〇〇ファンドはおすすめしません
[音楽] まあ、今日もたっぷりといけるわ。あー、ありがとう。お名前はアビルアイススケートさん、22歳の会社員です。投資信託とETFを購入していて、約200万円資産はあります。投資歴1年ちょっとです。アクティブファンドのおすすめ教えてください。
ああ、アビルさん。あー、すごいわね。22歳って言ったら、私、就職した年よ。私22歳の時、こんな資産持ってなかったわよ。すごいわね。将来有望よね。まあ、この200万円がもう私ぐらいの歳になったら、もう一体何億円になってるんでしょうね。本当に楽しみになるわよ。
今のね、私からね、22歳のあなたに言いたいことね。それをあなたにそのままお伝えしたいわ。本当に私も22歳のその若さに戻りたいわよ。そうしたら、もうこんな風にするのに、っていうことね。
まずね、株式投資をやってらっしゃる。これはやっぱり素晴らしいことだよね。まあ22歳と言うと、本当に私もそこまでの知識はなかったわよ。だからね、債券のような定額のものに私も入れてたっていうのもあるのね。まあ当時は金利が高かったからね、そういう商品がたくさんあったのよ。いくらぐらいだったかしらね。私が22歳の頃って言ったら、金利がだいたい6%とか7%ぐらいの商品がいっぱいあったのよ。
今から思うと、そんな高い金利だと思ってた6パーセント、7パーセントなんて、全然今から思うとダメよね。もっとパフォーマンスの高い商品っていうのが、やっぱり今だったらあるのよね。今のこの知識を持って、その商品があれば、もう絶対そんな6%、7%の金利の時代だって、そんなもの買わない。もう私は絶対株式投資するわね。
ところでね、今お持ちのETF。ETFって何なの?そうか、そこ説明しないといけなかったわね。ETFっていうのは上場投資信託ね。よくお話しする投資信託、それを上場しているもの。え、それじゃあ投資信託と上場投資信託って違うの?
そうね、上場してるっていうことは、市場で、その市場の中で取引ができるのね。取引ができる、市場の中で、ということは朝の9時から昼の3時までね。その間で売ったり買ったりっていうのをタイムリーにするの。売る人がいて買う人がいて、それは証券会社とかね、インターネット証券を通じて、売る人の注文が出てたら買いたいっていう人がその場で買うっていう、そのタイムリーに取引をするわけ。
その時に、指値と成行という買い方があるわね。売るときも指値と成行ね。まあ指値っていうのは、買うときは「この値段だったら買うわよ、この値段だったらもう買わないからね」っていうやり方ね。例えば1000円で指値っていうことになると、「1000円だったら買うけども、1001円だったらもう買わない。999円になったら買います」っていう値段を決めて注文を出すっていうのが指値。成行っていうのは、「いくらでもいいから買うわよ」って言うんですね。
それとちょっとね、話は変わるんだけど、ここで注意しないといけないのは、指値っていうのだと、メリットはその値段より高かったら買わないけれども、ずっと買えない可能性もあるわね。反対に成行っていうのだと、「本当はこんな値段だったら買いたくなかったのに」っていうので、それで買っちゃうなんてことも起こってしまうってことはあるわね。
それでね、注意しないといけないのはね、日本の株式っていうのは値幅制限っていうのがあるの。1日の間に「これ以上上には上がりません、これ以上下には下がりません」っていう幅があるの。だから、成行で買うって言った時に、仮に値段が上がって買ったとしても、これ以上の値段はつかないわよね、っていうのが日本の株式での成行買いってことになるのね。ところがアメリカの株はこの値幅制限っていうのがないの。だから、成行で買うなんていった時に、もうとんでもない値段で買っちゃう、なんてこともあり得るからね。
これ、アメリカ株を買うときは、成行で買うときは注意してね。「いや、そんなに上がらないわよね」っていうかもしれないけれども、本当にね、私が知ってるのではね、1日の間に30%以上値上がりした株っていうのもあったからね。例えば100万円で買おうと思ってたものが、130万円まで値がついてしまって、100万円のつもりが130万円で買うということになるわけだからね。これは痛いわよ、って話になるわけ。
まあ、そこはちょっと注意してね。このETFっていうのは、そのように買うときは成行または指値っていうことで注文を出して、それで9時から3時までの間にね、取引をするっていうことになるわけ。
ところが一般的な投資信託ね。上場してないのよ。普通の投資信託っていうのは、1日の間に値段が動くということはなくて、もう今日の値段はこれ、っていうのが決まってしまうわけ。まあ、注文する日と約定日っていうのがあって、今日注文を出したら、まあ外国の投資信託なんかだったら翌日が約定日っていうことが多いんだよね。だから、今アメリカの株が高いから今の値段で売りたい人、ね、今アメリカの株が安くなってるから今のお値段で買うって言っても、次の日が約定日っていうことになると、次の値段でついちゃうから、今の値段を見て今買いたいって言っても、その値段で買えるってことはないっていうことね。
まあ、これが普通の投資信託なわけ。つまり、値段は動かないっていうことね。もうその日の値段よ、っていうこと。誰がいつその日に、同じ日だったら誰が買っても同じ値段になるし、どの時間で買っても同じ値段になるというのが、この普通の投資信託ね。これがETFと投資信託の違いがね。
それでね、アビルさん。このETFっていうのは、結局は中身はインデックスファンド。ファンドマネージャーが良い会社を選び抜いてきてその投資信託を構成するっていうアクティブファンドではなくて、いわゆる指数を買うってやつなんだよ。だから、まあ誰が運用しても同じっていう結果になっちゃうよね。平均株価を買うっていうような感じになってしまう。
なので私がいつも言ってるように、株式投資は成長をする資産に投資をするということが大事だから、やはりその成長度が高いものを選び抜く。なので、その会社の株価っていうのは、その会社の財産、いくら財産持っているかということなので、赤字になっていくとどんどん財産減っていくっていうことになるからね。だから赤字の会社に投資をするっていうのはダメなの。
インデックスということになると、その利益が上がり続けていくという会社もあれば、赤字になっていくという会社も色々混じっちゃうね。だから言ってみれば、優等生と劣等生がいっぱい混じっちゃってるみたいなことになっちゃってるわけよ。まあそれで平均的になる。だからいいとおっしゃる方もいらっしゃるんだけども、「いや、平均がいいわけじゃないわよね。劣等生はいらないわ。赤字の会社は抜き去って、優等生だけ、利益が上がり続けていく、株価が上がり続けていく会社にだけの投資をするのが良いに決まってるんだから、インデックスはダメ。良いアクティブファンドをいかに選ぶかが大事なのね。」
それと、まあ投資信託をお持ちだっていうことなんだけれども、その投資信託も選び抜いてね。アクティブファンドの中でも本当に良いものを選ばないとダメよ。アクティブファンドの中でも「クローゼットインデクサー」っていう言葉があるわね。アクティブファンドだと言いながら、高い手数料だけとって、中身はインデックスファンドと同じような見せかけしかしてない、なんてこれも問題になってるわよ。ね。
だからアクティブファンドだったらいいっていうことでもない。その中でも良いものを選べということなのね。インデックスファンドの中には良いものはない、ということで、まあ日本にはね、投資信託も6千個くらいあるわね。でも私たちが研究してね、「これだな」って思うものっていうのは、だいたい10個くらいに絞られてくるね。だからそういうものを見極めないといけないので、やっぱりアドバイザーが大事っていうことになるわよね。良いアドバイザーを持つっていうことは。
それとね、あなたまだ経験って少ないじゃない。経験が少ないとダメだと思うかもしれないけど、実はそうでもないんだよね。あなたの経験の長さは、もうどうでもいいのね。そういう正しい知識を持った人からのアドバイスを受けるっていうことが何より大事なの。経験なんていらない。経験なんかなくったって、正しい情報と知識を持ってれば、しっかりと資産は増えていくからね。
もちろん、その正しい情報を持っているアドバイザーっていうのも、結局はその方ご自身がご自身で経験されたっていうこともあるんでしょうけどね。まあ私もそうよ。自分で色々経験しながらね、間違ったりうまくいったり失敗したり色々あったわ。それで今「これだな」っていうところまで行き着いているっていうのはあるんだけれども、それは確かにね、私自身の経験もあるんだけれども、いろんな人から正しい情報、知識をもらって、そういう風になったっていうのもあるしね。だからあなたをわざわざ遠回りをしなくていいわよ。だからね、正しい知識と情報、まあそれをいかに仕入れるかということを考えてみてね。そのためには良いアドバイザーを持つっていうかね。
それとね、アビルさん。もう一つはね、あなたにメッセージを送りたいことがあるのね。もし私がその年に戻れるんだったら、毎月積立で銀行口座から自動的に引き落として、投資信託を買っていくっていうことをすれば良かったなぁって私は思ってる。なので、毎月ちょっとでもいいわよ。1万円でも2万円でもいいから、自動的に銀行口座から落ちて、その投資信託を買っていくっていうのをやってみてね。
まあ、これは毎月買っていくものは、値動きが大きくて、未来が明るいものがいいわよ。無理しないでちょっとずつではなくて、ちょっと背伸びしてね。ちょっと無理してやればいい。無理してやっといてダメなら辞めればいいの。でも「最初に無理しないで後で増やせばいい」っていうのは、これはダメよ。これは後で増やすっていうのはできないのね。また忘れちゃうっていうのがあるのね。だから、ちょっと無理をして、ちょっと無理して毎月の積立で投資信託を買っていくっていうこと、ぜひ始めてみてね。
そうか、ETFって結局はインデックスファンドなんだね。アビルアイススケートさん、ご参考になさってくださいね。 [音楽]