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株式で失敗しないために

株式投資で失敗しないための秘訣です。さあ、こちらの資料をご覧ください。もう資料は古いです。2000年の3月に勉強していた内容でございます。

さあ、こちら日経平均株価。1968年1月から1997年の12月まで、30年間投資した場合のデータです。さあ、この30年間、10万円のお金を日経平均株価に投資をして、一度も売買を行わなかった場合。そして、3回上昇を逃した場合、6回上昇を逃した場合、10回上昇を逃した場合の、さあ、金額の違いでございます。

一度も売買を行わなかった場合は、10万円が192万円。年利回りで平均10.34%です。3回上昇を逃した場合、107万円。年利回り8.3%平均です。6回上昇を逃した場合は、72万円。平均6.92%の利回り。そして、10回上昇を逃した場合は、45万円。5.25%の利回りということになりました。

さあ、何が言いたいかと言いますと、この30年間、何回も大暴落を繰り返しています。何回も大暴落を経験しながら、一度も売り買いをしなくて、ほったらかしにしておいた場合が、一番大きく増えているわけですね。そうなんです。株式投資で失敗をしない方法は、値下がりを経験しないことではなかったんです。値下がりした時に持っていた。これは全く問題がなかったんですね。

そうです。一度も売買しなかったわけですから、何度も何度も大暴落、大暴落を経験したのに、その大暴落の時に持っていたとしても、一度も売買しなかった方が、その時が一番お金が増えていたということなんです。

値段が下がったからといって売って、例えば現金に換えてしまった場合、その瞬間に値上がりしちゃいましたよ、ということになると、値上がりしている時に投資していないわけですから、値上がりのチャンスを逃すわけです。その値上がりした時に投資をしていなかった。値上がりのチャンスを逃した。値上がりを得られなかったというのを3回経験しただけで、これだけお金が減ってしまいます。6回経験した、10回経験した、ということで、どんどんお金が減っているんです。そうなんですね。値上がりしている時に持っていなかった。これが株式投資で一番痛かったということになっているんです。

じゃあどうすればいいんでしょうか? いいんです。値下がりしても構わないです。ずーっとその場に居続けろということなんです。

いや、もちろんですね、値段が下がっていくって分かっているような株式に投資をしているってのはダメです。けれども、例えば投資信託で、こういった値段が上がっていくと想定されるような運用方針でやっている、そういう株式に投資している投資信託でしたら、当然、値段が下がっていくものは運用会社が入れ替えてくれるわけですから、今後成長していくという会社に、良い銘柄を入れ替えてくれて、そして保有していれば、そうです、売買を繰り返さないほうが良かったということなんです。

じゃあ、投資を始める時期はいつなんですか? よく聞かれます。そうですよね。タイミングを待って投資をする時期を遅らせてしまうと、そうですよ、その遅らせてしまっている間に、考えている間に、値上がりしているチャンスを何度も逃してしまうわけです。

例えば、一時期に100万円あって、「ドルコスト平均法がいいんだ」ということで、100万円を1万円ずつ100回に分けて買うんだ。これもダメだということはお分かりになりますよね? 例えば、100万円を1万円ずつ100回に分けるといった場合、1カ月目だとそうですね、1万円が投資されていなくって、99万円は投資されていない。その間に値上がりすると、この値上がりのチャンスを逃してしまうということになるんです。

だから、平均をとるためにドルコスト平均法を使ってリスクを和らげよう、ということを考えちゃダメですね。そういうことをすることによって、この値上がりのチャンスを失うということになるんです。

株式投資で成功する方法。そうです、値上がりするチャンスを逃さない。ずっとそこにい続けろということでした。