あの、戦ってきた方なんですが、その方にバトンタッチしてですね、金川会長、まだ、あの、今会長として、あの、しっかり、あの、見守っている会社というところですが、この経営ですね、無駄のない、というこれを作ったのが金川会長ですね。

ええ、1人、営業マンの数なんていうんですね、そのたかだか10人くらい。すごいめちゃくちゃ少ない。ええ、時価総額9兆円ぐらいの、あの、会社で、あの、営業の部分では、あの、もう10人くらいでアメリカで、あの、やっているんですが、これ有名な話なんですが、アメリカでお客、あの、お客のほうですね、お客のほうが信越化学に齋藤社長が入った時のこと思うんですが、訪問した時に、他の会社ね、他の競合他社はバイスプレジデント、日本語に訳すと副社長だけど、まあ、部長クラス、あの、失礼、あの、5、6人。あの、うちの会社に来て、あの、説明をしてると、お宅の会社いつも一人。なめてんのか、ということを、あの、漏らした。それがして、その齋藤社長が答えたのは、そういうね、偉いさんを、あの、引き連れた5、6人来るってことは、それだけコストかかってるんですよ。そのコスト払うのは御社ですよ、って言ってますと。

そうしたら、何も言えなかった。仰る通りでございます、って。は、確か、あの、そういう考え方が徹底されている。これが信越化学。コスト意識が高い。利益率を出す、って、あの、話した。利益第一原則。売上負けないですね。目標は利益。何より利益。当たり前ですよね。売上いっぱい立てても、あの、利益がもう少しとか、かかりすぎて赤字、なんて全く意味ない。そうじゃなくて、一人一人の従業員がいかに利益を出すか、と。それを考えている、考えることができるのが、その信越化学なんです。カルチャーが浸透してるんです。金川イズムが浸透している。この一人一人の営業マンがそこをしっかり意識してるんです、利益に対する。ですからこそ、あの、本社型はこの頃で。

だから、あの、セコいことしてケチってるとか、そういうことをしてるんですよ。じゃあ、コストを下げるって、みんなそんなふうに思います。そうですね。要は、その設備投資。先ほどね、シリコンウェハーね、9が11個も並ぶぐらいね、高い研究開発をやり、設備投資をして、だから一番高い技術のウェハーを提供できる。塩ビもそうです。なぜこのコストを抑えながら、あの、競争するかというと、信越化学の強みってのは、営業マンが強く、能力が高い。どういう能力が高いかというと、お客のニーズに合致したソリューションを提供できるんです。

ですので、商品数は多品種。ただし少量生産。これ、一見コストが高くなる要因に思えると思うんですが、営業マン1人1人が、フロントサイドはそれをしっかりと工場側に伝えることができる。多品種だけど少量生産でありますから、当然在庫はない。売り切りですね。高いプラス、しっかりと利益を、このね、20何%という利益を明示したまま売り切ることができるんです。

あの、ウェハー、ウェハーも、あの、基本、長期契約ですので、この利益がしっかりと維持できる。これが、あの、信越化学の強み。ただ、あの、長年培ってきたものだけじゃない。これからもですね、まあ、新しいビジネスの、あの、いろいろ発表されていると思いますが、同じ観点ですね。コストを抑え、利益を高く、かつその、あの、競争力のある商品をお客さんのニーズに合わせて提供する。これが信越化学の少数精鋭。これ、下に入ってますね。そうですね。これでも、あの、人数は増やさない。グループ全体で180人ぐらいですかね。日本法人から言えば10人、12人です。皆さん、12人で今、日本、日本だけだと、あの、お客様から、あの、2000億円、あの、お預かりをさせていただきます。グループ全体で言うと5兆5000億円。やっぱり大事。少数精鋭が大事だという考え方が、あの、まあ、あの、コンセプト。合同で見つけた時、この、あの、シリーズですね。でも、あの、他社を寄せ付けないですね。寄せ付けない、あの、中に参入していくということですね。今、お話ししてみました。

1ナノの、あの、先月話した、あの、Sな人でしたね。一人一人が、これ、営業だけじゃなく、商品開発も強め、バックオフィスも、あの、一人一人の意識が極めて高い。だから負けないんです。長期的に高い利益をどんどんどんどんさらに伸ばすことができる。これが、あの、コムズが投資をさせていただく、クオリティグロース企業。クオリティの高い、質の高い成長企業です。

ということでですね、あの、ぜひですね、まあ、あの、優良企業、あの、来週からも、あの、ずっと、あの、コンセプトワークをしている企業ですね、あの、できるだけ、あの、たくさん紹介していきたいと思いますが、今日、あの、信越化学という会社ですね。ぜひちょっと、あの、名前覚えて、あの、会社だ、というところ、なんかニュースで見たら、あの、この人がまたしゃべるかな、というところを覚えて頂ければと思います。では、いらっしゃいました。ありがとうございました。

へえ、なんか、あの、化学会社でこんなすごいところがあるんですね。なんか自分の会社の経営とかでもすごい勉強になりますね。高い綺麗な事務所とかね、いらない。働きのせい。給料だから、あの、3、4月。このレースが、偉いさんの人件費がコスト。あの、先日がアフリカの基礎知識についてお話ししましたので、今日はアフリカの最新ビジネス事情について、あの、ご紹介したいと思います。まず最初に、あの、アフリカのビジネス全体どうなっているか、ご覧になっていただきたいと思います。こちらが、あの、アフリカの、あの、スタートアップ企業の資金調達額、こちらになります。2015年から毎年、あの、増加していまして、201

2020年というところなんですが、前年比で74%増で約2000億円に達していまして、同年の日本の資金調達額は1800億円と言われていますので、まあこのペースだとアフリカが数年後には日本に追いついてしまうのも時間の問題かなと言われています。

コロナ禍はあったんですが、特に2020年の後半からアメリカの投資家が結構アフリカへの投資を活発化させていまして、例えばFacebookやPayPalに所属するシリコンバレーの投資家が、アフリカのスタートアップ企業に投資をするファンドを創設したり、2020年にはAI関連事業を行う企業と投資家をマッチングさせる「サビールー」というサービスを立ち上げたりしています。

2021年時点なんですが、アフリカのユニコーン企業、評価額が10億ドル、約1100億円以上で、創立10年以内、未上場の会社がもうアフリカに40社あります。日本が6社ですので、まあ結構アフリカの企業が盛んになっています。

今このようにアフリカでは、ユニコーン企業になったり、IPOをする会社が増えています。インフラ整備も非常に注目されていまして、アフリカ市場に対して最も積極的なのがGoogleです。Googleは、インターネットが行き届いていない地域にどうサービスを提供するかというところを課題として取り組んでいます。

まずアフリカは電力が足りないので、発電所を作ろうということで、アフリカ最大の太陽光発電プロジェクトを、約8000万ドルを投じて行っています。あとはインターネットの環境を作るため、インフラ整備も結構積極的にやっています。いろんな種類のケーブルを敷設しているんですが、こちらにある「Equiano」というプロジェクトが海底ケーブルで、西アフリカの海岸に沿ってアフリカを動くような、そういったエネルギーの海底ケーブル、それ以外のプロジェクトも行っています。

以前は、あの、装備した気球を飛ばして、Wi-Fiアクセスを提供するという「Project Loon」というサービスをですね、実際に実験していたんですが、昨年中止になってしまったんですが、Googleはこれぐらいでは諦めません。

「非常に難しさの空が難しい、もっと軌道に近い方法があるんじゃないか」というところで、始めたプロジェクトが「Project Taara」です。これどういうものかといいますと、2つの地点を結んで、この間にレーザー光線を飛ばして、このレーザー光線でWi-Fiアクセスを提供します。

実際に去年の9月から、コンゴ民主共和国とコンゴ共和国、この川をまたいだ2つの都市を結ぶ国との間に、Wi-Fiアクセスを提供するという実証実験を行っています。これテストしましたら、8分間で99.99%の稼働率で、約700テラバイトのデータを送っています。この700テラバイトどれぐらいのデータ量かというと、サッカーワールドカップの試合をハイビジョンで27万回視聴可能なぐらいのデータ量です。

このレーザー装置の精度なんですが、左側の丸をした穴から光線が出るんですが、この精度が10キロ離れたところから5cmの範囲に照射できるぐらいの精度です。この機器自体は、最大距離20kmまで光線の送受信が可能で、この間であれば数千人が同時にWi-Fiを利用できるというものです。

この区間を有線で繋ぐ場合、約100kmの光ファイバーケーブルが必要になるんですが、それだと費用が大きくかかります。これであれば、コスト的に非常に安く実現できるというものです。このサービスが実際に安定的に提供できれば、数百万人が高速かつ安価なインターネットにアクセスできるようになります。

さらに、あの、Facebookもアフリカへの投資に積極的になっています。アフリカのFacebookユーザーは、すでに1億4000万人くらいいます。やっぱりネットのアクセス環境をこれから拡充するということで、昨年の5月、「2Africa」というプロジェクトを発表しています。

これどういうプロジェクトかというと、これも海底ケーブルを敷設するもので、世界最大の海底ケーブルになります。この図にありますように、ヨーロッパ、アフリカ、中東、全部で33カ国、30億人がアクセスできるケーブルをFacebookが敷設する計画です。色の部分がChina Mobileですとか、フランスのOrangeですとか、いろんな会社が出資して行っています。

これが完成すれば、2023年から20億人ぐらいが利用できるようになると言われているんですけど、本当にすごいですよね。これが完成すれば、今アフリカに敷かれている海底ケーブルの3倍の、アフリカ全体のインターネット利用が、これでかなり変わるぐらいの大きなプロジェクトです。

次に、アフリカのスタートアップがなぜこれだけ注目されているかということなんですが、今ケニアが「シリコンサバンナ」と言われていまして、シリコンバレーのような企業が東アフリカに増えています。これ背景いろいろあるんですが、ケニアの政府が非常にアフリカに理想的なビジネス環境を作ろうと、若手起業家の育成に注力しますよ、国として支援しますよ、という方針を打ち出しています。

その上、ケニアは携帯電話普及率113%、インターネット普及率80%と、ネット環境がすでに整っています。確かマサイ族の方も、もうすでに携帯電話を持っていらっしゃる方も多いです。こちらがアンケート結果です。

元々こういうネット環境の恵まれた環境もあったということで、インキュベーション施設という、スタートアップを支援育成するような組織が次々に設立されています。代表的なのが2015年に設立された「iHub」という施設で、これGoogle、Microsoft、Facebookなどが後押しして支援しています。今までに270以上のスタートアップを輩出しています。アフリカ全体でも、やっぱりこういうインキュベーション施設が一番多いのはナイジェリアで、ケニアも結構最近数が増えています。

その辺が気になって、貧困層の人が多いんじゃないかと思うかもしれませんが、貧困層もいるんですけれど、富裕層も確保のターゲットになっています。以前お話しした「プレイングブリッジ」ですね。こういう起業する環境が整っているのもモチベーションになっています。

あとは、もともとアフリカはインフラがないですから、貧困とか社会的な課題が多いので、それを解決するというビジネスにつながりやすいです。あとは人材面では、欧米で学んだ人たちがアフリカに帰ってきて起業する、欧米に学びに行けるお金を持っている富裕層の人たちが起業する、というパターンが多いです。

例えば、保険のベンチャーを創業した「Paddy Adenuga」というナイジェリアの方は、医学大学を卒業して医師になって、その後にゴールドマン・サックスに勤務して、アフリカに帰ってきて起業した、という方もいらっしゃいます。そういう方が企業の担い手になっています。

こういった環境が整ってきているんですが、こういう環境を十分に活かして新しいビジネスが生まれる一番の理由は、なんといってもアフリカは新しい市場で、どんどん新しいものが生まれて、インフラも今から作っていくというところです。これが一番大きいですね。利権とか、その辺も少ないです。

あとは、今AIビジネスは、企業がサービスを実際に使ってもらってデータを蓄積することで、サービスの改善ですとか進化が進むと思っています。アフリカというのは新しい市場なので、新しい実験場になるんです。なので、アメリカの企業も結構アフリカを実証実験の場所として選んで進出するのが、今アフリカでのトレンドになっています。

そのアフリカで実績を積んで成功したビジネスを、またアメリカでも事業展開する、リバースイノベーションになりますが、こういうパターンでアフリカのビジネスが伸びています。以上がアフリカのスタートアップが伸びている背景です。

次に、革新的なビジネスを行っている会社をいくつかご紹介したいと思います。1社目が「Zipline」という、ドローンを活用した輸血サービスです。これはアメリカの会社で、起業した方はアメリカ人の方なんですが、元々ハーバード大学で航空宇宙工学を専攻していて、その後にこの会社を立ち上げて、2011年にZiplineを創業しています。

この方は非常に使命感に燃えている方で、「暗い議論よりも、雨の中でもいいから、とにかく命を救う」という思いを持っています。この会社は非常に注目されていまして、GoogleですとかMicrosoft、Salesforce、Amazon、Yahoo!などが出資しています。2016年に世界初の商用ドローンサービスを開始しています。

これはアメリカでは規制が厳しくて、なかなか事業ができなかったんですが、そのアメリカでなく、事業展開を始めたのがルワンダです。日本にもそのノウハウをぜひ持ってきてほしい、という方は多いと思います。

アフリカでは輸血機会が年間8億回あるんですが、実際その半分程度しか輸血が提供されていないので、その現状を見て創業者が起業を決意したということです。実際にやっているサービスをご紹介したいと思います。

例えば、妊婦さんが、出産する時に出血をして輸血が必要になったとしますと、こちらのルワンダにある配送拠点に病院からオーダーが入りますと、倉庫に血液や輸血ですとか医薬品を準備して、ケースに詰めるスタッフがいます。この配送拠点にはナースですとか薬剤師、医療従事者がいまして、ちゃんとした専門家がいます。

血液の供給なんですが、過去3週間、どれぐらいオーダーが来たか、どれくらいの血液が残っているかというのをちゃんとデータで持っていて、確認して中央病院から必要な分の血液を送ってもらう体制を整えています。なので、鮮度が重要な血液も、この準備した血液パックを飛行場のスタッフが受け取り、そうすると後ろにあるかと思うんですけど、この発射台に、ここに輸血を置きます。

機体にはQRコードが付いているので、それを読み取ってドローンを準備し、その後にドローン発射台にセットします。これドローンで、タケコプターみたいなやつで飛ぶわけではなくて、飛行機型なんですね。主翼とバッテリーを付けて、一方から許可を得て離陸させます。

このドローンは機体の重さ約29kg、血液は2kgまで積載できます。最高時速は139kmで、1回のフライトで80kmを往復、260km飛行できます。平均10分ぐらいで飛行します。フライト中のルートを別のところでちゃんと管理しています。これ、人が乗ってないんですよ。下に荷物が吊り下げられているそうです。

この飛行中のルートを、人が専用のタブレット端末で追跡して、無事に届くかどうか確認します。このドローンはZiplineのものですが、毎日24時間365日、1日平均39フライトを運行しています。機体のトラブルは3ヶ月に1回ぐらいしかありません。

万が一着陸できなくても、パラシュートでできるだけ安全に着陸できるようにしています。ルワンダは既存の道が未整備なところが多く、インフラが未整備なので、奥地へ物を運ぶのが非常に困難です。ドローンであれば、通常車で3時間かかった場所へ、15分で血液を運ぶことができます。

ですので、目的地の病院に到着すると、パラシュートが付いていまして、それで落とします。これを落としても、耐久性の高いケースに入っているので割れません。別の記事によれば、自動車2台分ぐらいの衝撃に耐えられるそうです。

次に、戻ってきたドローンは、コンピューター制御されたワイヤーで回収するそうです。ドローンの翼の部分を、2cmぐらいのフックでキャッチできるらしいです。ドローンがキャッチされて揺れが収まると、ドローンは機体に入っているバッテリーを回収し、ポットに戻して任務完了です。

このビジネスモデルなんですが、病院側はZiplineに費用を払って、Ziplineはルワンダ政府と契約を結んで、配送に伴う費用や保険金などを自分たちで負担しています。この創業者は、「ルワンダ政府の協力なくしては、このビジネスは成功しなかった」と言っていますが、ルワンダの人たちにとっても、命を救うことができるZiplineは非常に役立っています。

2つ目が、遠隔医療の「Butterfly iQ」です。これは左側が簡易式の超音波診断機で、スマホかタブレットに繋ぐと診断ができます。これはアメリカの「Butterfly Network」という会社が作ったものです。これ結構、心臓とか、美術ゼリーのようなものですね。

通常、超音波診断機は、お医者さんですとか専門家しか操作できないんですが、このButterfly iQは研修を受ければ誰でも使えるようになっています。診断データをクラウドにアップロードしますと、それをAIとか専門家がチェックして診断ができるというものです。

通常、病院の超音波診断機は1台2000万円ぐらいするんですが、Butterfly iQは1台20万円ぐらいで、コストが10分の1です。自宅で診察が受けられます。これアフリカで売っているんですが、日本とかでも使ってほしいですよね。今アフリカを中心に広まっています。

しかも、これ機器を売り切るだけではなくて、クラウド使用料もサブスクリプションで、一度では分からなかったところも、後から医師が診療データを見て、ビッグデータの蓄積と活用が可能なんです。これが最大の強みです。

先ほどのZiplineとButterfly iQは、投資家から高い評価を得ています。利用するたびにデータが蓄積されて、AIの精度が上がって、サービス改善が進む、という。しかも、サブスクリプションというところもポイントです。

これは先進国では結構難しいビジネスモデルです。というのも、高額な病院の超音波診断機がすでに普及している状況なので、なかなか新しいものに置き換えるのが難しい。アフリカでは、まだ普及していないので、使ってもらえればどんどんデータを蓄積できる、正直アフリカでしかできない、なんかこういうビジネスが生まれています。

最近では、お腹の赤ちゃんをこれで撮影したり、フランス政府が途上国に導入したりしています。今アフリカで、デジタルヘルスケアを目指しているところです。

次3つ目なんですが、マーケティングです。今アフリカで「Vskit」という、アフリカ版TikTokが非常に人気になっています。これは実際に日立もキャンペーンで利用しています。恋愛のように、Vskitで計測している動画をアフリカの方もすごいそういうカットしているのが、みんなよく分かって面白いみたいです。

アフリカでもこういうアフリカ版TikTokみたいなものが流行っています。TikTokは日本でも最近すごい人気ですが、あまり若い年齢層には馴染みがないかもしれませんが、ただあのダンス動画でそれが面白いから人気化しているわけではなくて、結構自分が好きなもの、気に入ったものを紹介して、そこから商品を買ってもらえる「アフィリエイト」という仕組みもできています。

これが今世界最先端のマーケティングです。日本でもネットで稼いでいるYouTuberとかもいるかと思いますが、中国ではこのTikTokと「タオバオライブ」を活用して、物を売るのが主流になっています。

この商品を紹介する人たちを「KOL(Key Opinion Leader)」と言いまして、その商品を評価して、この商品を消費者側の人たちに「KOC(Key Opinion Consumer)」という名前なんですが、こういう人たちを通じたマーケティングが中国が主流のマーケティング手法になっています。

世界的にもどちらかというと、このKOCマーケティングが主流になってきていて、アフリカでも今これすごく人気です。同じようなことを中国の話なんですが、ここ数年で、テレビ広告が3兆円ぐらいから1兆円ぐらいに減少していて、ネット広告は7兆円に増えています。例えば、資生堂はテレビ広告を減らして、KOCマーケティングをするというより、口コミを重視する傾向があります。TikTokの

番外になるんだからね。すごい例があるんですよ。独身のママ、一人で、この日に合う有名な男性KOL、ヒーロー、ビン・リーダーの方が、年間600万フォロワー、ファッションで600万(稼いでいる)。すごいな。この人は元々ロレアルの美容部員だったんじゃないですか。マギー商品(を)紹介しました。自分の意見に応じて、こうやって自分でも商品を紹介してみることで、年商3兆円、北一人(で稼いでいる)。

更新、大津とか聞いたんですね。今の、まあいろんなメーカーの指針も、効果の薄いテレビ広告よりも、まあライブマーケティングの方向へ。昔でしたら良いドラマを作って視聴率を上げて、そこに広告を載せてる商品貼ってもらう、という変更ではなくて、それ中国ではもう、というか、商品開発も自社で行うのではなくて、KOL、KOCの人たちの意見を汲み取って、商品開発をしているんです。収入になって、しかもそれを直接ネットで売る。なるほど。ドラマを降りても水のような、の科捜研からクモの巣テレビね。あとこのKOL、KOC、いわゆるタレントファンディングなんですけど、こういう人たちは、生え抜きで、芸能事務所に入ったみたいで、すごいな。保育園みたい。そんな番組、あれ大手では5万人が所属していたってくらいだから、吉本興業にすごいな。

中国では、中国人ジャパネット(のようなもの)が。あ、なるほど。あったから、社長が年収20億にもなるのか。すごいですね。半端ない。中国では、まあ消費行動を完全にモバイルで、このアフリカで、KOL、KOCを使っていくんです。中国が、なるほど。トランスネットという会社が応援しているんですが、これはアフリカ最大のスマホメーカー、トランシオン、安全パイ、奥に神、一番売れてる携帯電話メーカー。岡下はCMと。プイベッツィさんの銃を表面に、というこれ中国で抵抗したので、これから経産省が動くならアフリカに行ってきた。KOL、KOCはインフラ整備をしているだけではないので、事務所的な人材をカバーする役割、それもやっているんです。ライブコマースといえば、トランシオンを使います。トランシオンは上場しているんです。またしない。なので、まあアフリカではテレビ広告なくても、ライブコマースでいけます。ジプロックやを最後に。夏女の尻。

これ日本初の事例になる。マキタン、ダイキンとは知った。日本ので、茶系坊弁でやっている寿命なるん。タンザニアでエアコンをサブスクリプションで提供するという事例なんですね。サービス名が「パルベリー」。これスワヒリ語で「涼しい」、「冷やす」という意味。これはお店が主にある世界で、このサービスをテストした。設置費用は8500円。あとは月額150円でエアコンを使い、モバイル決済。もちろん携帯でもホールモバイルです。これまた仲間の4社分会社がアフリカでモバイル決済を提供しています。なので、そのサービスを利用して、ダイキンエアコンを抱っこ。

アフリカは、まだまだエアコン普及が全然進んでないんですが、中国や韓国のメーカーはアフリカでエアコン売る、というね。どんどん雑誌を、あの、価格が安いエアコンをアフリカで販売しようと。ダイキンのエアコンと比べると2割、7割安い。はい、はい。ですが、やっぱりはもう、ダイキンをうまく日割りで使ってもらって、性能の良いエアコンのメリットを感じてもらおうと。もちろんない。このサービスをで終わりにし、実際にあの、省エネエアコンを使うと電気代すごく安く済むんです。性能の良いのを使いたい。

中国、韓国メーカーは6000していったが、少しずつ食い。あとは中韓メーカーはエアコン入れたらそれで終わり、売り切り型なんですが、ダイキンは5年間のサービス込みとしてます。このサポートを手厚くする。KOLも増やしていこう。

1日4試合ぐらい払うと、おいしい。実際、エアコンが入っていると、飲食店にお客さんが、お客さんが来ます。よく言います。あ、そうか。そうか。全部やっぱりメリットを感じてエアコンを使う。あ、それは出荷犬なんです。飲んでるか。エアコンのニーズを見つけたんですかね。アフリカで。これうちの売れるやん、って思ったそうです。アフリカは、まあエアコンがない、そういう新興国にエアコン普及させる、省エネ化、ということを、会社としてやっているんです。

その中で、やっぱり、水ピップス。非常のなんとかファイターにあり。まあ、まあ、第1弾こういう、メッチャないが、あの、KOCゲストで投資している上原ブームのが打つと、イマジン文化部版。これは直接ピピンさんが、おさわり。南アフリカの券売機を受け。外食。で、これあの、5年年率1桁成長できる会社まだ少ないということで、保険会社については世界社になって、ベインが使用し、それ以外にもあの、先ほどご紹介しました中国と韓国の会社でもアフリカで事業を展開しているんです。

アフリカ全体で20兆円ある市場の、もう1兆円ぐらいがアフリカのGDPになってる。アフリカで、あの、テレビ、KOL、KOCで売る。あとはトランスのロレアル、化粧品で参入しています。エアコンはダイキン、先ほどお話しした。ソフトバンクのビジョンファンドも、今年の初めからアフリカのスタートアップ企業をはじめとした日本企業に投資しています。まあ、孫さん、アフリカを、まあ、より馬場のジャックマンが今思っていないから姿消しておりますが、結構アフリカに足を運んでいた。教育、シームが小道。昨日、アムイくん。

まだまだアフリカの市場としては少し先の話になるんですが、ぜひ中国、インドの次の市場として気にとめていただきたい。以上で、いや、ありがとうございました。皆さんいかがでございましたでしょうか。はい、東京に続いて3回目のレクチャーでございますけど、また同校では入ってなかった、えー、意見もたくさん入っておりましたので、また復習にもなったかと思います。来月11月は22日でございます。11月は22日。28日は、大20東京北26とした。11月26日ですよ、皆さん。11月は26日となります。またお楽しみに。どうぞお集まりください。それでは来月またお会いしましょう。バイナラ。