コムジェスト 2022年9月27日③
OECDがですね、発表したばかりの経済成長ですね。各地域、国ごとにもですね、発表してますが、ここは大きくですね、地域にまとめたものです。世界の経済成長がですね、今年3.0%ということで、ここは前回6月の発表と全く同じなんですが、変化はないんですが、来年2023年ですね、については2.2%ということで、前回よりも0.6%下方修正してます。
これはですね、皆さんにもですね、ぜひ知っていただきたくて、今日ですね、あのここに書かさせていただいてますが、だいたい世界の経済成長がですね、3%から3.5%ぐらいというのが、まああの平年ですね。だいたい3%〜4%ってないですけど、3%から3.5%で、今年はですので、その下限というかですね、例年の中でもちょっと低めの成長なのかなと。で、来年はですね、2.2%ということで、稀に見る低成長の年になります。ということで、株式市場についてもですね、この影響というのは受ける確率が極めて高いのでですね。
ちなみに、よくGDPと株式市場はなんかすごく相関があるみたいなことを話をするエコノミストというかマーケット関係者いますけど、あれ嘘です。株式市場とGDPに相関はありません。要は動きはですね、連動はないということです。ただ、あのここでですね、そのそれぞれの数字を見る、マクロの数字と、あと株式市場がそれにどういう影響を受けているか、そういったのは非常に大事なわけですね。今日はちょっとご案内しましたが、一番言いたいのは、来年は世界の景気はよくないということです。
だいたいこれ、次の年のやつって絶対当たるもんなんですか?この2022年は1.6%の、去年の2021年の時、だいたい1.6%やで、日本。世界で3%やで、言ってたのが、本当に3%になった。来年も2.2%であれば、それぐらいになる。あんまり外れない。
外れます。よく見てくださいね。この3ヶ月前に2.2%世界を2.8%とか発表してたんです。3ヶ月しか経ってないのに0.6%下げてるって。OECDって世界中の本当に優秀な学者を集めて予測しているのがOECD経済協力開発機構ですね。それがたった3ヶ月でもこれぐらいですね、下方修正する。要は予測は当たらないんです。今現時点における一番高い確率のものを発表して、来年の今頃になったら、「今日あんなこと言ってたけど、今年良かったなー」って今頃言ってるか分からないわけですね。どうなるかわからないので、3ヶ月ごとに私も発表の都度見ますが、特に今回は大きなですね、大きなちょっとあの下方修正ということでですね、あんまりなんかのね、これ議論されないんですけど、あのすごく重大なニュースだと思います。
で、特にあの、アメリカですね。アメリカが今年1.5%ということで、3ヶ月前は2.5%以上だったんです。たった3ヶ月でね、1.5%いやマイナス1%下方修正しているというのは相当。6月の段階でも利上げはしてましたので、さほど楽観視はしてなかったと思うんですが、さらに悲観度が増したということです。後でまたちょっと示しますが、2023年についてはなんと0.5%ですね。0.7%下方修正して0.5%成長。ほぼゼロですよね。アメリカでだいたい潜在成長力3%ぐらいはあるので、要は野球で例えるのがいいかどうかわからないですけど、だいたい毎年3割打ってるバッターが、なんぼや、1割も打ってないというね。ちょっとあの、例えば飛びすぎちゃってるんですけど、ずっと毎年、去年もおととしも3割打ってたのが、急に来年になったらね、0.5割。クビですよね。それぐらい。
で、しかもアメリカって何があの、この他と比較しても、アメリカってすごく責任があるんですよ。世界の経済の4分の1アメリカですから。ちっちゃいところが、ちっちゃい国、例えばロシアが3%だったのが1%とかね、マイナスになっても世界経済ってそんな影響ないんです。アメリカは世界経済の4分の1を背負ってる経済大国。これが、この2.5%が今年1.5%に減って、来年はその0.5%になるっていうのが、本当とんでもないことなんです。なので、来年のそのね、また3ヶ月後に修正されるのはどうなるかわかんないですけど、今現時点で考えられるのは、来年はめちゃくちゃ暗いんです、経済。
アメリカの経済で、ヨーロッパ見てください。あのね、ヨーロッパは今年はまだ3.1%でいいんですけど、来年、これは3ヶ月前にかなり悲観的な数字を出していたら、またね、エネルギー価格の高騰で若干情報修正で、これもよく見ていただきたいのは、来年0.3%。アメリカも欧州もゼロなんです、成長できない。これがとんでもないですね。なので、アメリカの株、今大きく下がってますね。昨日もね大幅下落で、今日もね、それで日本の株もつられて大幅安になってますが、ヨーロッパの株もですね、今もうボロボロですね。あまりね見ている人はいないと思いますが。
それに対して日本は今年は1.6%で、来年は若干下方修正されてますけれども、1.4%の成長できる。なので、日本は比較的経済は底堅い。元々日本だったら潜在成長率1%ぐらいですから。元々1割しか打ってないのが1割6分、1割4分と、あの頑張ってる。元々はい。ということでですね、あの日本はだから日本は金利上げないですね。日銀がずっとゼロに抑えてますでしょ。物価かなりね、あのちょこちょこと上がって目立ってきてますけれども、もうね、黒田さんがガンとしてあげない。それはこういった数字でも見て取れるかなと。要はこの経済成長をね、金利上げたら下がりますよ。この数字はね。でも景気を重視することで底堅いというね。アメリカ、それからヨーロッパ、マクロ経済ダメです。日本はなんとか頑張ってると。
このね、地域ごとに出てる、例えばですね、Appleってアメリカの会社になりますけど、iPhoneが日本で売れたのは、この中で米国に入ってるのか日本に入ってるのか、どっちに入るんですか?
AppleのiPhoneの場合はちゃんと連結になってますので、アメリカの方の数字にもなります。
なるほど。それだけあのアメリカの会社って全世界で商売してる会社あるじゃないですか。それ全世界で売れても、それは全部アメリカの数字に入ってるけど、そんなに伸びてないということですね。企業と企業としては、企業の業績としては。
で、GDPには入らないんですよ。日本で売れたものは日本のGDPになりますので。
なるほど。Appleの業績としてはAppleの日本で売れたiPhoneもAppleの本社、この成長率というのは日本では日本が売れたのはこの米国の中に入ったんですよね。
日本で売れたiPhoneは、日本のこの今出てる数字に。
安心してね、買ってください。
あとですね、あの中国ね。中国については今年3.2%で、来年が4.7%と。中国は世界第2位の経済大国ということで、アメリカでのボロボロになれる中で中国頑張ってるな、すごいな、ということで見えるかもしれない。これは別にあのグリーンだから信号みたいにいいですよって言ってるわけじゃないです。ただ単にあの赤とグリーンで色分けしてるだけなんですけど、あのパッと見、パッと見ると世界経済の中国がすごくね支えてるように見えます。で、実際その通りです。世界第2の経済大国がまあこうやって頑張ってね、今年3.0%、中国3.2%。ね、来年は2.2%、中国が4.7%ということで、中国がもしね3%とかだったら、世界経済もっとさらに2%は下がる、そういうリスクはあるんですけども、中国なんとか頑張ってるので、ここはあのね、ポジティブに評価したいところなんですが、また中国、じゃあこれ中国にとっていい数字かっていうと、あんまりよろしくないんです。元々あの5%とかね、持っていると、10年ぐらい前はもう2桁成長が当たり前だったんですね。毎年10%以上成長するのが中国当たり前だったし、どんどんどんどんねそれが下がってきて、急に8%とか、9%になった時に結構ね、あの中国の株式市場が大きく下がったりとかね、もうもうみたいなね、10%を切った時に何がなんだか。8%に下がった時もね、大騒ぎになったと思います。今はずっと6%を目標にしていたんだけど、それが無理で5.5%とかですね。中国の共産党が去年の8月ぐらいまでスタートですけど、途中から諦めて今年もあんまりその固執しなくなった。それよりもロックダウンやってますよ。コロナを、コロナをね、とにかくあの封じる、その方にウェイト、重きを置いている。これが今中国ということでですね、あの話戻すと、その中国は5%5.5%ぐらいもともと成長してもおかしくないので、ちょっと3%4%というのは残念な数字というふうに見てください。全体を引っ張ってますよ。
なので、ちょっとね、最近新興国の話してなかったので、来月、来月は新興国のね、お話をしようと思ってますが、この中国、ダメダメで4.7%。なので、そのね、また来月がダメダメで4.7%なので、投資対象としてはですね、引き続き魅力もう十分にあります。
あと来月ね、何回かリクエストいただいてあるので、PER、株価収益率の話もしようと思いますが、アジアもだいたい今あのPER12倍とか13倍ぐらいですね。アジアもだいたい平均するとそれぐらいまで低いので、バリュエーションね、その評価としてはめちゃくちゃ低いんです。アメリカはね、大きくずっと株価下がってますけど、ちょっと直近見てないんですけど、多分PERで言うと16倍とかね、17倍、17倍とかあるんですね。まだまだ高い。ただ世界の平均は15倍ぐらいだと思うんで、アメリカまだあれだけ株が下がってもまだ高いんです。
で、あのね、去年その夏ぐらいまでずっとアメリカの株でS&P500なんか上がってる時はね、もうあのおバカなね芸人たちがね、S&P500だけ買っとけばいいんです、みたいな本当に愚かなね話をしてました。あれに乗っかっちゃった人は今大変なことになってるんですよ。ダウなんかでも今2万9000ドルぐらいだと思います。まだ下がる可能性十分ある。なんでかっていうとバブルだったから。これは過去ね、このセミナーでもね、何回かお話ししてますが、アメリカってのはバブルで、PERがもうそのS&P500指数で20倍とか超えてたんですね。ここからもうバブルです。で、今株価はどんどん下がってるって感じのバブルが崩壊したというのと、あとはその来年の景気後退ですよね。それを睨んできれいに分かれるもんじゃないんですけれども、もともとバブル、それがまあプチッとね破裂したというのと、さらにその理由になったのはね、ロシア・ウクライナ戦争とかね、あのありますけれど、あとはその金利の上昇のいくつかの要因があって、で、そのあと景気後退、そこも織り込んでアメリカの株式っていうのはまだまだあの弱い、まだ下がる可能性もある。もうダウがね3万1000ドルぐらいでしたっけ。その時にアメリカの株が高いですよって話したの覚えてる方もいらっしゃると思いますけれど、もうだいぶ下がったんでもういいでしょうかって聞かれたんですけど、まだまだまだまだですね。何があるかわからない。
で、それに対して日本の株式市場っていうのはですね、そのつれ安、アメリカの影響で下げてるんですけど、もともとバブルじゃなかったです。もともとPERがだいぶ上がった時でも14倍。今12倍とか13倍とかなので、ほぼほぼ底ですよね。もうずっと歴史的に言っても過去10年15年で見ても加減。そこから瞬間下がることはあるかもしれない。コロナ時みたいにね、すぐ戻る。なんでかって言ったらもう要はもう大底なんですね。なので日本株ですね、ずっとここに春からね、あの日本株をずっとお勧めしてきて、実は去年先月までもあの日本の企業ばっかり紹介してたんですけど、ずっとね、8月に日本株のね、指数がどんどんどんどんね上昇してだいぶ戻ったなと思ったんで、今月はあの世界株のね、アルファベットとリンデで2社を紹介することにしたんですけど、またね、大きく下がったんで、日本株については引き続き追加で余力のある方はぜひぜひ投資考えていただくといいと思います。今の水準っていうのは本当にあのね、1年後にね、こう振り返ってみたら本当安かったんだなというふうに思ってもらえる水準ですね。
このインフレ率、物価は上がり続けるわけですか?
そうですね。物価は上がるわ、景気は後退、景気後退になるわ、もう泣きっ面に蜂みたいな。そうだけど。
こうだんだんこうね、増えていったら、複利計算で分母が大きくなっていくわけじゃないですか。そしたらこの率って必然的に毎年下がるもんではないんですか?インフレ率、成長率ってどんどん膨らんでいくんだから、同じ額だけ成長したら率が減ってるってことですか?
そうですね。だんだんそう減っていくもの。そうでもないです。ずっとですね、過去100年200年とまあ同じような率なので、おそらくこれは多分学者でも明確になんかのいろんな立てて解明した人がいないんですけれど、自然に人間が成長する経済でいうとだいたいまあ3%ぐらい世界で平均すると。株式市場の方はさらにその倍ぐらい成長するんです。これがね、格差を生むとフランスのね、経済学者ですね。なので経済の成長よりも資本市場の成長の方が高い。だから投資をしている人と投資をしてない人ではもうどんどんどんどん長期的に差がついている。資産額が同じで毎年ということになると、額にしたものすごい年数が経てば、3%と6%、ね、10年複利でやったら多分とんでもないことになると思うんですけど。なので投資は本当に必要、大事ですね。
まあもう一度確認ですけど、あの成長率が低いからって言って、株価が日本は1.4%しか上がらないのとは違うで、っていうことですよね。それは全然関係ないらしいということですね。
はい。ということでですね、皆さんあのそこはご安心くださいということです。
あとですね、アメリカバブルだという話しましたけれども、バブル、だいたいあの、その予兆というかですね、何もなくバブルだけが膨らんでいくことってあまりないんですよね。例えば思い出していただくと日本のあの昭和の最後のバブル、平成バブルってよく言いますけど、あの時は土地の値段が非常に上がってきましたけど、銀座のあのね、角ですごい1億円でしたっけね、以上。東京都の皇居、皇居買えないですけど、皇居の面積の値段でニューヨークが買えて、東京都の地価を全部合計するとアメリカ全部買える、みたいな感じの土地の値段でアメリカ買える、って言ってました。はい。それぐらい異常だった。なので土地の値段ね見れば明らかにバブル。ジュリアナ東京のね、あそこであのね、羽をこうやってね振り広げて、あのね、もうバブル。来週そのジュリアナ東京を作った人とご飯食べに行くんですけど、その時のまた気持ち聞いてみたいなと思って。
で、あと、なんかリーマンの前、リーマンショックの前は低所得者向けの住宅ローンですよね。もう返せない、所得がめちゃくちゃ低くて返せないのにも関わらず銀行は貸付してたんですよ。おかしいでしょ。なんで貸せるんですか?土地の値段がどんどん毎年上がるから。だから働いて得たお金でそのね、どんどんどんどん払っていくんじゃなくて、値上がり益を前提に貸してたわけです。あれはもうまさしくバブルですよね。だからリーマンショックみたいなねことにつながったという。
どこかで買えないようになるんですもんね。買うやつがいなくなるんですね、上がっていく。
今回で言うと私はもうあの、この何回か話したと思うんですけど、SPAC、アメリカの空箱ってやつですね。もうあれがどんどんどんどん増えてくるのを見てバブルやなと。
価値のないものにまで手が出たのが。
はい。もうあの、要はなんか胡散臭い仕組みですよ。あとNFTなんかもそうですし。あと日本で言うとこれちょっとね、日本の話なんであのちょっと直接日本の日本バブルなかったんですけど、あの危ないなっていう一つの予兆があの仕組み債がどんどんどんどん銀行から証券会社からお客さんに仕組み債をバンバンバンバンもあのね販売して、もう今あの逆にね、もう一斉にもううち辞めますとかってね、みずほ銀行とかね、あのね、一切やめますとかね、SMBCはなんか一部やめるけど全部やめるわけじゃない、みたいな歯切れの悪い。あれなんかは、要はマーケットがずーっとずーっとあの安定してれば成り立つ商品なんですね。ああいうのがどんどんどんどん出てくるっていうのが、もうね、あの大波乱が近いってことです。逆に見ると。要は今みたいに大きくあのね、マーケットが動いて、仕組み債でもう巨額のね損が出てる、もう本当に可哀想な投資家さんいっぱいいるんですよ。でもそれが今問題になってるでしょ。もうね、いっぱいなんか裁判沙汰にもなってるし、銀行とか証券会社でクレームになってて、金融庁がそのクレームにも受け入れきれずに指導して、仕組み債ね、もうやめろと。そしたら、いやマーケットがドーンとね、大きく下がって、で被害が出てるわけですよ。で、それが起こるともうしばらくはみんなもうね、要はあの羹に懲りてじゃないけれど、もうそういうものは触らない。で、これがずっとね、もうどんどんどんどんみんな記憶から薄れてってまたバブルみたいなのがね始まると、この手の商品ってのが出て、次何が出るかわかんないですよ。何出るかわかんないですけど、要は理屈に合わないもんが世の中にどんどんどんどん出回ってくるとバブル。そういうふうに覚えておいていただければいいかなと思います。
阪神タイガースがフロントに2億払ってるんですよ。
まああのね、新庄なんかもバブルっぽいですね。実績ないのにね、続投するんですよね。
時間過ぎちゃったんですけど、これはコムジェストの日本株のですねPER。来月ちょっとね、細かくまたお話しますが、PERはですね、2009年からずっとそのグラフ化したものです。で、この真ん中はですね、真ん中がその過去の平均、22倍ぐらいですかね、21倍から22倍ぐらい、過去の平均で。PERというのはですね、気分、気分なんですね。株価というのは企業の利益、利益が中心になって株価に決まるんですけど、利益通りに動くかというとそうじゃないです。それプラス感情が入るんで。
気分がいいときは、その、要はバブルで、逆の時はどんどん暴落する。で、ここ見ていただくと、そのファンド全体のPERも、ここリーマンショックの後しばらくはね、やっぱり気分が動揺していたので、15倍を切るような水準。これはね、本当にお買い得ですね。
本当にだいぶその[音楽]後、ずっと長いこと、2012年ぐらいから2019年ぐらい、2020年の初頭ぐらいまでが、まあ、あの平均のところを行ったりしてて、2019年のね、終わりに2020年ぐらいからですね、2020年くらいから急騰とね。これはだからアメリカのバブルとにつれて、連れ高。特に半導体関連のね、会社とかが、やっぱりその実力以上に、実力以上に評価されてですね、大きくあの値上がりしていった。これが2020年、2021年ですね。
で、その大きくこのバブルだった部分がはじけて、で、平均値を下回って、で、さらにはここの点々ですね、あの加減、ほぼほぼそこまで。ちょっとこれ出るかもしれないですけどね、出ちゃうかもしれないですけど。で、この上の点々と下の点々は何かっていうと、これは標準偏差というものがですね、だいたい7割弱ぐらいはこのね、上の点々とした点々の間に確率的にですね、7割ぐらいですので、この残り上に出ているのが大体15%、下に出ているのが15%、100%ぐらいの確率なんですけど、下、下をね、こう出るってのは本当にあの確率的には少ないので、さっき話したけどね、日本株戦略、コムジェストの日本株ファンドってのは、今は十分にあの投資、しっかりとですね、株式市場大きく下がって不安かもしれないんですけど、投資していただくのに十分だろうというところです。
私の方からリンデという会社、元々はドイツの会社になりますが、今はイギリスに本社の会社の紹介と、あとそもそも産業ガスっていうのは何かという話をさせていただきます。その前に、あの、そもそもコムジェストって、あれ資源とかガスとか原油とかに関わるような会社、投資しないんじゃないのかなっていうのを、あの、何度も勉強会に出てくださってる方は覚えてくださってるかと思うんですけれども、そうなんです。あの、コムジェストっていうのは、今後5年間の業績予想ができない企業には投資しない。つまり、資源価格によって業績を大きく変動させてしまうような会社には投資しない、と、しません。
で、あの、天然ガスというのは最近ニュースにも出ておりますが、この緑色の線なんかも、欧州がもう激しく、昨年2020年と比較して、まず2021年で急騰してますし、さらに2022年、この倍ぐらいまで上がっていて、もうものすごいボラティリティ、価格変動があるような状況で、天然ガスに関わるような企業というのは、業績がもう激しく変動しているような状況です。で、やっぱりこの波というのは読めない。なので、コムジェストはこういった資源価格に連動するような会社には投資しないということです。
ちょっとバトラーさん、これ全然関係ない話です。はい。アメリカの天然ガスって全然違うの、何なんですか?
アメリカは自国生産ができているので、輸入、輸出、収益が関係なく、で、欧州と日本は輸入しておりますので、結構マクロ環境によって、日本が結構ガッと上がってるのは、地震で原発を止めるっていうことで、あの、ガス需要増えるねっていうので、ガスが急に需要が伸びるだろうということでグッと伸びて、で、落ち着いてきてたところだったというか。
産業ガスなんですけれども、あまり「何それ?」という方が多いかと思いますが、資源から作っているというよりは、空気から作っているものが多くあります。はい。で、特にあの酸素、窒素、アルゴン、あとその他こちらに乗っているもの全て空気中に含まれているんですけれども、酸素、窒素、アルゴンですとか、キセノンとかっていうのは、ほとんどがこの空気中にあるものを集め、集めて空気を分解して、それぞれのガスに分けて抽出をしているということです。
酸素、窒素、アルゴンについてちょっと後でご紹介。あと水素も紹介するので、炭酸とヘリウムとキセノンで何に使ってるかというのを簡単にご紹介すると、まずキセノンというのは断熱効果があるので、二重のガラスなんかを作る、断熱効果の高い窓を作るときに、二重ガラスってあると思うんですけど、その間に入れたりですとか。あと、あの、これは私も知らなかったんですけど、衛星の軌道修正なんかをやっているのは、キセノンを原料としているイオンエンジンというのが衛星に積まれていて、キセノンの中にはそのキセノンが組み込まれ、あの、入っているということです。であとは医療用にも麻酔効果があるということで、医療用にもキセノンが使われている。
だとヘリウムは、パーティーで使う、声を変えるやつ、ということと、あと、あの、工場で熱を取る効果があるということで、例えば半導体を、その熱で持って、電線をこう焼き付けるような作業をしている時に、熱くなりすぎないようにヘリウムガスを吹きかけて熱を飛ばすというようなことに使っているということです。
あと炭酸ガスは正解です。あの、多くは飲料に使われているんですけれども、それ以外にも植物工場、水耕栽培の工場だったり、[音楽]ビニールハウスみたいなところで、より早く育てるために炭酸ガスを植物に与えて成長を促すということに使われているということです。
あと手術の時お腹膨らますのどれです?それも炭酸ガス。腹腔鏡手術です。噛みそうでいいらしいです。腹腔鏡手術でも使われて、お腹の中を膨らませて手術に使ってます。あとドライアイス作るのに炭酸ガスを使ってますね。はい。
で、今日ご紹介するリンデも得意とするところが、空気に含まれているこの窒素、酸素、アルゴン、あと水素を主に扱っていて、これ、空気が原料とした産業ガスをメインのビジネスにしています。
で、まあ酸素なんですけれども、まず、あの、最も多く使われているのが、より効率的にものを燃焼させるために使うということで、鉄鋼業ですとか非鉄金属、まあ精錬ですとか冶金用に使われてます。であと汚水処理では、バクテリアを培養してより効率的なお水処理をするために使われる。あとはイメージしやすい医療用、あとブクブクであったり、活魚の輸送用で使われている。あとはもちろん手術中に呼吸したりですとか、人工心肺等に酸素吸入が必要な時には使われて、酸素というのが産業用ガスとして産業ガスメーカーが会社から提供されています。
あと窒素なんですけれども、これは半導体製造で使われていて、不活性ガスと言って酸化を防止するという機能があるので、作業工程の中で常にこう金属のものが酸化していかないように窒素を吹きかけながら製造されていたりですとか。半導体作るのには30種類の化学薬品を、物を溶かす、焼き付けたり、溶かしつけたり、角を取ったり、いろんな工程があるんですけど、様々なガスが使われる中で、そのガスを吹きかけるときに窒素と混ぜて、窒素でそのガスを押し出すような、あの、使われ方をしているということで、窒素は半導体業界で多く使われています。
で、あの、コムジェストの運用をしている新興国株ファンドですとか、世界株ファンドで多く投資している台湾セミコンダクターも、この大量に産業ガスを使うので、今度アメリカで新しく工場を建てましたが、そのアメリカ工場の隣にはリンデの工場が建設される予定ということで、その大型案件をリンデは獲得しているというです。
あとはその酸化防止機能があるということで、密閉されたパックの中に窒素を充填していたりですとか、ポテトチップスなんかも酸化しないように、味が落ちないように窒素を入れて膨らませてあるということです。あとは理科の実験であった、こうバラがカチカチになるというようなターミネーターみたいな液体窒素を使って、食品をキュッと急速冷凍するということもやって。あの、どんななんかいい写真ないかなと思って調べたら、あの、牡蠣が出てきたんです。写真を載せておりますが、これは窒素凍結をしているので、鮮度が非常に、ということを売りにした牡蠣が売られている。
いや、これは冷凍させる時に窒素を使っている。冷凍庫に入れてじわじわさせるんじゃなくて、もうバッと。あれ、デッドボールあった時にシューってやるやつって、この辺もしかして、あそこみんなデッドボールあったってことになります?[音楽]買ったことあるんですけど、調べたいですね。これ急に冷えてなんか白くなりましたね。
であと消火用に使われていたりですとか。あとこれはすごい面白いなと思ったのが、地下をまあ掘り進めていって、最近の地下道だったり地下鉄だったりトンネルを作る時に、こう湧き水が吹き出してきてしまうような時に、土壌凍結させて湧き水を止めるというのにも窒素が使われ。
アルゴンも、これも不活性ガスで酸化防止機能があるので、溶接するとき、せっかく硬い鉄であったり、薄くて強い金属板を作っても、その溶接するところで、あの、普通にただ溶接してしまうとその部分が弱くなってしまうので、溶接したところが酸化しないように、このアルゴンですとか炭酸ガスを吹きかけながら溶接するというのが行われています。なので自動車なんかが作られる過程で溶接される時は、このアルゴンであったり炭酸ガスが使われて[音楽]溶接されています。
であと電球や蛍光灯の中に入っているんですけれども、もうほとんど最近はLEDの電球に、電球であったり、あの、蛍光灯がLEDになってきてるので、あまりここにあの増えていっぱいいかないかもしれないですけども、蛍光灯には水銀の粉とアルゴンガスが入って発光するようになってますし、電球の中にこのアルゴンが充填されて、封入、封入されているということです。
窒素も半導体製造に必須なんですけれども、アルゴンもこれは必須で。っていうのも、シリコンを作る、シリコンを金属石から金属シリコン、金属シリコン、いいんです、金属シリコン作って、金属シリコンから単結晶シリコンと言って、この板にするためのシリコンを取り出すんですけれども、その、それをするための化学反応というのはアルゴンで作られる。アルゴンがないと上質なシリコンができないということで、必須の産業ガスになっています。
であと最後は、今後そのリンデの成長を加速させてくれるのではないかと考えているのが水素になります。世界最大の水素メーカーになります。メーカーなんですけれども、このような燃料電池、水素エンジン、ロケット燃料、石油精製に水素は欠かせません。LED、太陽電池製造にも使われているので、今後ますます需要が高い商品に、商品を作るにあたって必須のガスが水素になっています。色々なガスを薄めるのに必要なガスということですね。
これは日本の三大手の産業ガスの、日本酸素ホールディングスさんの資料になりますが、産業ガスメーカーというのは、大きな工場の隣であったり、工場の中に自分たちの施設を作ってパイプを直接つなげてガスを売るオンサイトガスというのと、そこで作ったものを大きなバルクローリーに詰め替えて売るもの。そしてあと小分けにして売るパッケージガスという、まあ3つのあのガスの販売形態があるということです。
で、あの、リンデでは分量としては84%がオンサイトガス、15%がバルクガス、残りの1%がパッケージガスとして売られているんですけれども、収益ベースでは、オンサイトガスが24%、バルクガスが25%、パッケージガスが36%と、1%の容量のものが収益の34%を占めるというようなビジネスモデルになっています。なので、もうこのオンサイトガスと同じ価格でこのパッケージガスを普通の人たちが買ったら、もう驚愕の値段の差ということです。
で、リンデのあの会社の紹介させていただきますと、1879年に設立された、まあ140年以上の歴史のある会社になっています。ここに載っているカール・フォン・リンデさんという発明家が創業した会社になりまして、元々この人は宝石工場であったり、機関車の工場で技術者として働いていたんですけれども、それをやめて学校の先生、工業学校の先生になって論文を書いて、その論文が注目されて会社を起こすだったような経歴を持った人です。
で、そもそも注目されたのが、冷凍技術に関する機械を発明、論文を発表したことで、ビール工場、醸造所から「その論文面白い、ぜひ商品化してほしい」ということで出資を受けて協力を受けて冷凍機を作ったのが始まりです。なので元々はリンデAGとここに旧リンデとありますが、創業当時はリンデ冷凍技術製氷機会社というか名前で創業した会社になります。美味しい今日の美味しいビールが開発されたのはこのリンデさんのおかげかなというところがあります。ドイツビールだけではなくて、イギリスのビールメーカー、アイルランドのギネスなんかも、このリンデの作った機械がその商品開発に非常に大きな役割を果たしたということなので、ありがとうございます、リンデさんというと。
で、あの、2018年に大手プラックスエアとアメリカの会社と合併しているんですけれども、このプラックスエアというのが元々はリンデのアメリカの子会社、リンデの子会社のアメリカ法人でした。1907年にアメリカに進出してアメリカ法人を作ったんですけれども、残念ながら世界第一次世界大戦で1917年にその子会社が子会社ではなくなってしまった、アメリカの現地の工業メーカーの子会社となってしまっていたんですけれども、分社化、1992年に分社化されて、2000年代両方ともが世界シェアを伸ばしていって、2016年にはもう世界トップ5にこのリンデとプラックスエアがなって、で、2016年に合併しようという話が出て、2018年に合併が完了したということです。すごいなんかこう101年ぶりに2つの元々同じ会社だった会社がくっついたという歴史があります。
で、両方ともやっぱりその企業のカルチャーのそこには、このリンデさんの発明家としての好奇心であったり、この人が植え付けた理念というのが生きていたからこそ、このまた一緒になれたというようなことを言っていて、なんか、考える会議ですか、企業文化、元々同じ文化を持った会社がくっついた。
PLCじゃないですか。リンデPLC、株式会社みたいな。株式会社とアメリカはPLC、[音楽]ドイツだとAGが株式会社、フランスだとSAだったり。はい。
で、今現経営陣というのは、このプラックスエアの代表社長をやってた人が今はトップをやっています。非常にどちらの会社も、あの、自分たちの力でも成長してきたんですけれども、色々な同業他社を買収して世界全域に拡大していったということで、今このリンデという会社とフランスのエアリキッドという会社が産業ガス業界では、ほぼ同じぐらいのシェアを2社が分けているというような状況。
ちなみに日本って同じような仕事をしてる会社、さっきの日本酸素以外にもとか、結構いっぱいあるんですよ。はい。エア・ウォーターっていう会社ですとか、あと、あの、岩谷産業、カセットコンロで、あの、有名だと思うんですけども、岩谷産業さんとかもやってらっしゃいますし、あと、結構自社の工場の中で自分たちでやってるというのが結構多い。新日鐵化学も自分たちでやってる。
で、あの、最後この成長性のところでもお伝えしようと思ったんですけれども、この産業ガスのマーケット自体が900億ドルぐらいあるんですけれども、自社内でまだやってる人たちが300億ドルぐらいあるので、それがちょっとアウトソースしていくような流れが、やっぱり専業の会社の方がより効率的に作っていけるっていうことなので、自分で作るより買った方が安い。あと自分で作るよりも自分の会社の中に入って、工場の中入ってきてもらって施設を作った方が効率的っていうのがあるので、このアウトソースの流れもこのリンデの成長を支えるだろうというふうに考えています。この産業ガスマーケット自体も大きくなっていくだろうという見通しと、あとアウトソースされてない現状の市場もアウトソースしていくであろうという期待があるので、投資に値するだろうと思います。
何か、懸念なんかはあるんですか?その、空気の中から、もっと出てくるんでしょ?
実は、あの、作ること自体はそこまで難しくはないので、今もその内製化しているところはいっぱいあるんですけれども、まあこのまずこのリンデとエアリキッドがもちろん実力が高いとか、より効率的な施設を作れるってこともだそうですし、あと、あの、規模が大きい分投資ができるということで、例えばこの前の台湾セミコンダクターの新工場の入札なんかで他社が勝つことはできないというのはあります。
でもちろんその今のままでいいっていうことであれば、その300億ドルぐらいの内製市場というのはそのままかもしれないんですけれども、よりあの効率的にとか、あとただ作るだけではなくて、あの、CO2を取り、あの、排出しないで閉じ込めちゃうとか、あと、副生成ガスと、色々な化学反応をさせている時に出てきてしまうようなガスを個別に取り出して違うことに使うとか、ただ空気を窒素と酸素とアルゴンに分けるというだけではなくて、発生するものを有効活用するとか、色々な技術であったり、工場というか設備を作る力があるというのが強みになってます。あの、なので鉄鋼のその精製にあたって発生する水素を取り出して売るとかっていうこともできるんで、非常に技術的な模倣は、まあ、近いところでできる可能性あるんですけれども、トータルなソリューションとして提供できる会社っていうのが少ないから、まあ、参入障壁があるっていうことです。
で、あの、この会社の強みというか特徴としては、このテイク・オア・ペイ契約で安定した収益獲得というのがあるんですけれども、そのお客さんの工場隣であったり、中で作っている施設からガスを供給するわけなんですが、その契約というのが短くて15年で、かつそのどれだけ使ったかではなくてもう期間でこれだけ使っても使わなくても払うっていう契約になっているので、工場の稼働率が下がったとしても同じだけの金額を払ってもらうということで、景気後退局面なんかでも非常に強いということと、見えています。
収益があるということで、非常に業績予想が立ちやすいというのが強みです。
あと、世界に分散された事業基盤があります。一つの地域でやっているわけではないので、まあ、あの、来年なんか、先ほど高橋さんの話の中でも欧州が少し景気減速が他よりも強いというようなところでも、欧州に関しては来年少し、あの、このテイク・オア・ペイ以外の事業もあるので、減速の可能性があっても、アジアであったり中国であったり、他の地域ではしっかり事業成長できるというような強い事業基盤を持っています。
あと、この多様な産業にとって不可欠というところなんですけれども、医療用にもヘルスケア事業で20%から20%ぐらいの収益を上げていますし、製造業だったり、石油精製であったり、化学であったり、素材メーカーであったり、電気であったり、様々な産業にこの産業ガスを提供しているので、どこかの産業が成長の減速があったとしても強いですし、かつこのガスがないとやっぱり作れないという必要不可欠な素材を提供しているということで、非常に強みがあるということです。
あと、収益の70%が空気由来のガスということで、何も空気の価格変動しようがないので、価格の変わらない空気が収益の源泉となるガスを作ることができているということが特徴であり、強みになっています。
参入障壁としては、もう、あの、まあ、15年以上の契約で顧客とのつながりができるので、非常にリレーションが深いお客様が世界中にいるということと、その工場を起点として販売網を構築するので、もう一度投資してこうビジネスが走ってしまうと、その強固な販売網を持っていて、競合他社が急に新しい工場を建てたからといって同じような販売網を持っていないですし、それを上回る投資をしないと同じビジネスが構築できないということで、参入障壁ができているということです。なので、この一度進出して販売網ができたところでは、もうマーケットシェアが5割以上なのがもう通常ということです。
あと、大規模なオンサイトプロジェクトでの高い競争力、まあ、技術力、規模、技術力と書かさせていただきましたが、先ほどのあの台湾セミコンダクターの例ではないですけれども、大規模な案件に関しての競争力があるのが、このリンデという会社とフランスのエア・リキッド、ミツビシケミカルの人というところが主要な参入障壁になっています。
成長性については、この生産性の向上、環境基準の向上というのはあまりイメージしづらいかもしれないんですけれども、より、まあ、効率的にものを作ろうというところの、例えば半導体もそうですし、鉄の精錬もそうですし、より効率的にガスを噴射するですとか、効率的に作用させる作業を進めるにあたって産業ガスが必須ということで、このマーケット自体も安定的にずっと伸びてきていて、今後もその産業ガス市場自体の伸びも安定しているということが、このリンデの成長性につながっています。市場の成長自体は5%ぐらい、良くても7%ぐらい、2桁には届かないんですけれども、その緩やかな成長をしっかりとマーケットシェアを最大に持っているリンデがやはり享受することができるという風に考えていますし、あと、まあ、よりCO2の回収ではないですけれども、CO2と環境基準が上がることで、よりクリーンなエネルギー、水素を使おうですとか、CO2を出さないようにしようですとか、より効率的な生産活動しようという、まあ、あの、流れ、大きなトレンドかと思うんですけど、それの恩恵を受けられるという会社だと考えています。そこが成長性の源泉になるだろうというふうに考えているので、長期的な安定的な成長が見込めるだろうというふうに見ています。
リスクについては、大規模なプロジェクトなんかを業績予想に織り込んでいますが、まあ、そういった案件が、あの、遅延するですとか、まあ、ということになれば、まあ、私たちの想定している業績よりも成長が鈍化する可能性があるということで、リスクとして挙げさせていただいているのと、供給過剰というのも、まあ、あの、今後現状ではなかなか想定されないんですけれども、お客様がどんどんどんどん工場を作っていく中で、リンデも同じように工場を建ててしまうと、どこかで供給過剰になるような可能性もあるのではないかということを一応リスク要因としています。
あと、環境規制のさらなる強化というのは、想定以上の規制強化があった時にもちろん他社よりは高い対応力があるんですけれども、まあ、なので成長機会であるんですが、リスクにもなりうるであろうということで、リスク要因として見ています。
で、まあ、この会社の経営的な財務ですとかビジネスモデル以外にも、まあ、評価している点というのは、これまで、あの、M&Aを上手にやってきて企業文化を2つの会社が、あの、買収先にもうまく浸透させていったということであったりですとか、まあ、あと常に長期的な目線で運営されているということで、取締役の報酬が現金が6割、株式が4割ということで、長期的な企業の業績に連動するような報酬体系が取られているというようなことを評価していますし、この会社自体が排出CO2の削減なんかも中期的な目標、長期的な目標を立てて、毎年どれだけ達成したかというのも細かく発表しているというようなところも評価しています。
であと、改善してほしい点としては、従業員満足度が競合のエア・リキッドより少し低いということで、そこをどういうふうに取り組んでいくんですかということを、まあ、運用担当者はこのリンデにぶつけたりしているということです。
であと、9月13日に直近ではこのリンデのCFOと、あの、ミーティングしたということなんですけれども、まあ、まあ、そこでの、あの、ミーティングメモのトップに書いてあったのが、そのCFOが非常にリラックスをしていたということで、経済環境非常に悲観的なムードがあるんですけれども、CFOは非常にもうリラックスして、あの、現状に何か大きな不満ですとか心配事がないというようなトーンだったというのがミーティングメモの1番上に書いてあったので、今後来年以降、その景気減速であったり景気後退局面になる可能性があるというのはこのリンデも想定しているんですけれども、その中でもちゃんと事業が展開していける、安定的な成長が望めるというふうに見ていますということです。
はい、リンデについては以上です。
すごい上がるなぁ。宇宙ファンドにも確か入ってましたね。もしかしたらその人工衛星とかロケットの燃料ということですか? そうですね、その気体のものも使ってます。あとやっぱり水素が、水素関連で言ったらやっぱりこの会社は入ってくるかな。ただ、このどれだけこの水素市場が伸びていくかっていうのは非常に難しい判断ということなので、あんまり過度に期待してないっていうことです。織り込みすぎちゃうと非常に高い成長率になってしまうので、私たちとしてはこの企業自体の5年での成長は10%程度というふうに見ています。
(拍手)
Googleですね。会社名はアルファベットになります。はい。でですね、ここにアルファベットの傘下のですね、サービスロゴを5つほど出してます。Google、それからChromeのブラウザでですね、あとYouTube、それからGoogleマップ、Gmail。今日全部使いました。使ってない人いらっしゃいますか? 毎日ですか? 一つでも使ったことがないと。こちらのね、大阪会場100%、東京の会場でもね、100%全員が使ってるんです。多分日本でもアメリカでもそうですけど、このGoogleアルファベット傘下の会社のサービスを使ってない人を探す方が難しいですね。私ね、今日この勉強会が終わった後にちょっと広島に移動するんですけど、多分広島の商店街歩いててカープファンじゃない人を探すのと同じぐらい、Googleを使ってない人を探すのが多分無理でしょうというぐらいね、使ってる。本当に、あの、言われてね、初めて私も自分で考えて初めて、とんでもない化け物だなと思った会社になります。
一番ね、あの、この後ちょっと売上なんかもね、お話ししますが、一番やはり大きいのはGoogle検索エンジン。皆さんが検索するときに使うのおそらくGoogleだと思いますけど、そこで何か検索すると広告が出てきますよね。なので皆さんはお金を払う必要ない。そこに広告を出してくる会社が、ここはお金を払うという、そういうモデル。YouTubeも同じですよね。YouTubeを見てもね、毎月ね、自分でお金払ってる人もいると思いますけれども、ほとんどの方がね、広告を見ることによってYouTubeをタダで見る。逆に言うと、そのね、広告を出す会社ですね、どんどんどんどん増えていると。
あとそうですね、その検索エンジンがだいたい7割ぐらいですかね、6割5分、6割ぐらい。あとはAndroidですね。Appleを使ってない方はね、多分それ以外でAndroidのスマホを使っている方になると思いますけれども、Androidの収入。またそれ以外のChromeですね。先ほどお話したブラウザですね、Chromeとか。あとインターネットでのGoogle TVというのはあります。またね、あの、そういったところの収入。こういったところがメインになってます。
ちなみにですね、あの、アルファベットの下にGOOGLとね、GoogleのE、最後のEが取れている。これはティッカーコードというものでですね、あの、日本のその上場会社だと取引所コード4桁の数字にね、先月お話ししたソニーだと6758でしたっけ? 色々ね、日本製鉄が5401ですとかね、8518。ちなみに日本のね、取引所のコード、どんどんどんどん上場していく。毎年ね、150、200ぐらい上場してて、上場廃止になった会社のコードっていうのは使いません。上場廃止になったからじゃあそれ使うわってないんですね。そうすると枯渇すると思います。もう見えてきてですね、残り、多分数えてないですけど、残っているのがあと1500ぐらい。4桁だから、まあ、9999しかない。うん。上場廃止の会社もいっぱいあるので、もうあと多分、まあ、5年じゃなくならないと思うんですけど、18年、まあ、毎年上場する数にもよりますけれど、なくなりそうだということで、2024年からは数字の中にアルファベットも入れるそうです。ということでですね、そうするとまた、あのね、まあ、多分もうずっと考えなくていいぐらいでいろんなバリエーションも出てくると思いますね。数字をずっと当たる。
アルファベットですね。この色ってなんか意味あるんですか? そうですね、ちょっとそれは調べたことなかったですね。今度見てみますね。で、この、GoogleのLのない、これはティッカーコードと言って、日本で証券取引コードになります。アメリカとかね、ヨーロッパは数字ではなくて、あの、アルファベットなんですね。前回東京で、あのですね、このティッカーコード、アルファベット1文字から、だいたいこのGoogleは5文字になっていますけど、だいたいアルファベット1字から4字、5字ぐらいで、あの、つけている会社が多いという話をしたんですがですね、1文字の会社もあるんですかと。基本的に、あのね、アルファベット26個あるので、私の調べてみたら、秋空いてるところもあるんですけど、2、3社が1文字になっています。多分皆さんご存知のところだとシティグループ、CがCですね。あとはF、新しい会社じゃないですか。もうこれティッカーって多分今から1800年代、100数十年ぐらい前から使ってるので。ケンタッキーはちょっとね。Kはケロッグが。Fはフォード・モーターですね。あとHがハイアットホテル。Mがメイシーズ百貨店。あと面白いのはスプリント、携帯電話のSがスプリント。これは多分わからないと。Tはわかんない。これT知ってたらプロですね。いたら高田さんあたりがサラッと答えそうだね。テスラ、新しい会社ではないです。多分ね、調べましたね。Aは必ずしも会社の社名とはリンクしてないですね。あとVは分かりやすいビザ。そんなところでですね。Qが確か空いてたんですよ。Qはないですね。あとUもなくて、あとJもないですね。というなんかね、それこそ前の話でジョンソン・エンド・ジョンソンが使えばいいんじゃないかなとかって思うんですけどね。もう今から変えるのは面倒くさいというところですね。ということで
ネットがどんどん普及することによって、どういうニーズが出そうだと考えて、その検索エンジン。今だったらね、みんな使ってるんで当たり前ですけれど、ネット、インターネット使った時に、そうですね、私も今からちょうど25年ぐらい前にネット使い始めてですね、やっぱり一番使ったの検索エンジンですよね。
当時はまだホームページもそんなになかった。日本の企業をね、当時ね、私がいた会社で、生命保険業界では2番目だったんですね、ホームページ作った期間で。弊社ですね。そうなんですか。あの時長かったんですか。生命保険会社が2番目だったので、私が実は作りました。本当に夜中までですね。ITでも何でもないんですけど。いや、それはね、当時の部署、営業企画っていう部署だったんですけど、企画の仕事やとかって言われてたんですけど、そうじゃなくね、何でもかんでも、やる人がいない仕事は全部やらされてたような記憶なんですけどね。それを私が作ったそうです。懐かしいですね。
という検索エンジンを作った、まさしくそのマーケット作っちゃった第1号ですね。で、どんどんどんどんその他の人が参入できないように、次から次にね、あの参入障壁を高めてやった。おかしいよっていうこと使ってましたけど。Yahoo!なんか使わないです。もう今使ってるね、あの笑いのネタぐらいじゃないですか。今日本ではYahoo!のシェアは確か16%ぐらいだったと思います。Googleが75、6%ぐらいかな。Yahoo!を使ってる人16%だから、100人のうち15、6人は使ってます。
もっと言うとね、あのBingでは、Googleが75、6%で、Yahoo!が15、6%あるから、足して90、5、6%ぐらい。今の3社を足しても99%超えます。あと何だっけ? Baidu、いわゆる0.7%、0.2%とか。あと忘れた、Kugouとか、なんか。GoogleとYahoo!でも90%超えた。ちょっと独占ですよ。独占はGoogleで75、6%。もう完全に独占で。あのね、私と後で話しますけど、あのね、そういうすごい会社です。
グループ全体。Googleっていうのは、その、あまりにもね大きすぎるんですけど、一子会社。Alphabetっていうのは、そのね、持ち株会社ですね。他にはGoogle以外にもCalicoとかですね、Google Xとかですね、あのCapitalGとかね、いろんなあの会社を持ってるそうです。
で、ええとですね、実際にあの、まあ、どの中、今のね、このここに出てる会社の説明ですけど、Calicoっていうのは、アンチエイジング系、アンチエイジングバイオテクノロジーの会社とかですね。あとGoogle Ventures。Alphabetのこのベンチャーキャピタル部門。これ、あの、とんでもない会社です。収益的にはまだですね、あの、これこれから多分5年10年とね、長期的にこのAlphabetへの収益、相当大きく貢献するかな。ソフトバンクグループみたいな。そうです、同じですね。
で、私もその投資でですね、プライベートエクイティ、上場してない会社なんか調べることあるんですけど、一番有名なのはSpaceXですね。イーロン・マスクが火星に行くために作った会社。時価総額、上場してないんですけど、時価総額だいたい18兆円ぐらいがあると言われてます。そこのトップクラスの株主がこのGoogle Ventures。すごいですよね、このね。
あとそれ以外にCapitalG。これは中小企業ですね、上場しているような。そういったところにも投資ファンドなんで、あの、まあさっきのソフトバンクグループって言葉出ましたけど、すごく似てますよね。バイオね。さっきのそのCalicoもそうですし、あとVerily。ライフサイエンスの研究とか。あとXって下にピンクで書いてますけど、これはコンピューターサイエンスの研究開発を専門とする部門で。やっぱりここからスピンアウトしてですね、ここで最初にあの研究開発してたのがスピンアウトして、であの上場予備軍になってる会社も結構あります。有望なんですね。当然そういったところはそのGoogle Venturesの株主ですね。
あとはWaymoって書いて、自動運転のね、ハンドルのない。そういったところなので。検索エンジンでも無茶苦茶すごいですけれども、このGoogleね、以外でも大きなその成長ポテンシャルを秘めてるというところで見てください。
ではですね、ここちょっと飛ばしましょう。Googleのサービスいっぱいね、あるので、まあなんか使ってるでしょうと。で、その合計が、まあね、売上35兆円。もう来年は37兆円とかですね。とんでもない額。売上、さっきお話したように、今はね、だいたい6割が検索エンジン。この青い部分ですね。青い部分がその検索エンジンによる収入。だからもう広告収入ですよね。
であとですね、この上のね、あの焦げ茶色の11%。これYouTubeです。YouTubeですね。その上12%がGoogleネットワークで、その8%がクラウドね。ということで、残り6割がですね、検索で、残りはだいたい10%程度でですね、あの、まあ、バランスよく分散されているというところになります。2018年ということですね。2018年の末ですね。
最後にクラウドのところでお話しますけども、今後ですね、あの大きな伸びが期待できる。逆に言うと、その検索エンジンというのは伸びますけれど、実はですね、2桁成長はきついのかなと。だいたい8%、9%ぐらいの成長を見込んでます。YouTubeはだいたい16%ぐらいの成長を見込んでると。このクラウドについてはさらに高い成長ですねが見込まれております。
それから我々は計算してます。うち、その検索エンジンですね。まだ今後も大きなですね、この柱ね、当面はGoogleの大きな柱になっていくわけですけど。あの、実際に私、その世界の広告市場でですね、そんなに伸びてないんじゃないかなってね、イメージがあったので、ちょっとこれ電通の資料で調べてみましたけれど、今年はだいたい7450億ドル。米ドルなので140円で引き直すと、だいたい104兆円ぐらいですかね、世界の広告費ですね。
来年がこの7789億ドル。ね、だいたい109兆円ぐらいで広告伸びてです。あの、いわゆるGoogleがですね、高いシェアを持っているということだったんですが。その広告の中でもですね、多分皆さんもお分かりと思いますけど、テレビとかですね、新聞雑誌。新聞雑誌っていうのはどんどんどんどんですね、まあ、あのオールドメディアとして。新聞も見ない人はどんどん増える。折り込みチラシはね、どんどんなくなる。テレビも視聴率どんどん減ってくる。で、逆に伸びてるのがインターネット。
そこでさっきお話したように、日本ではだいたい75、6%のシェアですね。アメリカでは80%。ヨーロッパではGoogleのシェア90%。要は世界のインターネット広告の90%。これはね、さっき参入障壁とお話ししましたけれど。もう検索エンジンGoogle使ってる方、他使わないですか? もうデフォルトでそこなんですよ。まずまずこれが大きく変動することはない。考えられる近い将来では、ここを一点に握ってですね。
あとその売上、先で35兆円の、まあ相当部分、研究開発使ってますよね。要はお客さんを外にもね、逃がさないように、どんどんその効率なんかもよくしてですね、そういったところで参入障壁を毎年毎年どんどん高めていってる。ネット、今だいたい広告費だと7割ぐらいがもうネット。この今後です。確か100%上限なんで、この後見たらなかなかですね、あの急激にはいかないと思いますけれど。
どんどんそのテレビね、等の広告を奪っていく。で、その一番大きな理由っていうのは、その商取引の今だいたい2割ぐらいがもうEC、電子商取引になってきてるんですね。で、そこの部分はやはりどんどんどんどんこれからも増えていく。そういったところが大きいですね。あとモバイルの検索。そういったところをどんどんどんどん増えて。なんでECの成長と、それからモバイル検索が、このGoogle Alphabetの成長ドライバーということになります。
ちょっとそうですね、時間もないので、ご紹介していただいて。YouTubeのGoogleの収入ってのも広告費で入ってくる。じゃあクラウドも広告費で入るんですか?
クラウドは契約ですよね。企業とのその契約。どっちも1年分でいくらとか。使用量ですか。だからサブスクみたいなんですね。例えばGoogleドライブなんかでも無料枠があるんですけど、あんなも広告入ってきてるんですけど。そういうもんで。そこは広告です。無料のところは広告で稼ぐ。あー、なるほど。両方ですね。無料だとやっぱり邪魔、いっぱい広告が入ってくるし、邪魔なんで、サクサク見たい人はお金払うわけですよ。だからAlphabetとしてはどちらでもいいんです。ちゃんと収益になる。だいたい利益率的にも、だいたい15%から20%ぐらいの利益が取れてるビジネスなので。そうですね。
であと最後に時間になったのでですね、あの、まあ今お話したクラウドで。ここはですね、あの16%ぐらいの成長ですね、あの今後7年でそれぐらいの成長を見込んでる。なので検索はですね、本当に35兆円の中の20兆円ぐらいが実は検索なんですけど、そこは8%、9%ぐらいの伸びしか期待できないんですけども。でも逆にすごいですよね。20兆円の売上で8、9%伸びていく。やっぱりすごいですね。
で、残りのですね、クラウドは8%なので、2兆円、まあ2.5兆円ぐらい。これはだいたい16%ぐらいで成長できるわけです。あのね、クラウドの部分でやはりAmazonとそれからMicrosoftが先行しているわけですけれども。成長率だけで言うとですね、Googleの方が高いと。シェアがですね、10%ぐらいしかないので、その余地、成長の余地自体が大きいというところで。Alphabetね、グループ全体の話をさせていただきましたね。
検索エンジンですけど、YouTubeを持ってて、クラウドを持っててですね、引き続きこの本当に化け物で。時価総額190兆円ですよ。想像できないですよ。それぐらい大きい。そうですね。そういう一つの会社でそれが2桁成長。お話した、冒頭お話しましたけど、だいたいコミットした13%の、今後5年で13%ぐらいの利益成長になりますというところでですね。なので、あの世界株式ファンドでも、4%、3番目に大きな投資対象となっているというところでですね、お話をまとめさせていただきたいと思います。