イデコとニーサのどっち?
今日は、この質問の聞けるセミナーも、iDeCoって聞いたことはあるけどよく知らないから私の疑問を解消しちゃおう、っていう質問や、ぜひお願いね。
お金ねーの、お金ねーのさん、50代女性からのご質問です。沼さん、いつもためになるお話ありがとうございます。私は小さな小さな会社でなんちゃって経理をやっている者ですが、社員がiDeCoをやりたい、説明してほしいと言われています。iDeCoをわかりやすく説明してください。お願いします。
ところで、ママ、iDeCoって何?人の名前?あなた、iDeCoちゃんて、そんな可愛い子いないわ。人の名前じゃないのよ。これね、個人型確定拠出年金、っていうのね。個人型確定拠出年金で、これiDeCoって言うのよ。
まずね、お金を積み立てていくということね。最低5,000円から毎月の積立ができますよ、っていうことなんだけども、これね、大きくそうね、3つ特徴を挙げるとあるかな。
税金のことなんだけれども、毎月積み立てるお金はいわゆる税金の控除の対象になるってやつね。税金を払うときに所得税という税金払うときの所得控除の対象になる。まあ、全額所得控除の対象になるってことだから、例えば給料が300万円あったら、その300万円に税金かかるわけだけども、毎月iDeCoっていう積立を1万円自分の将来のために積み立てをしたということになると、1万円かける12ヶ月、1年間で12万円お金を、まあ積み立てたことになるわよね。じゃあ300万円の給料があって12万円の積み立てをしたら、この300万円から12万円を引いた288万円に対して所得税がかかって、この12万円の積立の分に対しては所得税、住民税はかからないわよ、っていうのがまず一つね。所得控除になるってこと。
でもう一つはね、これね、貯金だとかそうね、投資信託って、株式投資を集合にしたものね。そういうもので積み立てていくわけよ。普通貯金だと金利がつけば、金利に対して20%これ源泉分離課税ということで利子所得っていうことで課税されるわけね。で、投資信託であれば値上がりした分に対して譲渡所得っていうことで、これも値上がり益に対して20%の税金がかかるわけ。この運用の利益に対して税金かけませんよ、っていうのは2つ目の特徴ね。
で、もう一つはこれね、毎月積み立てていくんだけれども、60歳までお金出せないのよ。将来の積立のための制度だからね。60歳で受け取ったときにまた公的年金等控除というのであったり、退職所得控除っていうので、一定金額までの非課税で税金かからないっていうことなのよね。これが3つ目の税金の特徴なの。
なのでみんな、この税金の特徴のところばっかり見てiDeCoっていうのをやりたい、やりたいって言うんだけど、で、iDeCoってどんなもの?って。そんなのね、インターネットであちこち見たらわかるわ。ええ、私に聞かなくったって分かるんだろうけどね。でもこの人が聞きたいのは、iDeCoのね、どんなものなの?っていうことじゃなくて、やった方がいいの?やらない方がいいの?他にいいものがあるの?そういうことを聞きたいんじゃないのかしらね。
で、同じように投資信託、株式投資の集合体ね、これでお金を積み立てていくっていうことであれば、もう一つ、NISAっていう制度があるわよ。これをまず使った方がいいわよね。NISAという制度は、1人あたり年間120万まで、その株式投資、投資信託を買って、値上がりした利益に対し税金がかからないっていう制度なのね。まずこれ使えばいいじゃん。
例えばご夫婦二人いらっしゃって、子供が二人いらっしゃるということであれば、その家族4人いらっしゃるでしょ?じゃあ旦那さんと奥さんで120万ずつ、これ株式投資、投資信託の積立をしていったって、税金かからないわけよ。で、iDeCoの場合は毎月積み立てしなきゃダメなのね。ところがNISAっていうものを使うと、120万一括でドーンと預けたっていいわけよ。運用したっていいわけよ。毎月じゃなくたっていいわけね。
お子さんにはジュニアNISAっていう制度があるわよ。1人当たり80万円の権利を持ってるわね。じゃあお子さんが二十歳未満のお子さんが二人いらっしゃるということは、80万円かける2で160万円、これも非課税になるわよ。お子ちゃんが二十歳になるまでね。これをまず使うべきよね。それでもまだ「あー、まだ余裕があるわ」って言うんだったら、次iDeCoを考えればいいんじゃないの?っていうことでね。
例えばiDeCoなんかもね、いろんな積立商品を選んで積み立てをしていくわけなんだけれども、保険会社に預ける貯金商品みたいなものとかね、銀行に預ける貯金商品みたいなもの。そもそも金利なんてつかないじゃない。でもね、このiDeCo、これちゃんと向こうもタダでやるわけじゃないのね。手間賃をちゃんと取るわけよ。手数料っていうのを取られちゃうよね。そうすると金利がつかないのに手数料は高いの取られちゃうからね、あなた、お金減っていくわけよ。もう最初から負け試合よね。さっきね、一つめの特徴で値上がりした利益に対して税金かけないわよって、そもそもお金が減るんだから利益なんて出ないじゃない、ってことだからこんな特徴なんか関係ないわよ、ってことになるよね。
投資信託っていうものも選べるものが値幅がすごく狭いのね。で、本当にこれお金増えるの?本当に?って。過去の実績を見たって全然増えてないじゃない。もう運用会社の運用方針見たって、こんなのどう考えたって増えないじゃない、っていうようなものしか選べないようになってるわよね。あまり増えるものないわよね、私が見てもね。だからあまりこれiDeCoっていうのはの商品に魅力がないということなの。
その点NISAっていうのはいいわよ。もうどんな商品だって選べるわけだからね。そりゃもう値上がりする可能性が高いものがいっぱいあるわけだから、それを選べるってことは一つNISAの特徴になるわけだから、このNISAを先に使った方がいいと思うのね。このNISAは5年間使えるわけよ。だからまずはNISAを家族全員5年間やって、5年後に、まあiDeCoやろうかしら、どうかしらってことは考えたらいいと思うよ。まずはNISAやって、余って余って仕方ないんだったら、iDeCoもちょっと考えてみようかしら、っていうところかしらね。
さあ、ママ、お金にタイプってそうだけど、iDeCoやってるの?実はね、私、やっちゃってんのよ。毎月ね、23,000円。これがね、上限なの。私は会社経営者ということになってるから、会社経営者の場合は毎月23,000円ね。まあそれぐらいだったらちょっとね、私、所得税と住民税、たいした金額でも、ちょっと税率の高いところ払っちゃってるからさ。まあそれなら、税率が高いから所得控除になるんだったらやってもいいかしらね。まあその中でもね、あんまりお金が増えそうな投資信託の商品がないんだけども、まあこれかなっていうのをもうとりあえずを選んでやっちゃってるけどね。やっぱりね、お金は増えないわよ、あまり。でもまあそのね、所得控除というところで、どうせ普通預金に預けるぐらいだったらいいかな、っていうところで私の場合はやってるわね。
でね、主婦の方はね、23,000円。個人事業主の方も23,000円。で、会社員の方だと、その会社で企業型DCに入っているっていうのがあるんだけどね。それをやっている場合は2万円だったり12,000円。公務員の方だったら12,000円が上限。企業型DCがない場合だったら23,000円。だから私の会社、その企業型DCなんてやってないわけだから、その会社に、まあ言ったら勤めているということになるわけだからね。23,000円が上限だっていうことになるわけで。
そもそもね、税金払ってない人、主婦の方なんかあんまりやる意味ないと思うよ。所得控除って、そもそも所得ないんだから、所得税払ってないんだからあんまり意味ないわよね。学生さんもあんまり意味ないわよね。それからね、所得がある方でサラリーマンの方でも、住宅ローン控除って使ってらっしゃる方いらっしゃるのね。住宅ローン控除でほとんど税金かかってないという方もいらっしゃるわけよ。その方はもう税金払わないでいいんだから、そっちの方であんまりやる意味ないと思うのね。値上がり益に税金かからないって言ったって、そもそも値上がりが見込めるような商品があんまりないわよってことだからね。
そう考えると、まずは皆さん、NISAをやってみたらどうかしらね?って。どうかな?まずはNISAを使いましょう。余裕があったらiDeCoでしょ、ってところかしら。
私、NISAやってみたい!どんな商品やればいいかなあ?
そうね。それはあなたに教え終わってから、ゆっくりと教えてあげるよ。
ありがとう!このお金ねーのターン。まずNISAをやって、お金、山になって、また来週!